ベスト・キッド レジェンズのレビュー・感想・評価
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ジャッキー目当てだと前半は退屈。
ジャッキー登壇の舞台挨拶をゲットできたので初日に鑑賞。
前半は主人公が孤軍奮闘しながらガールフレンドのパパを助けようとして失敗して後半からはジャッキーが本格参戦して巻き返していく展開だからジャッキー目当てに見るとどうしても退屈に感じてしまうのが残念。
アクションシーンは凄くてジャッキーの見せ場もちゃんと有るから前半を我慢できれば楽しめるかも。
結末は分かっちゃいるけど
映画としてのストーリー、展開、笑いどころ、テンポも良くて最後まであっという間でした。
やっぱりジャッキー・チェンの存在感は凄いですね。
散りばめられた笑いも分かりやすくて思わず笑っちゃいました。
ラストの決勝戦も割とあっさりでしたが、もう少し長くてもよかったかも?
最後のミヤギ・ピザ(だったかな?)のくだりはちょっと何言ってるか分からない感じでしたけど。
時間があれば、
カラテキッドの名前とフォーマットを使うことが目的の作品です。つまらなくはないけど全て想像通りで何一つ意外性の無い作品です。
あのお母さんから、このえなり君みたいな子が生まれるのか?ミヤギ空手は剛柔流だったのか?これ空手の試合?得点確認の審判員いるの?とか、疑問は出てきますが、基本話に深みは無いので全くスルーして問題ないです。
このフォーマットで続けるならばもう、空手の大会設定はやめて総合格闘技大会とかにしてほしいですね。もう少しリアルに振って欲しいです。
コブラ会を除けばほぼ
少年が師匠と出会い、稽古と戦いを通じて、自己肯定感・尊厳・成長を手にする通過儀礼物語
今回もこれです。
正直、コブラ会の方が面白いと思いました。
第1作をリアルタイムでみてた世代
本作自体にワクワクすることはないが、懐かしいひとが最後に出てきて、ググッたら(死語)、やっぱりそうだった。
ずっと見てなかったNetflixの「コブラ会」を見始めたら、このドラマの方が懐かしいメンバーだらけだった。
タイトルなし(ネタバレ)
3時間モノの映画が増える中、わかりやすいストーリーと軽快なテンポで90分にまとめた構成が素晴らしい。
ジャッキーとラルフマッチオも目立ち過ぎず、それでいて存在感と魅力はしっかりと発揮していた。
欲を言うと成長したジェイデンスミスも見たかったけど、要素が多くなり過ぎるからやっぱりこれくらいで良かったのかも。
なんとなく物足りないのだが、それは敵の凶悪度が中途半端だったからなのかな、と感じた
2025.8.30 字幕 イオンシネマ久御山
2025年のアメリカ映画(94分、G)
『ベスト・キッド』シリーズの5作目にして、ドラマ版「コブラ会」の続編的な立ち位置の映画
兄の死から乗り越えようとするカンフー青年を描いたアクション映画
監督はジョナサン・エントウィッスル
脚本はロブ・ライバー
物語は、1986年の沖縄にて、ダニエル(Aaron Wang、成人期:Ralph Macchio)が空手家のミヤギ(Pat Morita)から、ハン家とミヤギ家の歴史について学ぶところから紡がれる
それから数十年後の現代、ハン家の継承者・ハン師匠(ジャッキー・チェン)は北京でカンフーを教えていた
その教え子であるリー・フォン(ベン・ウォン、幼少期:Marco Zhang)は、母(ミンナ・ウェン)に隠れて続けていたが、母は武道には反対の立場だった
その後、母の転勤を機にニューヨークに移ることになったリーは、空手から完全に縁を切ることになった
ニューヨークの高校に編入したリーは普通の暮らしを始め、引越し先の近くにあったピザ屋に買い物に出かけることになった
その店はボクシングの元王者のヴィクター(ジョシュア・ジャクソン)が経営するお店で、頼んだ商品を揶揄われるリーだったが、彼の娘ミア(セイディ・スタンリー)は父の悪態に呆れながら、リーに好意的な接客をする
そして、その翌日、街角で2人は再会し、中華街の雑貨店で買い物を手伝ったりする中で、ニューヨークを案内してもらう約束を取り付けることになったのである
物語は、ヴィクターが地元のデモリション道場のオーナー・オシェイ(ティム・ロゾン)から借金をしている内情が描かれ、彼が主催する試合に関わる様子が描かれていく
リーの母は戦うことを嫌がるものの、コーチをするのなら大丈夫と考えたリーは、ヴィクターにカンフーを教えることになった
だが、その試合は相手の反則によって負けてしまい、ヴィクターは大怪我を負ってしまう
救急車で病院に駆け込むものの、過去のトラウマがフラッシュバックしてしまい、リーはミアを置いて逃げてしまうのである
その後、2人は絶縁状態になり、そんな中でミアの元カレのコナー(アラミス・ナイト)との因縁が勃発する
リーを心配して駆けつけたハン師匠との交流の中、リーは自分が立ち直るためにコナーと戦うことを決意する
そして、ミヤギ流空手の師範でもあるダニエル(ラルーソ先生)の協力も得ながら、一週間でコナーと戦う準備を始めていくのである
わかりやすい少年漫画のような展開だが、ぶっちゃけると「ヴィクターの試合」はあってもなくても物語が成立してしまうのが難点だった
ヴィクターとオシェイとの因縁が拡大するととしても、コナーがオシェイほど悪人ではないのでモヤっとした感じになってしまう
いっそのこと、金を返せなくなったヴィクターの店をオシェイの部下が無茶苦茶にするみたいな展開があって、ミアのために立ち上がるぐらいの展開があった方が因縁を絡めやすい
また、ミアとコナーの関係も若気の至りで、親が嫌がるから付き合っていたみたいな設定になっていて、それはコナーが可哀想すぎるだろうと思ってしまう
コナーとしては、気がついたら乗り換えられていたみたいな感じになっているし、自分よりも弱い相手に恋人を奪われるなど溜まったものではないだろう
映画最大の原点材料は「コナーに優等生部分を残したこと」であり、もっと悪者に仕立てた方が良かったと思う
嫌がるミアに付き纏っているとか、ヴィクターの店を壊す主犯だったとかで、強さを武器にやりたい放題やっている方が清々しい
リーが過去から立ち直るためにコナーとの戦いがあるのだが、その相手が彼である必要性が薄くなっている
彼が立ち直るきっかけとして、兄(Oscar Ge)とダブって見えたヴィクターの存在があることを考えると、ミアの存在意義もかなり薄い
結局のところラブラブになって終わるのだが、これだと単に「ミアは強い男が好きなアホな子」みたいに見えてしまうので、この恋愛要素は必要だったのかは何とも言えないな、と感じた
いずれにせよ、ドラゴンキックが噛ませ技になっているのが微妙で、ポイント制の試合でポイントを取って終わるというのもナンセンスだと思う
ドラゴンキックを華麗に決めてKOする方が盛り上がるので、それを避けた理由はわからない
当初は基礎だけだったので技にキレがなかったために交わされたが、鍛錬を積んだことで兄に近づいたために炸裂した、という方が綺麗にまとまっていると思う
となると、コナーはボッコボコにやられて終わるみたいな展開になってしまうので、なおのこと最低野郎として描いた方が良かったのだろう
そのあたりも含めて、なんとも締まりのない物語だったなあ、と思ってしまった
王道、青春スポーツ映画。ちょいアレンジ
とある出来事から、引っ越しするもそこで馴染めずトラブルとなる。その解決をする為に戦う。というのがベースの王道ストーリー。
本作も17歳の高校生リーは北京でハン師匠からカンフーの指導を受けていたが、兄の不幸な出来事により、母親と共にNYに移住。悲しみから抜け出せず、戦うことを封印した彼に、手を差し伸べたのは、クラスメイトのミア。ところが、ミアの昔の恋人で、NYの格闘トーナメントを制する絶対王者のコナーに恨みをかってしまい、ミアも家族も巻き込む大きなトラブルを招いてしまう。大切な人を守るために再び戦うことを決意するリー。
王道そのものです。そして、ただの格闘ではなく、戦う意味とはを突きつけ、強いだけでは心の成長を促す。
そつなくまとめています。
ベストキッドシリーズは1作から3作で完結となり、4作は主人公は女性となります。そしてリメークされますが、そもそも原題は「KARATEKID」空手キッドです。ジャッキー登場によりカンフーキッドとなった事に個人的には違和感を持っていました。
鑑賞前は、使い尽くされてストーリーに今更感がありましたが、ジャッキーチェンとラルフマッチオの競演を目当てでした。
やはりジャッキー・チェンでした。脇役を楽しんでいるようでした。ラルフへ対抗心をむき出しにしたり、修行させる側となって様々鍛えたりするところではいい感じの存在感を出しています。
94分の上映時間で無駄なものもありません。
ただ残念なのは必殺技「鶴の舞」が無かったことです。「ドラゴンキック」というのは微妙でした。
ミヤギ空手とカンフーのマリアージュいいじゃん!
あるトラウマを抱えた主人公は、母親の転勤で中国からアメリカへ。アメリカで仲良くなったピザ屋の娘に恋をします。
ピザ屋の娘の父親は借金をかかえており、借金をなくす為、賭けボクシングに出場する事を決意します。(主人公はセコンドでサポート)しかしながら負けてしまって主人公はあるトラウマとクロスリンクしてしまい動けなくなってしまいます。
ピザ屋の借金は残ったままなので、主人公は
責任をとるため、危険な賞金空手大会に出場するのですが当然、主人公はカンフーしか習ってなかったので心配して上京してきた師匠に助けをもとめるのですが、空手はからっきしなので昔の旧知の仲であるミヤギ空手の師匠に助けをもとめます。一刻一刻近づいてくる危険な賞金空手大会に主人公と二人の師匠で挑戦するのだが!
この続きは劇場にてご覧下さい。
ん〜、メチャクチャ期待作だっただけに残念!
高校生の時に劇場で観たオリジナルの第一作目以来、青春の思い出がいっぱい詰まった大好きなシリーズ
さらにジャッキー・チェンさんを迎えて撮った2010年のリメイクも大好きな傑作!
この2つのユニバースが交わって、ラルフ・マッチオさんが演じるオリジナルの主人公ダニエルとリメイクのハン師匠を演じるジャッキーさんが協力し今回の主人公リー・フォン少年を支え鍛える、と いやがおうにも期待が高まり公開を心待ちにしていた本作でしたが・・・正直、期待外れで残念でした
音楽とビジュアル共にポップに作りすぎ、すごく軽い、軽すぎる
冒頭、沖縄から始まりミヤギ先生が出てくるオープニングは最高にワクワクしたのに尻つぼみでとっても残念
主人公リー・フォンが彼女のお父さんに功夫教えるくだって要るかな?
お父さんがボクシングするくだりも要らなくない?
今回、主人公がトーナメントに出るモチベーションが全く分からない
1年前に兄を亡くした重みも中途半端に入ってくる設定だし、お母さんとの和解も意味不明
ハン師匠がNYまで来る理由が全然分からないし、ダニエルが担ぎ出され、自ら渦中に入ってくるのもわからない
主人公が2人から受ける特訓シーンの描き込みが足りず中途半端だし、いろんなところがテキトーであっさりしすぎていて、取ってつけたようで笑えた
と、無駄な寄り道が散見され、前作までの様なワクワク感を全く感じなかったし、カタルシスも全然 感じなかった
なぜ本作を作ったのか?
どうしても戦わないといけない展開と一旦ボッコボコにされて猛特訓の末に勝つ、という伝統のシンプルストーリにしておけば良かったのにと心から思いました
せっかくの“レジェンズ”が勿体ない、と心から思いました
過去作のレガシーを食い潰してしまったとしか思えない
ノリユキ・パット・モリタやジャッキー・チェンら、レジェンド達の遺伝子を受け継いだはずの映画なのに、少しも胸が躍らないのはどうしたことだろう?
映画が始まって、てっきり、主人公がレジェンド達からカラテの指導を受けるのだろうと思っていたら、母親からカンフーを禁止された主人公が、ガールフレンドの父親にボクシングの指導をするエピソードが延々と続いて、「えっ、こんな話だったの?」と面食らってしまう。
主人公がカンフーを禁止されたのは、そのせいで兄が死んだからなのだが、その原因が、試合中の事故などではなく、試合に負けた相手選手による仕返しだったという設定も、余りにも非常識で、「そんな社会情勢なら、おちおちスポーツの試合になぞ出られないだろう」と突っ込みたくなってしまう。
ボクシングの大会に出場したガールフレンドの父親が、反則によって負けた後に、いきなり、主人公がカラテの大会に出場することになる展開にしても、父親の敵討ちのためなどではなく、単に賞金を稼ぐためという動機には呆れてしまうし、エモーショナルな盛り上がりに欠けると言わざるを得ない。
ニューヨークで行われるカラテの大会に、それほど大きな重要性や緊急性が感じられないのに、中国やロサンゼルスから、わざわざジャッキー・チェンやラルフ・マッチオが駆け付けるくだりも不自然だし、わずか1週間程度の特訓だけで、主人公がカラテをマスターしてしまったり、あれだけ反対していた母親が、なし崩し的に大会への出場を容認してしまったりする話の流れにも、何だか拍子抜けしてしまった。
車を磨いたり、壁にペンキを塗ったり、あるいはテニスボールを使ったりといったユニークな練習方法は、このシリーズの名物と言っても良いだろうが、今回は、地下鉄の自動改札機を使った練習が、それに該当すると考えられるものの、特に、自動改札機でなければならないという必然性が感じられないし、何よりも、この技で決着がつくということをネタバレしてしまっているのは、作劇上の失敗であると考えざるを得ない。
ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオによる特訓の過程にしても、二人がかりで主人公をいたぶっているようにしか見えず、これで、尊敬とか信頼とかの「師弟の絆」が育まれるのだろうかと心配になってしまった。
クライマックスのカラテの試合のシーンでは、アクロバティックな技の連続に目を奪われるものの、その分、「本物」の迫力が損なわれてしまったとしか思えないし、主人公が、兄の死のトラウマを乗り越えるシーンにしても、表面をなぞっただけのようなお粗末な描写しかなく、掘り下げ不足の感が否めない。
エンディングでは、「コブラ会」の彼が顔を出すというファンサービスもあるものの、結局、過去作のレガシーを活かすどころか、むしろ、それを食い潰してしまったとしか思えなかったことは、残念としか言いようがない。
引き込まれる師弟関係!
主人公がもともと力のある状態から始まるストーリー。だからこそ主人公が師匠となる斬新な構成を見ることができた。どちらの師弟関係もとても魅力があって良かった!
また、全体的にテンポが良く、アクションシーンも十分なほどにありとても満足できた。
リーの仲間はみんなキャラが良く、その中でもアランは良かったなと感じた。笑
スケール小さい
ロッキーばりの単純な内容やと最初からハードル下げての鑑賞やから全ては想定内。
ただスケール小さいな。優勝賞金5万ドルて、、。
あと強くなるまでの修行が軽すぎ。ライバルの方もやけど。
アクションものとして期待してんのやからそこはちゃんとして
【今作は外連味のない正統的”ベスト・キッド”の後継作品であり、ジャッキー・チェンとナント!ラルフ・マッチオによる指導シーンや、ラストの決戦の描き方もムネアツ爽やかな青春アクション映画なのである。】
ー 冒頭から”ミヤギ空手”のノリユキ・パット・モリタさんが登場し(過去映像です。)、いと懐かしである。
物語構成は、”ベスト・キッド”にほぼ近いが、それで良いのである。
変に捻りを入れる必要はないのである。
嬉しかったのは、初代ベスト・キッドを演じたラルフ・マッチオが、北京からNYへ兄を亡くした高校生リー(ベン・ウォン)を指導するダニエル役で登場した事である。
勿論、北京でリーを指導していたハン(ジャッキー・チェン)も、遥々NYまでやって来るのである。
リーは空手大会”5ホローズ”の前年優勝者で、ミアのお父さんのピザ店の借金元の男が経営している空手道場で、デカい顔をしているコナーに、入学した学校で手荒い洗礼を受けるのであるが、彼は亡き兄の必殺技ドラゴンキックと共に、ハンとダニエルの指導の元、カンフーを絡ませた空手の技を鍛えていくのである。
”ベスト・キッド”と言えば、その練習シーンが面白いのはご承知の通りであるが、今作も、NYのサブウェイのゲートを使い、コナーに対抗するための亡き兄の必殺技ドラゴンキックを進化させた技を何度も練習するシーンが良いのである。
そして、リーは世話になったミアとミアのお父さんの借金を返す為と、自らの意志でNYで生きる姿を母に見せるために”5ホローズ”に出場し、最終ラウンドに見事にコナーを必殺技ドラゴンキックで倒すのである。 ー
<今作は、外連味のない正統的”ベスト・キッド”の後継作品であり、ジャッキー・チェンとナント!成長したラルフ・マッチオによる指導シーンや、ラストの決戦の描き方もムネアツ爽やかな青春アクション映画なのである。>
かつてあんなシーン、あっただろうか?
老人の腕を挟んだままの若い男女の「ちゅう」!!!
このラストだけでも、十分にレジェンドだよね!映画としてのバランスがとにかくいい!ストーリー、キャスティング、演出などなど。まあ、気になるところはあったよ。
いくつかの場面でBGMのノリと画面が合ってなかったとことか。あと、「躍動感」を出したいんだろうけど、ファイトシーンでのカメラワークが動きすぎ。もっとちゃんとアクションが見たいんだけどなあ。
でもそんなこと「まあ、いいや」ってなるほど、よかったな。「21世紀よ!これが20世紀の映画だ!」と言いたくなる感じ。
ピザ屋親子と知り合っていく流れがめちゃくちゃ自然だったし、ラルフとジャッキー両先生がリーに技を掛け合いつつ、自己主張するとこなんかもね。
観る前は「レジェンドならウィルスミスの息子出せよ」と思ったけど、これなら出る幕ないな。まあ、カメオで通行人役でもよかったんだけどね(続編があれば、クロスオーバーで出るのもありかな)
既視感のある俳優多いなあと思ったら、ピザ屋父はドラマ「フリンジ」、ナース母は「エージェントオブシールド」に出てた人たちじゃないか!ずっと観てたよぉ!ドラマ界からのキャスティングも中々いいね。(そう言えば、ジョンウィックシリーズのホテルの受付男性も「フリンジ」出てたよなあ)
そして時間もちょうど良い長さ!と言うわけで、個人的には大満足!あれれ?ここに来て「今年ベスト」候補が何だか出てきてるぞ!今年は迷いそう、、、、
当然パンフは購入!今年ベストの候補ですな!
2025年度劇場鑑賞41作品目(42回鑑賞)
見終わった後の気持ちのよさ
このシリーズ初見なんです。これまでのことは何も分からず観ました。
1人の若者が師の力を借りて武道家としても人としても成長していくストーリー。
テンポもよく、ストーリーも感情も分かりやすく、あっという間にラストシーンがきました。
ジャッキーチェンさんは、眼差しが優しく好々爺という感じでありながらも、カンフーのキレは衰えていないですね。存在感を感じます。
2人の師が、協力しながらも「いや、カンフーが」「いや空手が」と、大人気ないやり取りが和ませます。結構、このやり取り好きでした。
そして、このシーンは見ながら予想していたけれど、やっぱりウルっときました。
どのシーンかは、ご自身の目で確かめてください。
しかし空手に限らず「武道」は、弱い者には向けない、試合以外には使わない…「美学」があると思うのですが、海を越えるとチンピラの道具になっちゃうとしたら、とても寂しいなぁと感じました。
だけど二人の共演は微笑ましい
コブラ会も前作のジャッキー版も好きだったので期待しました・・
ラルフ・マッチオとジャッキー・チェンの共演は微笑ましかったです。
そんな作品でした!
星が少ない理由は、
主人公であるはず?高校生リーのお話かと思いきや、途中でピザ屋のおじさんの話しになった所。
なんだか皆、というか母親と娘以外レジェンドの二人までも好戦的過ぎる所。(何故ふた家族とも片親なのだろう?)
トーナメントに参戦するリー。だが、リー自身絶対に戦わなければならない戦いには思え(見え)なかった所。
試合に勝って勝負に負けたように写った所(本当の勝利、リーの自責の念の払拭や助けに見えなかった)。
KRATE改めミヤギ空手道が本編の付け足しにしか見えなかった所。
ダイジェストでしたが、レジェンズ二人に挟まれて学ぶ?リーなどは楽しく見れました。
二本の枝一本の樹。
母の反対でカンフーを辞め北京からニューヨークへ越したリー・フォンに起こる話。
立ち寄ったピザ屋の娘・ミアと知り合い、そのミアと仲良くしたことで、その街の空手連続チャンピオンでもある元彼コナーの怒りを買い狙われ、後に格闘技大会にて闘うことになるが…。
本サイト、エンドロールのキャストにハン師匠演じたジャッキーの名が出てくるけれど主演はリーよね!観始め冒頭彼が主演か~、何かパッとしなくて冴えない雰囲気で大丈夫か?!何て思ったけど。
冴えない雰囲気とは裏腹中々な身のこなし、絡まれたミア父を助けのバトル、ジャッキー絡みの作品もあって闘い方はジャッキーじゃん!!(笑)
闘いの中にあるコミカルな動きという遊び、歳を取ってしまったジャッキーにはもう出来ない動きを彼が継承してるようで観ていて嬉しかった。
正直、予選から決勝とストーリー展開は読める、読めるけれど観てて熱いし面白い!
リー演じた彼にジャッキー仕込みのカンフーで今後のカンフー映画を繋げて盛り上げて欲しいとも思った。
普通に面白い作品かなと思ったら余裕で超えてきたね!
全57件中、41~57件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。