「残念。」キャンドルスティック リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
残念。
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津田健次郎さんの演技が見たくて、あと阿部寛さんが主役ならそれなりに面白いだろうと思いましたが。。
阿部寛さんと津田健次郎さんが、奥さんを巡る三角関係の必要はあったのか?
津田さんの数学者?としての頭脳(フルーツ理論、公式)が今回のハッキングに必要だったのは分かりました。
でも冒頭の水ぶっかけるとかの痴情のもつれの関連、ハッキングに関係ない。。
主人公の阿部寛さんに、心の支えとなる女性が必要なら(最後彼女が実行役になったので恋人の存在そのものは必要ですけど)
なんか普通に出所後の主人公と恋人になる女性がどこかしらで(それがFXセミナーはありなんでOKですが)普通に出会ってればそれでいいのでは?
津田健次郎さんの演技は確かに見たかった。でも脚本として不必要かも?って部分で見せられてもな〜というところ。
あとセミナーの講師で、児童養護施設?のスタッフとしてもいた男性が、鬱病である必要性も意味不明だった。彼が鬱病でもそうでなくても今回のハッキング計画に関与しない。影響は無い。
自信満々でFXを教える人も心に闇を抱えることを描きたかったなら阿部寛さん達のハッキング計画は不要。うーーん、監督、脚本家さん、伝えたいテーマを絞ったほうが良い。散漫な脚本で残念。
あとめっちゃそもそも論ですが。。。
1度裏切られた女性からの計画実行の誘い、そもそも何で2度目も受けるのか??????一番の疑問。
性悪叔母さんの計画、2度も乗るなーー!!
登場人物達の掘り下げる時間が少なくて詰め込み過ぎ。
とてもとても残念な映画でした😢
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