Mr.ノボカインのレビュー・感想・評価
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ときどき薄目になってしまった
無痛症で、もともと角や尖ったものにも気を使って、知らないうちに怪我しないように…ってずっと小さく狭く慎重に生きてきた男が、彼女を救うために無痛なことだけを武器に頑張る話。
お話は大雑把なとこもあるけど(いくらクリスマスとはいえ人手不足?)、スーパーマンすぎないのと、彼女や友達との関係性とか良し。
痛いシーンは、これから来る…!ってわかってるとこは薄目でしのぎました。主人公は全然痛そうじゃないんだけど、こっちが観てられないw
予告は★5つだったけど
不死身じゃない設定が良い!
イタイタシイケド、イタクナーイ!
生まれつき痛みを感じない青年が、銀行強盗に拉致された彼女を助けるために、文字通り粉骨砕身するアクションコメディです。出だしの主人公と女の子が出会うシーンは定番ながら、二人とも好感度のあるキャラでほんわりとしたコミカルな展開でいい感じです。ところが、銀行強盗のシーンからガラリと雰囲気が変わり、血しぶき飛び散るガチの犯罪モノのようになってきます。強盗団達に丸腰の主人公が、殴られても撃たれても刺されてもめげずに闘うおかしさがポイントのはずなんだけど、自分的にはホラー映画並みのグロさと生々しい特殊効果のおかげで、笑う以前にあまりにも残酷で、コメディとして観ていられませんでした。コメディとして作るなら、ここのさじ加減が難しい所ですね。役者では、主役のジャック・クエイドは、両親のいいとこ取りの好青年でした。
ユニークな設定、そこそこ楽しめる
ちょっと変わった設定が面白いかな? 程度で大きな期待は持たずに観賞。
【物語】
生まれつき、どんな痛みも感じないノボカイン(ジャック・クエイド)。生真面目な銀行員としての恋愛と無縁の毎日を送っていた。が、あるとき同じ支店で働く若い女子行員シェリー(アンバー・ミッドサンダー)と食事をすることになり、彼に好意的な態度をとる彼女とたちまちだ恋に落ちる。
翌朝人生の転機を迎えたと、意気揚々と出勤したノボカインだったが、幸せな気分も束の間、支店に強盗が押し入り、店内はパニックに。強盗は支店長を射殺して大金を奪い、人質としてシェリーを連れ去ってしまう。店の外に出た強盗達は駆け付けた警察官に対して銃を乱射して車で逃走する。
ノボカインは咄嗟に銃殺された警察官が乗って来たパトカーに乗り込み、強盗の車を追う。 シェリーを救いたい一心で無痛の特異な体質を生かして強盗団に立ち向かう。
【感想】
まあまあ、楽しい。期待以上でも、以下でもなかった。
無痛なだけで不死身というわけではないので、あれだけ無茶すればもっと体はボロボロだろうとは思うが、そこは突っ込んじゃいけないところか(笑)
予告編の雰囲気のとおり、コメディーなので。
ストーリー的にも少々ひねりがあり、そこもまあまあ。
ノボカインの奮闘は「これ、過剰防衛だよなあ」と思いながら展開を追ったが、そのあたりも結末はそれなりに納得できるいい塩梅だった。
主人公演じるジャック・クエイドも悪くなかったが、俺が一番いい味出していると思ったのはノボカインのリモートゲーム仲間のロスコー。親友と言えるほどの仲でもないので、「絶対助ける」みたいな真剣みもなければ、頼りになる有能な男でもないが、結局色々ノボカインを助ける。そのユルい感じが良かった。“スパイダーマン”シリーズのピーターとネッドの関係を思い出したが、調べてみたらそれもそのはずロスコー演じるジェイコブ・バタロンは“スパイダーマン”でネッド演じたその人でした(笑)
そういう意味では二番煎じのキャスティングではあるけど、今回も良かったので許す(笑)
「めっちゃ、おススメ」ではないが、気楽に楽しめる。
結構クオリティ高い!
順当な感じで楽しめました
Mr.ノボカイン
教科書通りのシナリオに無理やり新機軸をねじ込んだ感じ。 プロローグ...
ちょっと小粒感はあるけれど…
痛くは無いけど不死身じゃない、瀕死。
メインビジュアルが、どう見ても「B級」なのはわざとなの?
あの手描きのポスターっぽいやつ。
ジャック・クエイド出てなかったら、私でも観てない。
そういう要因もあるからか、レビューサイトで全然人気ないのですが、なかなかおもしろかった。
なんというか、「稚拙」でありながら、エンターテイメント。
あれ?これ、B級でいいのか。
まあだいたい痛覚なかったら、油の煮えたぎってるフライヤーに手を突っ込むよねー。
死なない程度に色んなもん刺さるよねー。
想定内の「あるある」なんだけど、悉く痛い。
見てる方は確実に痛い。
なんで家にトラップあるの?
っていう「ないない」もあったけど、お約束感のある面白さ。
かつちょっとだけどんでん返しがあったり、なかなか見どころがある。
「R.E.M.」のEverybody Hurtsで始まるのも好き。
ジャック・クエイドが「The Boys」から大好きなんだが、この人特有の、育ちは良いけど変わってる雰囲気がとても良い。
変わった体質、異常なシチュエーションで育ってることに説得力がある。
(実際そうだろうし)
デニス・クエイド譲りのほうれい線はあるが、メグ・ライアン譲りのキラキラな瞳で、どこか少年ぽさがある。
相手役の女優さんは存じ上げなかったが、
自由奔放だけどどこか影のある感じが魅力的。
チェリーパイがよく似合う。
オンラインゲームの友達ロスコー、ぼっちの唯一無二のオタクの親友、ってとこに既視感。
彼はスパイダーマンの親友のスターウォーズオタクの彼じゃないか!
それぞれキャラが立っているので、このまま終わるのは惜しい。
続編ができそうな雰囲気もある。
楽しみにしています!
(ジャック・ニコルソンのご子息への言及なし)
ノボカインって人の名前ではないんですね。
エピネフリン最強説?
本作主演のジャック・クエイドは「サブスタンス」でルッキズムの権化のようなプロデューサーを演じたデニス・クエイドと、かつてロマコメの女王と称され世界中で人気を博したメグ・ライアンとの子供だが、線は細いがやっぱ父親に似ていると思った。
痛い映画は本来苦手で、ホラーでも「ソウ」の様な拷問系はしっかりと避けて来たのだが、なるほどこういうパターンもあるのかと逆に感心した。
高温の油に手を突っ込むシーンは本当にキツかったが、傷だらけになって助けようとした彼女が・・・・とわかった時のネイトの心情を思う方が断然辛かった。
あの兄弟の家は誰の侵入を想定した仕掛けなんだろうかw
ハーレーに乗ったドウェイン・ジョンソンwは巻き込まれとんでもない目に遭うが、きっと彼自身も友達がおらず、ネイトとの関係を大事にしたかったんだろうなあとちょっと涙。
オースティン・パワーズのミニミーを思わせるが、最高の友達ができて良かったね。
唐突に撃たれた刑事が見舞いに現れ、娘からって・・・。
途中で一瞬寝落ちしてしまい何か見逃してしまったのだろうか?
先天性無痛無汗症の人は世界中でも特に日本に多いと聞いたことがあるが日常生活については全く知らず、固形物は食べられないとかトイレのタイミングがわからないなど想像さえしていなかったので勉強になったが、本作はそこは深く掘り下げずサラッと流すことが大人の作法なんでしょう、きっと。
痛っ、痛っ、痛っ、て観てた
先天性無痛無汗症で痛みを感じない体のネイトは、気弱で真面目な銀行員として普通の生活を送っていた。しかしある日、大切な恋人シェリーが銀行強盗により人質となってしまった。そこで、ネイトが彼女を助けようとしたが、武器は痛みゼロの特殊な体だけだった。生まれて初めてその体が役に立つ時がきたネイトだったが、痛みを感じないというだけで不死身というわけではないが、普通ならありえない方法で戦うネイト。さてどうなる、という話。
ノボカインって何だろうと思ってたら、局所麻酔薬の商品名なんだ。ネイサンカインと掛けてたんだと納得。
痛みを感じないから平気な顔してるけど、観てる方が痛くなる。
ずっと、痛っ、痛っ、痛っ、て観てた。そこが面白いんだけど。
ネイトのゲーム仲間で親友のロスコーも、巨人だとか、ハーレー乗ってるだとか、となかなかジョークが効いててユニークで面白かった。
ネイトの恋人シェリー役のアンバー・ミッドサンダーは愛嬌あって可愛かった。
兄妹も憎み合うと手に負えないもんだ。
目を逸らしたくなるシーンも多いけど、痛いコメディ、面白かった。
さて、このレビューの中に〝痛〟の字はいくつある?
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