「胃が痛い」プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第4章 雑で薄い感想語りさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0胃が痛い

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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ドキドキ

 生殺与奪の権は2人のおっさんが握っている!!!!!!
 王国と共和国のスパイ組織の総元締めおっさん2人からお前らこといつでも潰すことができるんだからなと50分間圧をかけられるそんな映画です。
 王国側の命令に背けばプリンセスの命が危うい。
しかし共和国側の指令に失敗すれば二重スパイの疑惑が確信に変わるため下手は打てない。
 王国は人質を盾にいつでも無茶振りふってくるし共和国からは嫌疑の目を向けられ監視されるしでチーム白鳩は常に孤立無援状態。
王国と共和国の采配一つでチーム白鳩が消滅しかなねない恐怖が常に作中に漂います。
 唯一の癒しは掃除婦のビアンカことベアトリスちゃんのシーン。
 待ってこれ普通に仲良くなった技師のおっさんが死んで悲劇まっしぐらのパターンでは?とやっぱり心配が先に来る。
 常に開けない霧の中のにいる不安な状況は前作からも引き継がれているが今作の大きな違いは主人公チーム白鳩がどこの組織にも属しているとは言えない白でも黒でもない混沌した状況だろう。
 共和国のスパイとして籍を置いているが王国の二重スパイになることを承諾してしまっている。かと言って気持ちではメンバー全員王国に対して反抗的な状況である。
 それでも一番大事にしなければならないのは自分達の身の安全。
 状況に応じてどちらの組織に従うが選択を迫られる。
 チーム白鳩が危機に迫まるのに呼応するようにサブタイトルの王位争奪戦もいよいよ佳境に迫る。

雑で薄い感想語り
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