ベスト・キッド レジェンズのレビュー・感想・評価
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思っていたのと違う
予告を見た印象だと気の弱い少年がジャッキーとダニエルさんに鍛えられて成長していく物語かと思ったら、少年は最初から強くてコミュ力も度胸もあって肩透かしを食らった。
更にピザ屋のおじさんにカンフーを教えるという謎展開。こっちはジャッキーとダニエルさんが見たくて映画館に来たのにピザ屋のおじさんとの話を延々と見せられる。
そして後半になってようやくダニエルさんが出てくるけどダニエルさんの修行パートは申し訳程度しかなくてガッカリ。ジャッキーとの相乗効果もいまいち感じられない。
見せ場である大会決勝戦の舞台は良い意味でインチキ臭さがあってベスト・キッドらしさを感じたけど試合はかなり淡泊。主人公は元々強いので「これどうすれば勝てるんだ」というドキドキ感がまるでなかった。
ちょうどいいかも
誰もがバッドエンドにならない結末を予想出来る作品は観ていて楽だ。
もう重たい内容に胸を痛めたり、苦しく後まで引き摺るのは辛い年齢だ。まぁそういう感覚すら少々鈍っている事も確かだが。
というわけで、楽しく観られたけれども、少しアクションシーンが物足りなかった気もする。
観ているコチラの頭や首が、思わずパンチや蹴りを避けて動いてしまうくらいの臨場感があったらアドレナリンも出たのかなぁ。
ラストはまったりほのぼのとしてしまった。最初にも言ったとおり、それが楽だったわけだが···。
我らがジャッキーはあと何本、私たちにエンターテイメントを届けてくれるのだろうなどと、観賞途中にふと考えたりしてしまった。
ガッカリ
伝える「武」は技術だけではない
もっと宣伝すべきでは??
80年代が世代のジャッキー・チェンファンとしては、ダニエルことラルフマッチォとジャッキー・チェンの共演は胸熱ですが、それ以前にそもそも主人公のリーを演じたベンウォンの英語が完璧ネイティブで素晴らしいし、ジャッキー・チェンのインタビューなどを読んだら、ベンはカンフー未体験だったのに4ヶ月の猛特訓であれだけ出来るようになったって。ポストジャッキー・チェンになれるのでは?と今後のベンウォンの活躍に期待したいけど、この作品あまり宣伝されてないせいか、公開からまだ1週間も経ってない、しかも水曜日だったのにあまりお客さん入ってなくて残念すぎる。
最近観た映画で1番って言っていいほど面白かった!もう一度行こうかな。
師匠が板に付いてきたジャッキー
シンプルに良い
懐かしい顔ぶれに感動
ストーリーは、シンプルでテンポ良くあっという間の94分でした。最初のミヤギさんのシーンはAI合成かしら?
主人公の描き方も良かったし、ジャッキー・チェンさんの指導のシーンも楽しみました。何より感激だったのは、元祖ベスト・キッドのラルフ・マッチオさんが、元気な姿でカラテの指導をしているところです。毎回同じようなパターンですが、今作はとても良かったです。さらにラスト近くのシーン(←マッチオの道場にピザの配達があるシーン)で、「ベストキッド」でコブラ会に所属していてマッチオさんの敵役のジョニー役のウイリアム・ザブカさんが登場したのはビックリでした。
もっと欲を言えば、エリザベス・シューさんやタムリン・トミタさんにもカメオで出て欲しかったです😅
同窓会気分で鑑賞するのが作法かな
台詞に挟まれるたどたどしい日本語フレーズが懐い。「ベスト・キッド」シリーズは、2までしか観た記憶がないので、なんとなく同窓会に出席していいのかな? でもジャッキーの蛇拳、酔拳、ヤングマスター等のシリーズはめっちゃ観ていたし、ジャッキーも出席しているから大丈夫だろう的な気分で鑑賞へ。
もう完全に同窓会ムービー。潔いほどの真っ直ぐな王道路線の構成なので、懐かしのスターの面影を楽しみながら、時が経ったことに思いを馳せる感じですね。
でもって無粋ではありますが、主人公が「えなり君+両津勘吉まゆ毛」だったのが悔やまれた。敵役・コナーがイケメンだから余計に気になるんだよね。
ミヤギ道
「ベスト・キッド」公開時、中2だった自分
あれから40年…
あんなに可愛かったラルフ・マッチオが配信ドラマ「コブラ会」で何十年ぶりに見たら、すっかりオジサンになっていたのだが(当然!)今作では少し若返って見えたのは自分だけ…
その代わり、ジャッキーは普通に老人となっており、それはそれで時の流れに身をまかせ~🎵なのだが
話自体は「ベスト・キッド」とほぼ同じで、昭和のオジサンからすれば楽しめたのだが、「鬼滅の〜」層にはどう映るのだろう!?
最後のシーンも「コブラ会」層に当てたサービスなのだが、「コブラ会」観てなくても作品自体は全然楽しめるかと
あと、ピザ屋のお父さんが横浜ベイスターズのバウアー(元メジャーリーガーの問題児)にしか見えなかったですね~オジサンには(゚∀゚)
スッキリ!
懐かしく、慕わしい映画
元の作品であるベストキッドは、ひ弱な少年が空手の訓練を受け、強くなっていき、空手の大会で優勝する所謂サクセスストーリーの要素が強く、その空手の訓練に時間が割かれ、且つ重きが置かれている傾向でした。
本作の主人公の場合は、元々カンフーの心得があり、その上で短期間での特訓で更に強くなり、空手の大会で勝利するストーリーです。
大会での組手シーンは元作よりもクオリティが高く、その点でもエンタメ性が秀逸です。
ダニエルの面影が40年経った今でも変わっておらず、また、ジャッキーチェンの71歳と思えない動きも素晴らしく、元作を観ている人、或いはジャッキーファンには懐かしく思える快作です。
単純ですが慕わしいストーリーは、鯱鉾張らずに楽しめますし、過去を振り返る幾つものエピソードも見どころです。
ミヤギ空手
冒頭、ミヤギ空手のルーツが明かされる。
…ふーん。
まぁ、たしかに。とも思うのだけど、本作のベースは功夫で主役はそこそこの手練でもある。
カラテはだいぶ蚊帳の外である。
物語も結構ライトな感じで、助走がだいぶ長い。
ジャッキーがNYにやってくるまでは退屈だった。
お決まりの修行が始まるのだけれど、ジャッキー効果なのか何なのか非常にコミカルだしテンポもいい。
空手の先生が加わってからは空手vs功夫の東西対決みたいな件もあって楽しかった。
で、まぁ、この世界線はNY中の空手家を集めて5万ドルもの賞金が出る大会らしいのだが、まぁまぁしょぼい。
ちゃんとした空手家が1人も出てこない。
なので1作目同様「空手とは?」って疑問が払拭される事はないのだが、功夫は見事だ。
やっぱめちゃくちゃ映えるなぁと感嘆とする。
決勝戦の廊下で敵を見据えるジャッキーの眼差しが豪胆で…流石に戦ってきた男の目は違うなぁと、劇中の格闘家達とは格が段違いだった。
後半になってテンポも良かったので、アクション映画白帯の方達は楽しめると思う。
1番驚いたの1作目からの主役であり本作では空手の先生を演じてた彼が制作総指揮に名を連ねていた事だ。
…大きくなったのだなぁ。
まぁカンフーキッドだよね?
ミヤギカラテは20%位?基本はカンフー。
ダニエル必要だったか?という気になるくらいカラテ要素少ない。
作品のアピールには良いんだろうけど…。
文句は書いたが、主人公役ベン・ウォンは岡山天音みたいな顔立ちだが動きは抜群で今後も何かしら期待出来そう。
ジャッキーはいつも通りで中国人らしい意地の張り方とか見せて笑いを誘っていた。70歳越えても身体はまだ動ける感じ。
作品としては軽い青春ストーリー。そこそこ楽しめた。
ラストにベスト・キッドの懐かしい顔も登場するし、ベスト・キッドファンは喜んだんじゃないだろうか?
悪役に魅力がない。1作目には遠く及ばず。
普通に楽しめるエンタメ作品
ベスト・キッド・レジェンズ、残念!でもありがとう。
これから映画を見る方は読まないでください。
少々のネタバレを含む事と、期待感を損なう事になったら申し訳ないので。
期待が大き過ぎたための肩透かし感が拭えません。
ベスト・キッド初期作、ジャッキー映画、コブラ会、みなワクワクして見てきました。
心理描写が雑過ぎて、登場人物への感情移入ができず、もっとマシなシナリオはなかったのか、違う見せ方があっただろう、と心の中で悪態をついて帰路についた次第となりました。
見せ方については、ダニエル(ラルフ・マッチオ)とハン(ジャッキー・チェン)の邂逅、二人で亡きミヤギ師範(ノリユキ・パット・モリタ)を偲ぶ場面は感動の見せ場だと考えていたのですが、はあ?という間に過ぎて行ってしまいました。
見せ方についての二つ目は、ダニエルとハン二人の指導をリー(ベン・ウォン)が受けるという大変恵まれた夢のような場面が、まるでドリフのコントでした。
あい違う指導で混乱するリーが、ミヤギ師範が残したかったものがパーツとなって、会心の技に至る、といった流れを期待していました。
見せ方三、リーが兄の死を乗り越えていくのが大きな柱の一つだったと思いますが、その表現が薄かったです。我が子を亡くした母の悲しみの気持ちさえ変えて武術を続けるリーのファイトが、今一つ、心に刺さりませんでした。
一番印象に残ったのは、終盤リーのライバルが不敵な表情をしていた場面です。
何かしら、続編有り!を匂わせていました。
日常には無い感動がほしくて見に行った映画としては、残念賞でしたが、感動は誰かに与えてもらうのではなく、自分で作るものだ!と、ずっとサボっていた武術の稽古を再開する事にいたしました。
最終的にテンションを上げてくれた、この映画には感謝しております。
以上、個人の評価を最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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