解放のレビュー・感想・評価
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逆振り
閉塞感のある絵を描く女性が、渓流でとある人物に出会い変わっていく話。
全編モノクロで音声や音楽はあるけれどセリフなし。
登場人物2人…というか、1人と想像上の人物かな。
現実世界への影響の描写はないし、自分には解放と言いつつ、寧ろその逆方向の自分の世界の深いところに嵌まり込んで行っている様に感じた。
そして上映後にそのまま芋生悠による約15分の朗読劇に突入し、これは本編の続きかパラレルか?それ共関係ないのか?
…解放と祝福ということで、関係はあったけれど、やっぱり逆だよなと感じた。
それにしても少し前あたりから、自身の出ていない作品のトークショーなんかでも語っている姿をみかけたりして、なんとなく感じるものはあったけれど、芋生悠はそっち側に向かうのか〜………という感想。
食器世で手を洗っているのはなんか良かった。
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