「断水中」夏の砂の上 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
断水中
もうすぐ5歳の息子を亡くし職も無くなり妻とは別居でやさぐれる伯父と、母親が男のところに行く為に預けられた17歳の姪の話。
息子が亡くなってどのくらいか、働いていた造船所の下請けが潰れてどれくらいか、妻が家を出てどれくらいかわからないけれど、出ていった妻が所用で家を訪ねて来るなか、娘を連れて妹が来るとなって始まって行く。
色々とキツイ加状況下、後輩からも情けないと嘆かれる主人公だったけれど、そして姪はこの辺の学校に編入してない?夏休みだから?
治にしても優子にしても、なんか色々めんどくさいことが溜まって行く中、葬式のシーンで急にぶっこまれて何だそれ?
どの口が言ってんだ?なんで上からなんだ?大人ならせめてケジメつけるのが先じゃね?とモヤモヤ。
涼しい顔してクソな奴らばかりの中にいる2人の機微はとても良かったし面白くはあったけれど、これをみて何を思えば良いのかわからなかった。
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