レッド・ツェッペリン ビカミングのレビュー・感想・評価
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レッド・ゼップ!レッド・ゼップ!
ド頭からグッド・タイムズ・バッド・タイムズで始まり、いきなりアガるのだが、メンバーの生い立ち紹介からバンド結成までかなりじっくり進むため、これちょっと丁寧過ぎるんじゃ?と思ったら、案の定、映画はセカンドアルバムまでの話で終わり。結成後の私生活はほぼ出てこないし、イザコザも不幸もなくみんな仲よし!という、バンドにとって一番いい時期だけなのは、公認ドキュメンタリーだからだろうか。
ほぼ音楽面にアプローチした作品になっていて、何曲かはフルコーラスをライブで聴かせてくれるため、池袋グランドシネマサンシャインで特別鑑賞料金にさらにBESTIA料金300円を払っただけの価値はある。ジミー・ペイジが全体をプロデュースしつつ、ボンゾのドラムを軸に演奏が回っていくという流れがいいし、初の英国ギグで観客どっちらけのコミュニケイション・ブレイクダウンに泣けた。
この調子で続きも観てみたいが、解散まで追うとなるとビカミングⅣあたりまでは作られる可能性大。
衝撃デビューの真実が語られる、続編を望む。
ズバリコアなファンはもちろんツェッペリンを一度は聴いた事のある若いロックファンも観た方が良い!私は16才でリアルタイムでツェッペリンI、IIアルバムを聴いたZep世代です。まさか55年経ってツェッペリンを映画館で鑑賞出来るとは思わなかったが、7割位の入りで周りを見ると同世代が。メンバーの貴重なインタビューから(米国デビュー前バニラファッジの前座で出演)「彼等のみ出演OK出してくれてとても良くしてくれた」と素直に語るロバートには正直驚いた。演奏シーンでは「Good Times Bad Times 」等度迫力の音量でジミーペイジのリフ、ジョンジーのベースにボンゾのドラムが炸裂するとロバートプラントのハイトーンボイスがシャウトするころは気が付いたら自分の右足は自然にリズムを踏んでいた。「Whole Lotta Love 胸いっぱいの愛を」の左右に音が動くインターは大画面の映像とIMAXの大音響がgood!デビュー後若いバンドが最高に乗ってる時期、あらためて観ると凄まじい演奏だ、これは観る価値絶対にあるドキュメンタリー映画、いや観ないと後悔する。衝撃デビュー後間もないアルバムI、IIまでで終わっているが、Zepは当初RS紙等評論家から酷評されていたが、Zep最大ヒットアルバム「レッド・ツェッペリン IV」の発表後評論家も認めなければならなくなった「Stairway to Heaven 天国への階段」が今回なかったと言う事は続編があるかも知れない。続編を願う。
EIGHT-JAMでZep特集組んだ方が良い。公開7日間で洋楽ドキュメンタリー異例の大ヒット!興収1億円突破とは!やはり歴史的ハードロックバンドだけある、57年後にも衝撃が、、。
僕の子守唄は
胸いっぱいの愛をと移民の歌、そして天国への階段
だった。 ごく一般的な母ならばそんな子守唄を
聴かせる筈はないが、僕の母はそうだった。
彼女は高校生の時にゼップが来日すると聞き
クッキーの缶箱にお金を入れてチケット販売当日、
ゼップの大阪公演を仕切っていた
ウドー音楽事務所の大阪開設
事務所に単身飛び込みチケット購入を迫ったらしいw
そんな筋金は息子である僕に英才教育を施したつもり
だったのだろう。
だが、僕の人生は彼女の愛したプランティ顔負けの
行き当たりで展開している◎
だが、本作がゼップの2迄で締めくくっているように
彼女も健在だしゼップもボンゾ以外は健在だ。
以降の物語は僕たちがランブルオンしてからの
ストーリーだし、あとは野となれ山となれ。
である!!
確かにマジでビカミングやね👍
やはりZep最高!
昔々その昔、ラジカセから聞こえてきた移民の歌、アキレス最後の戦い、などに興奮してた頃、情熱のLIVE見る為映画館に3度通ったこと、渋谷陽一のラジオ番組一発目にいきなりかかったCommunication break downの衝撃、などなど、色々思い出しながら見ていた。
懐かしく、魂揺さぶられる映画だった。
まあ自分の回顧録は置いておき、ハードロック原点のバンドとしてのドキュメンタリー、それぞれ4人各人の音楽との出会い、影響受けたもの、が、丁寧に説明されていて、コアファンは必見だし生唾もの。
ジミーペイジがシングルに拘ったこと、彼の先見性と自分のやりたい音楽への拘り、そして結果的にビジネスセンスに繋がっていく部分が、昔々は知らなかったので、改めて認識出来て良かった。アルバム1が初めイギリスでイマイチだったこと、初のアメリカツアーが崖っぷちチャンスだったこと、これらも知らなかったので、というか、多分昔聞いても興味なかったのかもしれない。また、キースムーンと並ぶあの破天荒ボンゾがあんなに奥さんに気を使ってたとは、何とも可愛い。
確かに、アルバムIIまでしか語られていないのは残念だが、映画の尺考えると、あくまでも、ツェッペリン結成時に焦点当てたのは映画としてまとまりは出たのかもしれない。
昔々の情熱ベースで言うと、その先も見たい!!が。
ペイジのビジネスセンスで、今後続編作成の決心に期待。
伝説の誕生…BECOMING
IMAXで視聴して良かった!
ライブ映像自体は例のDVDで観られるものなのですが、リマスタリングを施された音源の臨場感、セパレーションの向上を堪能出来ました!
また英国60年代後半の雰囲気も、憧れ含め心地よかったですね〜。
解散迄の歴史を綴っていないとの不満レビューもありましたが、2〜3時間でそれは無理でしょう?
そもそもタイトルが「BECOMING」なんですから、そこに文句をつけるのはお門違いと云うものです。
さておき残された3人が亡きボンゾのインタビュー音声を聴きながら見せる、万感の想いを込めた表情。
制作陣の思い通りでしょうが、やはりこれが一番琴線に…!…観て良かった!
エンドロールのバックで流れるエディコクランのカヴァー2曲はリマスタリングされてない?のも憎い演出と感じましたね。
もっと早く知りたかった!
ヴァイオリンを弾くようにギターを奏でたり、ドラムを手で叩いたり、こんなの見たことない。
レッドは赤じゃなく重いの方のレッドだけあって音が重厚でとっても素敵!
バンドのバランスがとても良くてめちゃくちゃかっこよかった。
もっと早くに生まれていれば!もっと早く知りたかった!
昔のバンドと言えばビートルズしか聞いてこなかったことが大変悔やまれる。いや、今からでも遅くない。レッド・ツェッペリンに浸ろう。
当時のファッション、他のミュージシャンの曲、アポロの打ち上げなど映像としての見応えもあるし、ドキュメンタリー映画としてはとても見やすく仕上がっていた。曲がまるまるカットされず聴けるのが気持ちいい!
2枚のアルバム制作の時期までなのでこの続きが気になって仕方がない。続編できないかな。
いい、イイ!
IMAXでなくても良いかな。。。
結成前夜〜セカンドアルバム発表までの伝記映画。 これだけで2時間の作品なんで、全アルバムのエピソードを作ったら10時間を超えてしまうでしょう。
大枚はたいてIMAXで観ましたが、まあ映像は古いし粗いんで普通の映画館で観ても良かったかな、と。(始まる前に予告編で流れたアバターの映像が凄すぎて、余計アラが目立ってしまった😛)
結成前夜の話は今まで知らなかったので、ジミー・ペイジ本人から聞けたのが新鮮だったのと、ドラマーのボンゾ信者の私には彼のインタビュー(声だけ)が聴けただけで観た価値があった。
ただし音に関しては???
ジミー・ペイジが音源のリミックスを手伝ったのか分からないが、ファーストアルバムの曲ではあまりベースやバスドラの低音が聴こえず、ジミーのギター中心の演出が違和感を感じた。(CD音源の方がもっと低音が聴ける)
後半のセカンドアルバムの曲になってからはボンゾのバスドラも聴けたが、全体を通して音響のミキシングが統一されていないのが気になった。
ツェッペリンオタクには必見の作品ですが、純粋に演奏を楽しみたいなら現役当時に作った映画「狂熱のライブ」かDVD「LED ZEPPELIN」を推します。
4人の奇跡の出会いから成功に至るまでのドキュメンタリー
4人の奇跡の出会いとセカンドアルバムを発表までの成功に至る過程を写したドキュメンタリー映画。ライブ映像が短いとか、何処で見た事があるなどあるが、映画でも語られているように、シングルを嫌うなど、映像で確認できる生演奏シーンそのものか少ないことから、そこは仕方ない。それよりもメンバー公認のドキュメンタリー映画を通じて、メンバーたちが、私たち多くのツェッぺリンファンに対して、決して着飾る事なく誠実に伝えようとしてくれる、素晴らしいドキュメンタリー映画だと思う。まるでメンバー4人が、若かりし自分たちの映像を見ながら語り合っているようにも聞こえてくる。
ただ、後半にかけて、コメントが混ざり合い、誰の発言か追えなくなってしまっりして、字幕に名前を入れてくれるとよかったと思いました。
ロックは始めたときがピークなんだよ
二十歳そこそこの若造がお互いを認めあって結成し世界を席捲していくストーリーがなんとも尊い。バンドを組んでデンマークで初めて観客を前に How many more times を演奏、ジミー・ペイジのギター、ジョン・ポール・ジョーンズのベース、ジョン・ボーナムのドラムス、そしてロバート・プラントのシャウトには鳥肌が立った。とにかくカッコイイ。これは売れる。この頃のツェッペリンはホントに粗削りで当時の the top of the top のビートルズなんかと比べたら突っ込みどころ満載なんだろうが(実際批評家たちには酷評されている)、彼らの発散するとんでもないエネルギーは唯一無二、これぞロックだ。
ビカミングってことだけど
レアな映像もあったし、好々爺となった、3人の元気な姿や本人たちからの当時の思い出を聞けたのは嬉しい。
ベース弾きとしては、ジョン・ポール・ジョーンズを見れたのはさらに嬉しい。
本当にカッコイイ奴らだ、再認識した。
しかし、他の人も言われているが、Ⅱまでとはいささかさみしい。
最低でもⅣまではエピソード知りたかった。音楽的に最盛期まで見れないのはかなり残念。ボーナムの死については、語ってほしいがツェッペリンの直接的な崩壊に繋がるので、割愛しても仕方ないが、作中にⅢ.Ⅳの名曲がかからないのはさすがに…。
ビカンミングってそういうことか、と思うしかないのか?
終わり方観ても、清々しかったので続編はないほうがいいだけに残念。
IMAXで観て感じたい、鳥肌もんの作品‼️
凄ぇっっ‼️ツェッペリン😆
映画館に集まった60代のおじさんおばさん皆興奮のルツボ🎉
Becoming Led Zeppelin、バンド結成から2作目大ヒットまでのドキュメンタリー、知らなかったエピソードも多く、マジ惹き込まれました。アルバム3枚目以降の物語も、次回作で是非やって欲しいなぁ💕
でもって何よりIMAX素晴らしいっ✌️YouTubeで過去に観たことある映像も、IMAXの大画面と重低音だと鳥肌もん大感動🎶
3,000円出してIMAXにして良かった、30万円の価値ありました👍
もう叶わないが、この時期のライブを観たかった
ツェッペリン初の公認ドキュメンタリー「ビカミング」を観てきました。平日のお昼ということもあってか、同世代のお客さんが多く、中にはご夫婦で来られてる方も。
結成50年以上経って初めてということもあってか、ペイジが実に真面目に話してます。プラント、JPジョーンズ、初公開のボンゾも加えて、幼少期からIIで大成功を収めるまでの過程が明かされていきます。改めてペイジの先見の明、緻密な戦略に感心、彼らの成功は必然だったのだと再認識しました。
当時ジェフ・ベック・グループも音楽面での実力は拮抗していたとよく言われますが、解散マニアと呼ばれたジェフでは太刀打ちのできないペイジの力量を感じます。「胸いっぱいの愛を」のあの斬新なミキシングはシングル盤を出させないためだったというあたり、ジミーの真骨頂ですね。
演奏も公認という事もあって、ぶつ切りにされずじっくり聴かせてくれます。前半は彼らが影響を受けた音楽、セッションに参加した曲がメイン。シャーリー・バッシーのゴールド・フィンガーにペイジとジョーンズが参加してたとは驚きでした。後半はI、II収録曲、聴いたことのあるのも初耳なのも、どれも素晴らしい。彼らが野心に満ち溢れていた頃の演奏なので、荒削りではあるものの凄いエネルギーに満ち溢れてました。
彼らの全盛期には私は間に合わず、彼らのライブを聴くことは叶いませんでした。それがつくづく残念に思える映画ではありました。
胸いっぱいのサウンド
ツェッペリン世代じゃないけど見ました
バンドメンバーは適当に寄せ集めて結成だと思っていたので、ロバート・プラントはまァヤンチャだが、しっかりした演奏キャリアは意外であった、実は天才の集まり。思えば60年代後半あんな風に歌うボーカルいたのかな?アクセル・ローズを彷彿、ドラムはニルヴァーナのドラマー絶対ジョン・ボーナム師と崇めてるよね、ジミー・ペイジはリッチー・ブラックモア(注フェンダーです)の方が寄せてる?関係ないけどベースは見た目がデフォーさん 兎に角見ながらいろんな事が頭に浮かんだ ツェッペリンって音楽的にどういう評価なのか知らないけど、この後のハードロック、プログレッシブにも影響大だったんかいなと思い至ったのでありました。そして音楽ネタでビートルズが出てこないっていうアンビリーバブル アルバムはChicago同様通し番号でフザケてるんか!って感じなんだけれども...彼等の独自性、偉大さを思い知った
カモンエブリバディツェッペリンバージョンカッコ良かった〜
やっぱり音楽はルーツがわかって聞くと面白い‼️
世界一のロックバンドと言っても華厳の滝、じゃなくて過言はないと思われる、レッド・ツェッペリンのドキュメンタリー。IMAX先行上映で観てきました。
切り取り方が素晴らしい。メンバー4人が何者でもない高校生くらいから、ビートルズのアビーロード押し退けて名実共に世界の頂点取るまでをメンバーのインタビューと当時のライブ映像で描きます。
A24の「オアシス」のドキュメンタリーもビギニングからてっぺんとった時までの切り取りで、特にファンじゃなくてもわかりやすかったのですが、こちらもそんな感じで良い。
ここから、ブルースが好きな方にしかわかんないかも知れなくて申し訳ないけど語らせてもらいます。
実はこのドキュメンタリー、ツェッペリン結成前のパートが結構長くて、メンバーそれぞれがどういう音楽に影響受けたのか、本人映像も見せてくれる。
サニーボーイウィリアムソン(Ⅱの方)がドアップで映ってのけぞった。リトルリチャード、ジェームスブラウンとかしっかり観せてくれる。
この流れからツェッペリン結成後のライブの対バン(というかツェッペリンが前座の扱い)が、ジョンリーフッカー、タジマハール。ブルースの大御所の客に堂々アピール。
こないだみた「F1」の映画のドアタマで鳴ってた「Whole Lotta Love」なんか、ロバートプラントがウィリーディクソンから拝借した言うてるし、歌詞も「俺のレモンを絞ってくれ」とか、ブルースの歌詞からの影響はあきらか。ライブでもブルースのスタンダードともいえる「I Can't Quit You Baby」も結構な尺でがっつりやってくれる。
まあ、ファンの方にならご存知ですが、デビューアルバムはアトランティックですからね。R&B、ソウル、ブルースの本家筋のレコード会社だもん。
もう、世界一のロックバンドじゃなくて、世界一のブルースバンドだと思えるほど。
「罪人たち」観て、あの映画は白人の黒人の文化的搾取のメタファーだと言ってる人に観てもらいたい。60年代にはケルトミュージック持ち込んだイギリスからアメリカに対してミクスチュアが炸裂したことがよくわかる。まあ、パクり問題とかいろいろあるのもしってますが、パクりじゃなくてオマージュで!
あ、パクりといえば、ジャパニーズロックのレモンティーのパクり元のヤードバーズの曲「Train Kept a Rollin」と、ヤードバーズがカバーしたJohnny Burnetteまでしっかりかかるので、レモンティー問題に興味あるかたは注意してみると面白いですよ。
え、アメリカにはブルースをロックにして普及させた、プレスリーがいますやん。わかります。でもツェッペリンの場合、バンドそれぞれが各パートでやるからこその影響力が半端ない。
ジョンボーナムなんて、最初に憧れたドラマーは、ジーン・クルーパ。ベニーグッドマン楽団の人だって!ジャズで数小節ごとにソロを回すことを、例えば4小節交代の場合は、フォーバースといいますが、ギターのリフとドラムソロの応酬時のドラミングがジャズっぽい。なるほどと納得。
ドラムもベースも素晴らしい演奏だ!
映画館の最後席から観たが薄くなった親父の頭が沢山あったのでメインとなる観客の年齢は70歳超えってとこだと思う(56、7年前に15-20歳位がピッタリハマる世代。私は少しズレる世代)。戦後80年で戦時中を語れる人が減るなかしっかり記録に残せるように、映画やドキュメンタリーを各国が沢山制作していくのと同じように、1960年代後半から1970年代前半に革新的に絶頂期を作り出した稀代のロックアーティストも記憶と記録に残そうとしているのだろう(ザ•フーのドキュメンタリーも公開中。これも見なきゃ!)。
レッド•ツェッペリンの最大セールスアルバムは4枚目だと思うが、私は2枚目がお気に入り(映画はこの2枚目のアルバムの頃までのお話)だ。そのオープニング・ナンバーである「胸いっぱいの愛を」のジミー・ペイジのイントロのギターフレーズがとにかく痺れる。バンドの意に反したシングルカットを阻止する為にジミーが超サイケな間奏を組み入れるというエピソードが面白かった(伝説の楽曲には物語がある)。バンドはロバート・プラントと脳天に突き刺さるようなヴォーカルと天才的なテクニックのジミー・ペイジに脚光があたるが今回の映画でジョン・ポール・ジョーンズのベースはズンズン響くし、ジョン・ボーナムのドラムも抜群に上手いんだなぁ、と認識を新たにした。
特別料金+IMAX料金で2900円だったが、レッド・ツェッペリンの黄金時代の幕開けとなる1968-69年を中心に本人たちエピソードとお宝映像、血湧きたつライヴパフォーマンスをたっぷり見せてもらったので、充分にその価値はあった。
ZEPをフォローするなら観とくべき
ZEPを生で見ることが叶わず、後追いで聴いた世代なので喜び勇んで出かけました。観客は僕より上の、リアタイ世代のオジサマ、オバサマ方が多かったです。熱いですね。
映画自体はまじめなドキュメンタリーといった感じで、初期の、そしてデビュー前の貴重な映像を高画質、高音質で見ることができました。よく見かけたZEPの映像は後期の、ちょっとヘロヘロなものが多かったので、メンバーの若々しさが眩しかったです。また、ペイジ、プラント、ジョンジーがそれぞれかなり長い時間を使って真面目にインタビューに答えています。当時の映像を「俺も若かったなぁ」といった感じで眺めるペイジの様子も面白かったですね。ペイジ、あんなにちゃんと喋れるんだ。
ニューヤードバーズ時代の演奏は「これからいっちょかましたるぞ」的なギラギラ感がかっこよかったですね。ジェフ・ベックと共にステージに立つヤードバーズ時代の映像は映画『欲望』のワンシーンかな?結成前のそれぞれの映像も興味深く、ジョンジーの音楽的バックグラウンドや、意外と?一番ぶっ飛んでたプラントの映像も面白かったです。
皆さんレビューされているように、取り上げられているのはそれぞれの生い立ちからセカンドアルバムまで。続編を期待します。でもこのペースだと、僕が一番好きな「フィジカル・グラフィティ」が取り上げられるのは次回作ではなく3作目になりそうですね。
IMAXだったのに!
IMAXであの曲が聴けるならと、少し高い料金でもワクワクしてたのに、裏切られた感は否めません。せめて「移民の歌」のアアアー♪は聴きたかったー。ジョン・ボーナムの事もあるので2ndがあるのは間違いないと思うけど、是非とも次回にはあの出だしのギターフレーズや12弦ギターも間違いなく入ってる事を願います。
良かったのはヤードバース時代のジェフ・ベックとの共演が観られたのは嬉しかったです。
それにしても黒髪ジミー・ペイジのエキゾチックであどけない顔と鈴鹿央士君が被って見えたのは私だけ?
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