「ホアン.ジー監督と大塚監督、ワンビン監督とリンクして共感する所があります。」卵と石 特急しおかぜ脱原発に1票さんの映画レビュー(感想・評価)
ホアン.ジー監督と大塚監督、ワンビン監督とリンクして共感する所があります。
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日曜日にアップリンク吉祥寺で公開中の中国ドキュメンタリー映画「石門」関連作「卵と石」が公開中でかつ、制作した大塚監督のトークイベントがある事もあって観て来ました。
この「卵と石」は、ホアン.ジー監督の故郷である中国湖南省の農村地域で自ら体験した経験を基に制作されました。
作品の中に出てくる両親が出稼ぎで親戚に子供を預けたまま帰って来ない留守児童問題=離婚して単身で子供を養育する一人親世帯、封建的な村社会、世帯主がいなくなり空き家が多くなっている事、共同親権、虐待等諸問題=世界中で身近にあるパーマクライシス=永続危機。をしっかりと取り上げています。
この作品を制作したホアン.ジー監督と大塚監督
には感謝すると同時に、中国アパレル関係で働く出稼ぎ労働者、工場と現場の状況をリアルに取り上げた「苦い銭」で作品にしてかつ、「青春」シリーズ3部作を制作したワンビン監督と「ホアン.ジー監督と大塚監督」には中国で起きている諸問題は世界中で身近にあるパーマクライシス=永続危機現象。とリンクしている事を作品で表現する事に共感します。
お勧めします。
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