「リー・ミラーの気持ちの揺らぎと一緒になって」リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界 ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
リー・ミラーの気持ちの揺らぎと一緒になって
説明もなく唐突にお話しが始まって、第二次世界大戦開始での転換を経て、ノルマンディー上陸作戦の後に物語の核心的な部分に進んでいく。
リー・ミラー本人の気持ちの揺らぎと一緒になって戦場を進んで行き、史実を目撃していく感じがする。
実在の人物を題材にした物語として、非常に面白かったと思います。
主演のケイト・ウィンスレットは、久しぶりに見たけれど、「タイタニック」の頃とは結びつかないくらい、ものすごく逞しくなっている。
劇中、惜しげもなく上半身裸になる場面が2回あったけれど、役柄と相まってそのボリューム感には圧倒されます。
戦場報道官としてのバディを演じたアンディ・サムバーグの演技も良かった。
副題がちょっとミスリード。
チラシの写真のイメージと合わなさすぎる。
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