「ボンゾかく語りき」レッド・ツェッペリン　ビカミング　ピンボールさんの映画レビュー（感想・評価）

「レッド・ツェッペリン　ビカミング」U2のドキュメント「魂の叫び」の何が素晴らしかったといえば、ライブシーンをぶつ切りではなく完奏させていたというところで、このドキュメントもライブシーンは基本完奏で「幻惑されて」などがたっぷり堪能できて楽しかったです。

この映画ではセカンドアルバムまでを描いていて、ペイジの「目標に本当に忠実であり続ければ、夢は実現できるはず」で分かる通り、サクセスストーリーになっている。そら、君らは天才やからなとツッコむこともできるが、メンバーたちが結成前に現状に満足していたら、ツェッペリンの結成も成功もなかったんだよな。