「華麗なる復讐劇!復讐の果てに待つものは…?」モンテ・クリスト伯 UUUさんの映画レビュー(感想・評価)
華麗なる復讐劇!復讐の果てに待つものは…?
「僕が人に報い、僕が人を罰する」
▼感想
株式会社ツインにオンライン試写会に招待頂きました!ありがとうございました!
原作は1840年代のフランスの小説、日本では「巌窟王」の名前で知られる作品!自分は今までこの作品に触れる機会がなかったから、まっさらな状態で楽しめた!
3時間と長尺だから構えて鑑賞したけど、まず舞台や衣装の圧倒的美しさに息を飲んだ。海や原っぱ、建物の内装や登場人物の衣装…全てが美しかった。俳優陣もこの衣装やセットに負けない美貌で、あまりの美しさに時折暗い復讐劇というのを忘れてしまいそうになった。
ストーリーは復讐劇。序盤は主人公ダンテスが幸せの絶頂の瞬間に無実の罪を着せられて投獄されるが、これが本当に可哀想だった。着々と復讐の準備をしていくシーンにワクワクしたが、復讐のシーンは割とあっさり目。これはスカッとする復讐劇というより、ダンテスが復讐の果てに何を見つけるか?そんな作品に感じた。
この映画をきっかけにモンテ・クリスト伯を知ることが知ることができた。濃密なストーリーと圧巻のビジュアルを体感して鑑賞後は深い余韻に浸れた。
▼お気に入りのシーン
終盤の裁判のシーン!
復讐の狼煙が上がりワクワクした!
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