劇場公開日 2025年9月5日

DREAMSのレビュー・感想・評価

全27件中、1~20件目を表示

4.0美しい恋の瞬間

2025年12月15日
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鑑賞方法:映画館

カワイイ

 少女ヨハンネの初めての恋、何時でもその人を思っているとか、一目見た瞬間の歓喜、幸福感とか、制御不能な感情とか、激しい嫉妬などよく描かれている。
 だれしもこのような根源的な恋があり、大切なものだ。
 母親や祖母がそれぞれ違った反応をしてしまうのが、面白かった。
 女教師もこの感情はあったが、大人なので冷静に振舞えた。
 少女も大人になり(表情が全く変わっていて驚いた)、嫉妬の感情さえも制御できるようになるのだなと少し淋しかった。
 おしりを見せたがる彼氏と、また違った意味での恋愛を楽しんでほしいと思いました。

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manabu

2.5レズ・・・というほどでもなく

2025年12月12日
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鑑賞方法:映画館

単純

ノルウェーの首都オスロで、17歳のヨハンネは女性教師のヨハンナに初めての恋をした。そして、恋する先生への思いや高揚感を手記に書き始めた。ヨハンナは自らの気持ちを誰かと共有しようと詩人の祖母に手記を見せた。祖母は孫の手記に自らの女性としての経験を重ね、母は同性愛の目覚めを記したフェミニズム小説を考えた。さてどうなる、という話。

なんかピンと来なかった。
レズの両思いかなぁ、と思ってたら先生の方はそうでもない様な感じだったし、お母さんとおばあちゃんが娘や孫を想う所は良かったのだろうけど。
眠かった。

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りあの

一歩も二歩も先を

2025年11月8日
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鑑賞方法:映画館

高校の女性教師への恋慕の情を綴った女子高生、その文章に胸打たれた祖母と母、女性三代それぞれの思いと打算を描く物語。そうか、同性愛や性自認という問題は最早物語の中心にはなく、ノルウェーの監督の視線は既にその先に進んでいるんだなと感じ、驚くと共に感じ入った。

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La Strada

4.0女子高生の恋愛をミステリーみたいに描く

2025年10月30日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

ドキドキ

今年のベルリン映画祭の金熊賞だし、このタイトル(ホントは3部作)だし、重ためなんかなと思いつつ、1番見やすそうな女の子がポスターだからというくらいでヒョイっと観てきましたー。

映画ってたまーに全然違う作品でも同じような設定に出くわしたりすることあるんですけど、今週観たディズニー実写の「シャッフルフライデー」とおばあちゃん、母親、娘というのが一緒!こちらは、娘の恋愛が軸でおばあちゃんと母親がどう向き合うか、みたいな話でした。

オープニング、主人公の女子高生目線の雲に対するポエムの朗読から。ジョニミッチェルの歌の歌詞みたい。ここから、しばらく主人公のナレーション付きのドラマが展開され、何見せられてるのかわからなくて眠くなります。

が!女子高生が恋愛対象の相手のドアから家の中に入り、ここまでが過去の回想シーンだったことがわかる。

ここから、現代のタイムスケジュールで話が始まり、恋愛の検証パート、おばあちゃん、母親の介入と話が動きだす。この構成が面白い!女子高生の恋愛が、その時何があった?みたいにミステリーぽくなってる。

ついでに女子高生目線で、実はおばあちゃんや母親にも何かしら課題があることが浮かび上がってきます。一番の理解者かなと思ってたおばあちゃんが実は暴れん坊😆

シナリオ的に意外な展開と観る方も多いかもしれないけど、先読みしちゃうタイプのボクにとっては、次から次へと観たいシーンをしっかり入れてくれるのが気持ちいい。

脇役的なおばあちゃんと母親のフラッシュダンス漫才が最高だし、終盤のおばあちゃんのDREAM描写ヤバすぎた😛

女性にはベタ推しできる内容ですが、男子のみんなも片想いの経験を思い出してホロ苦くなれますよ。

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minavo

3.0分からん。年寄は観なくていい

2025年10月26日
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鑑賞方法:映画館

三作ある映画から、とりあえず無難そうだったので「dreams」にしたけど甘かった。
再度のシーンで少し救われるような感じもしたけど、後で考えると「なんだ、そういうこと?」って感じ。
映像は悪くないけど、言葉が多すぎる。スーパーを読むのだ大変でした。
主人公や恋の相手がもう少し可愛かったり、きれいだったりすれば、オジサンはもう少し入り込んで行けたかもしえない。なんてことを思う私は、この映画を観る人間に値しないんだろうな…。

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ぜん

3.0ヨハンネの複雑な心情と虚実

2025年10月19日
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冒頭から主人公ヨハンネのモノローグがハンパなく長いし多い。
もうこのペースで最後まで行っちゃうんじゃないかと思ったくらい。
私はここまで長いモノローグは観たことがない。
ということで、インパクト大。

学校の女性の先生(名前がヨハンナだからややこしい)を好きになっちゃうヨハンネだが
その心情の描き方(といってもほぼモノローグだが)がエグいというか
リアルというか、
恋する女の子の痛々しいまでの好きになる気持ちを率直に描いている。

で、1年後には付き合っていたけど(とヨハンネは思っている)
すでに別れているヨハンネが自分の記録として手記を書いていて
それを祖母、そして母に読んでもらうことで、
今度は、祖母と母による娘と娘の手記についての語りパートへ。

それから直接母親とヨハンナが話すシーンでは、
ヨハンナにはヨハンネを好きな気持ちはなかったし、付き合っているつもりもないという。
これって、虚実入り混じっている気がする。
母親の問いに少しずつ回答を変えていくところがその証左だと思う。
やっぱり好きだったんじゃないかな、ヨハンナも。

で、ラストはカウンセリングに通おうとするヨハンネには彼氏がいて、
病院でバッタリ会ったのは、かつてヨハンナが自宅に呼んでいた付き合い始めたであろう女性。
そしてその女性と今度はいい感じになっていくところで、ジ・エンド。

相変わらずノルウェーの夜の街の映像はキレイだし、
ダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督による独特の語り口もわかってきた。

3部作では『LOVE』と『DREAMS』(本作)が好きかな。

次回作が楽しみな監督になった。

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ひでちゃぴん

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年10月13日
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りゃんひさ

3.0ずっと独白が続く

Mさん
2025年10月9日
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この物語に共感できる人にとっては気にならないのだろうが、そうでもない人にとっては少しきつい。
少女の成長の物語。(+α)
そうそう。書き忘れてました。「フラッシュダンス」にまつわる会話がおもしろい。

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M

5.0フレッシュな感性

2025年10月8日
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知的

斬新

最初は一人の高校生の女の子の話として始まりますが、それが進歩的な人間である詩人の祖母といわゆる現代的な母親の話として発展します。みなさんにぜひ見てほしいと思います。とてもおもしろいと思うのは一度も父親も祖父も姿さえ見せないということです。北欧の家族というのはこんな感じなのでしょうか?
高校生の女の子が一目惚れする高校教師がとても素敵に描かれますが最終盤には平凡な人間として描かれます。あ、この人って普通の人だったのね、と思わせる演出が素晴らしいです。
登場人物の服装やインテリアも素敵です。この映画を見てノルウェーに憧れを抱きました。続けて公開されるLOVEやSEXも見たいと思います。いや絶対見ます。

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tracy

3.5ちょっとこれは違うかなぁと思いきや、着地には成功

2025年10月5日
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17歳の少女の恋バナが、おっさんには甘くてぬるくて、しばらく退屈してしまった。
『SEX』でもそうだったけど、結構みなさんで共有なさるのねと、秘密の扱い方の違いに戸惑い、おばあちゃんの謎のコンテンポラリーダンスで、いったい何を見せられてるんだ?と迷子になりそうだった。

どっちがヨハンネでヨハンナかあやふやなまま、なんとなく手記の全容が見えてきて面白くなったと同時に、少し怖くもなった。
いわゆる恋に恋するお年頃というか、かなりお花畑な主観で書かれているから、拗れたら丸腰のヨハンナは圧倒的不利。

ヨハンナからの決定打を喰らい、訴えるつもりはなくとも、娘を想う母親のわなわなしたような表情が印象的だった。
少し大人になったヨハンネの後日談のエンディング。精神科の受診料が高い理由も納得だったし、終わり方も晴れやかで良かった。

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コビトカバ

4.5満たされた。

2025年10月5日
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JYARI

4.0何よりも感銘を受けたのは

2025年10月3日
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複合的な視点によって描かれた「羅生門」的な人物描写と脚本の見事さと、主人公の女子高生の美しすぎない、思春期の儚く脆い危うさを体現していた存在感。

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BEERBEAR

4.0自分は少女の妄想が苦手なのかも

2025年9月30日
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エロくそチキン2

4.0誰もが抱く恋心を言葉で、声で、映像で表現してくれる

2025年9月25日
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悲しい

幸せ

この映画は3部作らしく、前作、前々作があるそうで「LOVE」「SEX」という根源的なテーマをストレートにタイトルにしていて「DREAM」はどう料理するのかなと思いつつ、それくらいが前情報で、ベルリン映画祭で評価されたということが動機となって見てきました。ベルリン映画祭で受賞する作品は私にとっては鑑賞難易度が高く、きちんと理解できていない気がして楽しめるか不安だったのですがこの映画は見やすく共感できるところも多くて気に入りました。恋する人の心の軌跡が豊かな言葉で綴られていて「そういう気持ちあるよね」と思わせてくれます。セリフが多いのでどうしても字を追ってしまうので文字で理解してしまうのがちょっと残念なところでもっと映像から得られるメッセージを受け取りたかった。映画紹介コーナーでは「同性愛」という文字が目を引きがちですが純粋な恋と愛を伝える純文学的かつシンプルなストーリーと思いました。主人公の少女の赤裸々な気持ちに当初は戸惑い、批判的な母親、祖母も次第に少女のピュアな気持ちと誰もが昔経験した恋心に感化されてまた一人の独立した人間として扱うようになり、それぞれがあらためて自分の人生をとらえなおし前向きな気持ちになっているところも見てる人にいい影響を与えてくれます。
今さら「恋」「愛」することが果たしてできるのかわかりませんができるといいなと思わせてくれました。

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むっ、むいちろう

3.5彼氏くん、お尻見せたがってる場合じゃないよ

2025年9月24日
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sugar bread

4.5少女の素直さとそれを取り巻く大人達の揺れ

2025年9月23日
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思春期の少女が恋した教師との蜜月模様を執筆。そしてそれを読んだ親族の反応。

3部作の中で1番観やすく、映像を含め内容がとても豊かなのに纏まりが良い。話が軸から逸れても、自然な編集で戻っていく。

少女の母親と祖母のやり取りは特に面白かった。祖母の気持ちの変化や、その後の教師の描き方もリアルでドキッとする感覚があった。

オチも洒落ていて軽く笑え、素敵な余韻を残す作品でした。

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石岡将

4.0タイトルなし

2025年9月18日
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退屈。ベルイマンと比べてもインテリジェンスは足りないし、閉じていて、まったく社会性がないし。繊細というよりただのオタクチック。教師とのズレは興味深かったけど。パリで見た北欧のダンスもそうだったけど、ただ観念的でつまらない。

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Emiri

3.5勝手に好きになり、勝手にふられたと思い、豊かな文才でその出来事を赤裸々に綴った手記を作り出版し、大人をリスクにさらす女子高校生

2025年9月14日
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知的

難しい

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NS6121

4.5かく語りき

2025年9月13日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

LOVEに続いて連チャンで観ました。腰が痛いです。このシリーズの3部作セットのBDが販売されたら絶対買ってしまいます。Tシャツも作って欲しい。まだLOVE、DREAMの2作しか観られてませんが。今作では祖母、母、娘の三世代それぞれの立場から、パワーフレーズが溢れんばかりに出てきました。文豪のブロンテ姉妹が会話に出てくるシーンはとても印象的でした。文学と映画の融合。映像は美しいですが、娘の独白で話が進むので、字幕を追うのが精一杯でわたしはやや読書寄りバランスでの鑑賞でした。ノルウェー語が解ればもっと映像の効果を実感できたのかと思います。わたしが不足しているだけで映画自体はもちろん素晴らしいと思います!
映画館に置いてある無料のリーフレットの監督のコメント、納得です。ぜひお手に取ってください。

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TT

5.0ヨハンネが紡ぐ言葉に絡められて見た風景

2025年9月11日
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知的

幸せ

斬新

とても面白かった。「面白かった」はあまりそぐわない言葉かも知れないけれど、会話や表情を心から楽しめて共感と発見があった。

17歳の高校生ヨハンネが胸をときめかせ、切ない気持ちと苦しい気持ちで人を恋する思いに自然に同期してしまった。彼女の手記を読んだヨハンネの祖母も母も、それぞれに立場が異なり感想も異なるが、自分の今までの恋愛や人生を振り返ることになる。とても個人的で内面的な文章でも読者が自分のこととして読むことができるとき、その文章は共有され共感され読み継がれる力を持つようになるんだろう。自分が中学・高校生の頃の読書体験を強く思い出した。それほどヨハンネのモノローグと文章には力があった。

ヨハンネの心を捉えたフランス語教師のヨハンナの最初の登場は、映画の中でもキラキラと光り輝き明るく、生徒みんなの心を掴んだように見えた。オープンで笑顔が可愛い大人。一目見て彼女に惹かれるヨハンネの気持ちに共感できた。そのヨハンナの輝きは客観的なものではなかったかも知れないと、後に私達は気づかされる;彼女はヨハンネの気持ちに気づいていないし(或いはそうでないことにしている)、第三者から見れば物凄い魅力があるというより、普通の一人の大人だった。恋する思いは自分自身の頭と心の中に突然現れ自分が育てていくもので、相手の資質や外見はそれ程関係ないことに今更ながら私達は気づく。個人的にも昔を振り返れば、そういうものだったと思い出す。

モノローグ含めて一番饒舌なのは主人公のヨハンネ、そして彼女の祖母と母。この監督の映画(3本しかまだ見ていないけれど)は会話が中心でその内容がとても面白い。立場によって、とりわけ時間をおくことで意見や思いは異なり変化する。ヨハンネが恋するヨハンナにはセリフが殆ど与えられていない。観客はヨハンネの心のフィルターを通して「キラキラした光に包まれた美しく聡明で優しいヨハンナ」を共有させてもらっていた。私達はヨハンネに、いや、脚本と監督の魔法にかけられていた。

家の中の暖かさ、居心地の良さ、ヨハンネのグリーンのマフラー、暖かそうな靴下、室内の観葉植物、編み物に全身くるまれたよう。暗くなってからもお喋りしながら森の中の散歩を続ける。高い高いヤコブの梯子(「SEX」でも思ったが、北欧でのキリスト教の位置付けにとても関心をもった)を登るおばあちゃん。その映像は夢のように新鮮だった。ヨハンネの祖母(詩人だ!)による、イエス・キリストはスウェーデン人の男で、という説にとても笑えた。

夏になってヨハンネはずいぶんと大人になり「自分のUSB」から解放される。いやな奴!ライバル!と思っていた女性が、今度はヨハンネにとって快く「会話」する相手になるんだろうという未来が見えた。女性同士が仲良くなって連帯すると社会が変わる、それを一番恐れているのは大人の男性だとチラリと唐突に思った。

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talisman