「演技に」夏の砂の上 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
演技に
渇水の長崎、子を喪い絆も無くしてしまった夫婦、愛を知らない少女。うだるような暑さの中で、いずれ訪れると予感されていた残酷な結論はやって来るし、ひととき心通う瞬間もある。
結局誰もが去ってしまい、男の左手のように親(指)と子(指)の思い出だけが残されるのか…?「ここではないどこか」を選ばなかった男にとってそれは希望なのか絶望なのか?
オダギリジョーは最近こんなんばっかやってる気がする。松たか子はぼんやりしてしまったおばさんができるようになったのがスゴい。が、やはり高石あかりの生気を消したり出したり出来る芝居は本当にスゴいと思う。
作品よりも演技に注目してしまう作品だった…
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