「彼女の瞳に映っていたもの」リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界 tomさんの映画レビュー(感想・評価)
彼女の瞳に映っていたもの
モデル出身で従軍記者兼報道カメラマンの実在の女性を描いた物語。
それはもう直視できない被写体ばかりで
考える間もなくファインダーをのぞき込んでシャッターを切る。
その時は余計なことなど考えられない、考えてはいけない。
現像された写真を観て凄まじさに思いをふける。
おそらくこの現状を伝えなければならないという使命感が
彼女を動かしていたんだと思います。
彼女の瞳に映っていたものをみんなに知ってもらわないといけません。
何を観て何を感じたのか、写真だけがそれを教えてくれるんでしょう。
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