劇場公開日 2025年9月26日

「メンバーが自ら語り、メンバーが初めて目にするバンドの起源」レッド・ツェッペリン ビカミング regencyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 メンバーが自ら語り、メンバーが初めて目にするバンドの起源

2025年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

史上最強のロックバンドと称されるレッド・ツェッペリン。これまでインタビューにも応じてこなかったメンバー自らバンドの起源を語っていく。
メンバー当人ですら初めて目にするという映像や、故ジョン・ボーナムの肉声などの貴重なアーカイブが見られ、いくつかの初期ナンバーもフルで聴ける。ただし、サードアルバム以降の「移民の歌」や「天国の階段」などは含まれず、バンド結成からセカンドアルバム発表頃までをふり返る構成となっている。その点で物足りなさを感じる人もいるかもしれないが、ただそうなるとバンド末期に起こる様々なアクシデントやボーナムの死とかにも触れかねなくなるので、これはこれでやむを得なかったのかな…とも。
観る前はメンバー全員気難しい性格なのかと思っていたら、結構気さくだったのが意外というかなんというか。ボーナムの肉声に耳をするメンバーのリアクションは感慨深いものがある。

regency
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。