劇場公開日 2025年11月7日

モンテ・クリスト伯のレビュー・感想・評価

全38件中、1~20件目を表示

4.5待つこと、希望を持つこと。生きていてよかった

2025年11月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

哲学、歴史、数学、イタリア語やラテン語なども学ぶこと。これが一番肝にきました。脱獄して復讐するためには、お金と教養と知識が必要なのだ!原作(読んでません)通りにしたらいつまでたっても終わらない映画になってしまうし、厳窟にいる期間はバンバン飛ばして行かなければダメだろう!あの髪とヒゲと痩せこけた顔を見れば十分、と思いました。

復讐劇でラブストーリーでファミリーの話。金と裏切りと権力濫用と歴史の流れに翻弄される人々。いつも悲しく辛い思いをする女達、嫉妬とやっかみから仲間を友を部下を貶める男達。こんなにワクワクするお話、子ども向けに翻案され何度も映画化されてきた作品であることがよくわかりました。

クリスト伯が話し方、振る舞い、セリフを当て書きのように、アンドレとエデに何度も指南するシーンの演出と映像が面白かった。一人で居るときのエドモンの悲しみと悔しさと辛さと孤独、復讐相手の前で滔々と話しゲームをする「社交」の仮面をかぶったクリスト伯、ピエール・ニネの演技と演じ分けが素晴らしかった。フライヤーのニネの顔が何か変だと思ったのは、凝ったメイクなどの変装ゆえと納得しました。厳窟の中での筋トレといい、海に飛び込んで女性を助けるといい、フェンシングといい、乗馬といい、どれだけの準備と訓練と打ち合わせがあったことか。美しく黒い衣装の着こなしも完璧なニネ。エレガントで普遍的で人間くさい歴史もの、時代背景は異なりますが「ベルサイユのばら」の原作を読んだ時のときめきとワクワクを思い出しました。そうなんです、まさに「生きていてよかった」。

おまけ
ピエール・ニネを初めて見たのが「イブ・サンローラン」、なんて繊細で美しいと思った。次に見たのが「母との約束」、息子が成長し青年になった時のニネを鏡に映すカメラに背筋がゾクッとするほど感動した。配信で何度もトライしても未だ最後まで見ることできず、どうしても映画館で見たいのが「婚約者の友人」(オゾン監督)。たった数本しか見ていませんが、ピエール・ニネ、好きです。

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talisman

4.0美しい✨

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

話は分かりやすく単純だが、全編に流れる美しさと緊張感が3時間という時間を長くは感じさせない。そして、ちゃんと心の奥底にある素直な琴線に触れて涙を誘う。俳優さん達の演技も素晴らしい。

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ゆやん

3.5期待していたのと違った〔ああ〜〕😮‍💨

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

学生の頃、長編小説「モンテクリスト伯」を読んだが、あの時の清涼感と満足感を体験したくて鑑賞したが、映像の中であの感動を味わうことはなかった。

映像全体に流れる、復讐にまつわる陰鬱感が強調され過ぎているように感じた。これが映画全体を暗くし、フランスロマン派の巨匠デュマが描く、前進的で力強く明るさで貫かれた光の部分の表現を困難にしたように思う。

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hide👨‍🦱

5.0スゲえ。大傑作。

2025年11月26日
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鑑賞方法:映画館

これで評点4超えてないの?
キャストよし、演技よし、陳腐なところなし、美男美女の悲恋あり、中弛みなし。文句のつけようがない。
上映数を惜しむレビューがある映画にハズレはない。
涙なし、笑いなし、ただただ釘付けの3時間。なかなか出会えない、映画好きで良かったと言わせる傑作でした。見逃さなくて良かった。
もう一回見ても良いと思える今年一番の映画でした。

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あああ

4.0ロストテクノロジー?

2025年11月26日
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鑑賞方法:映画館

19世紀の特殊メイク技術が凄すぎる。
なんて野暮な事を言わなければ充分楽しめる
良作でした。

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みのまる

3.5モンテ・クリスト伯なくしてあの名作もなし

2025年11月24日
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復讐劇の名作を今の世に。
復讐劇の名作は、モンテ・クリスト伯より前にも数々ある。
好きなのはハムレットやヴェニスの商人、日本では忠臣蔵。
モンテ・クリスト伯は子どもの頃にこども全種のようなので図書館で読んだことからもわかるように基本の大筋は、小学生でも理解できるシンプルなストーリー。
無実の罪という絶対的な正しさがあるから、復讐してもいいってことになっている。復讐するかどうか本当にそれが正義なのか、賢いやり方生き方なのかは別として。
モンテ・クリスト伯があったからレ・ミゼラブルという世界中を虜にする名作、ミュージカルも生まれたのだと思うし、半沢直樹のような現代サラリーマンの心を掴んで離さないドラマも生まれたのかもしれないと思いを馳せるのが楽しい。
それはさておき、イブサンローランの香りのする俳優、フランスで作られたということ、お屋敷の素晴らしさ、ロケ地の美しさ、撮影のアングル、女性たちのお衣装や髪型も素敵ですっかり当時のフランスに没入できるところも素晴らしかった。
ひとは何故、復讐するのかなんて吹っ飛ぶ美しさ。
音楽はベタな感じだったかなあ。優等生的な仕上がりだったけど作ってくれてありがとう!と思える傑作が生まれました!
特に晩餐会のシーンはドキドキ!言葉で追い詰めるのが、殺し合いや決闘よりもくそ意地悪くて面白すぎることに気が付きましたよ。

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momo

5.0一日一回しかやってないけど傑作

2025年11月23日
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まず上映館がとにかく少ない。さらに1日に1回しか上映していないので観に行くのがまあまあ難易度が高い。
インド映画なみに長い映画ですがずっと面白かった!原作をいい感じに端折ってスピーディーになおかつわかりやすく改変してて良かったと思う。
もちろん原作ファンなら納得いかないところもあるかもしれないが3時間で映画にしようとして実際にやってのけたのはすごいと思う。映画館で観るべき映画。
日本はなんでこういう面白い映画が全然ヒットしないのか不思議です。

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承太郎

5.0こんなに面白い映画をこんな扱いなんて酷すぎる

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ドキドキ

正直言って期待してなかった
福岡ではももちと福津でしかやっていない上に、日曜はももちではやってなく、福津でしかやってない、それも1日1回

小学3年生の時に図書館で「文字が小さくで厚い本」という理由でなんとなく手にとって、それ以降1年間で借りた人欄が自分しかいない状態になるぐらいハマり倒した巌窟王
あの頃読んだ重厚感はそのままに、「改善」はあっても改悪は全くない、素晴らしい映画でした
一緒に行った嫁さんも大絶賛でした

扱いがひどくて悲しいです

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yann

3.5古典的復讐劇

2025年11月21日
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今や、日本でもドラマ化されたので『モンテ•クリスト伯』だけど、
中年世代だと、大デュマの『巌窟王』と呼んでいたフランス古典文学が原作。
あらすじは知っていたが、全編通してのストーリーは初めて知った。

なかなか執念深い、諦めを知らない復讐の鬼だ。
=勧善懲悪であり、主人公はある意味運がいい。

マルセイユに行く度にイフ島に渡ろうと試みたが、
トイレが我慢できなさそうで、いつも断念していた。
主人公は逮捕後、裁判も受けられずに、この島で投獄される。
脱出不可能だ。
ここから這い上がるストーリーだが、
復讐相手ね家族をも巻き込むこととなる。
ここで揺れ動くエデが美しく魅力的であった。

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重村牧男

3.0新庄嘉章訳 講談社文庫

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

カワイイ

に慣れ親しんでいるので・・。大長編ですから改変はやむ無しですが。
駄目な点・カドルッスを見逃した。
・フェルナンとの剣勝負。
・お宝は、本来金貨・宝石・地金の三つ
にちゃんと分けられていた。個人的には
ココが一番駄目。
良かった点・締めは二つの言葉だった。
・女の人が皆キレイだった。

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トミー

3.0それなりに

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

内容はツッコミどころが沢山ありますが、衣装やセットなど小道具もすばらしく、それなりに見応えありました。
上映時間知らずに映画館に入りましたが、3時間以上で長かったですね。

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スノーキャンパー

3.0後半がちょっと。

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

あれっ、もう脱獄したの? もう少し牢獄で苦しむシーンあるかと思ってた。
脱獄してから話がちょっとわかりにくくなった。
途中でウトウトしてしまい更にわかりにくく、
これ誰だっけ?って人がたくさん。決斗シーンもなんかつまらない。

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あらじん

4.0宝塚、東宝とミュージカル版は観ていましたが… とりあえずコレが今の...

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

宝塚、東宝とミュージカル版は観ていましたが…
とりあえずコレが今の処のマイベスト。
原作は子供の頃に読んでのウロ覚えでしたが、エドモンの復讐譚としてアッと言う間の3時間。
セット、衣装等々素晴らしい美術と見目麗しいキャストの大河ロマン堪能しましたが、ラストってこんなでしたっけ???

吹き替えはエドモン石丸幹二さん、メルセデス花總まりさんでお願いします。

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おち たけ

3.5復讐同盟のチームプレイと誤算

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

恥ずかしながら原作は未読なのですが、大河ドラマとしてなかなか楽しめました。

海中脱出シーンは余裕ありすぎに感じましたし、ラストはちょっと甘い気もしましたが、復讐に至るプロットは「オーシャンズ シリーズ」のようなワクワク感があり、引き込まれるパートでした。

メルセデス役のアナイ・ドゥムースティエはお気に入りの女優なんですが、今回はやや精彩を欠いていたような。貴婦人より庶民の役の方が向いているのかな。

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sugar bread

3.0イマイチ、だけど面白かった

2025年11月16日
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泣ける

栄達し、恋人との結婚まで辿り着いたが、
嫉妬と逆恨みにより冤罪で投獄された主人公の復讐劇。

虜囚の身から自由になるまでを丁寧に描き過ぎて、本題と思われる復讐パートが薄味で小さくまとめ過ぎたのが、ちょっと物足りない。
原作は長い小説だから3時間映画に収めるには困難だったか。
本来は復讐対象を一人一人追い詰め仕留めるんだけどね。
ちなみにモンテ・クリスト(巌窟王)は実際に起きた復讐事件を元にしてます。

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B級

5.0退屈はしませんでした。

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

.
ただモンテクリスト伯が伊勢谷友介にしか見えなかった。

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ソフトな乗り鉄

3.5原作知らず、本人のとこも知らずに見ました ラストが『あれ?』って思...

2025年11月12日
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原作知らず、本人のとこも知らずに見ました

ラストが『あれ?』って思えたのは私だけ?

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jung

4.025-137

2025年11月12日
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鑑賞方法:映画館

復讐劇を描いたフランスの名作。
180分、堪能しました。

前半の恨み辛み、
負の増幅がやや物足りないないけれど、
愛するべき者、
憎み恨む者、
そして未来への扉、
それぞれへの想いが複雑に絡む。

アナマリア・バルトロメイ、
素敵でした😊

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佐阪航

4.5現代ならではの古典作

2025年11月12日
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良かったです!
色々アレンジされまくってきたのを観てきました。良いのも、イマイチなのもありましたが、今回のは良いです。

前半の幸福感を、時間をかけて丁寧に描いてくれたので、恋人達の関係性がよく伝わってきました。最近のはこの辺をあっさり表現して、復讐のトリックに力を入れてしまう作品が多い印象です。

裏切りにあうところの悪役たちの勝手な正義?も人間臭く描いてあり素直にいらつくことができました。

牢獄の中、もっと孤独感や悲壮感あっても良いけど全体のバランスは取れてるのかな。司祭様との出会いがあっさりめ?

モンテ・クリストになってから、若者たちとの交流、復讐相手への怒り、若者同士の葛藤。少しずつクライマックスへ。

古典を古典らしく美しく映像化してるのも好きなとこです。細かいとこを見ればツッコミどころもあるのかもですが、今の時代でここまでこだわってるのは良いなーと思います。

約3時間の長めの作品ですが疲れることなく、ずっと惹きつけられました!

あまり知らなかった俳優さんですが、モンテ・クリスト伯役のピエール・ニネのお芝居がもっと見たい。若いのに落ち着いた感じが驚きました。

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ちゃー

4.5復讐譚の元祖を格調高く映像化

2025年11月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

ドキドキ

あらすじは知っていましたが原作は未読。
はるか昔の児童文学全集では「巌窟王」というタイトルでしたよね。
長いしなんだか難しそう…と尻込みしてしまって以来、読む機会もなく。
主演のピエール・ニネが好きで、映画化と聞いてこれは観なきゃと楽しみにしていました。

何これ、めっちゃ面白い。
前半1時間が脱獄モノ、後半2時間がじっくり倍返し(!)タイム。
悪党が私利私欲まみれで同情の余地ナシなので、復讐に燃える主人公にただただ共感できてスッキリ。
ある意味、主人公が究極の悪役。
復讐のやり方も外堀からじわじわ埋めてくのがワクワクするし、単純に殺して仇討ちで終わらないのが良かったです。
どこまで原作を改編しているかわかりませんが、21世紀の人間にも楽しめる復讐劇になっていました。

エデ役の女優さんが大変綺麗で画面に登場するたびに目で追ってしまいましたが「あのこと」で中絶に奔走する女子大生役だった方なんですね。
ピエール・ニネは眼の演技が上手く、台詞がなくとも絶望や憎しみ、怒りを表現できる良い役者さん。今作のダークヒーロー役も思った通り、大変ハマっておりました。

というわけで、ヨーロッパ産美男美女は目の保養だし、衣装やセットも妥協なしでお金もかかっていてこれは映画館で観るのにふさわしい大作。
なのに、都内でたった2館しか上映していないってどゆこと?
洋画衰退の片端をここでも感じとり寂しくなるなど…
劇場が中高年でほぼ満席だったのが救いでした。

追記
パンフレット掲載のインタビューによると、海中に沈められた死体袋から脱出するシーンはフリーダイビングのオリンピック選手のレッスンを受けて、ニネ本人が演じたそうです。
実際に重りを付けて縛られた状態で15メートル沈んだ…って、身体張りすぎですね 笑
本国の大ヒットで報われたのではないでしょうか。

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すーちゃん
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