劇場公開日 2025年11月7日

モンテ・クリスト伯のレビュー・感想・評価

全16件を表示

2.0ここの場面は素晴らしかったけど

2025年11月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

時間が足りなくて、端折り過ぎ。ファリア神父が薄過ぎるから復讐が軽くなってしまっているし、大人のマクシミリアンもなし、ヴィルフォールの父親もなしで、妹って何?脱獄までで第一部、宝の発見、カドルッスからの聴取、モレル商会を救うまでで第二部、第三部は前後編で復讐編を是非作って欲しい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
なおなかし

3.5生かしておいて名誉や財産や希望を奪う方がコロしてしまうより報復効果が高い

2025年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

投獄されるまでのヴェルディの歌劇みたいな劇的展開と、スパイ大作戦みたいな復讐篇とそれに絡む撹乱因子としての好いた惚れたのあれこれなどなど、偶然に頼り気味のストーリーではあるが、見どころ満載で長尺を楽しめた。
原作通りに撮ると映画としては復讐譚が淡々としすぎるだろうから、登場人物達については許容範囲の味付け。

コメントする 2件)
共感した! 3件)
ひろちゃんのカレシ

3.5人々を魅了する映画の力で、原作が時を経てもなお大衆の心を掴む力強い作品であること証明している

2025年11月8日
Androidアプリから投稿

興奮

知的

ドキドキ

生きてるか?作中撒いた種が、計画がじわじわと進むにつれて、繋がっていく感じが良かった。裏切りや欲望、自分かわいさの保身など、様々な醜い面を体現する三人に破滅への罠を仕掛けるダークヒーローっぷり(自分ではそれを"善行"と呼ぶ)。
原作当時から(タイトルのその有名さからも)庶民の絶大な支持や心を捉えて離さなかったであろう、寓話的でもある壮大な復讐劇は、豪華絢爛なアクション・アドベンチャーとして生まれ変わった本作においてもそうしたオリジナルが持ち合わせているであろう根幹に関わる求心力を損なうことなく、作品に落とし込んでいたのでは?
ただ、純粋に映画として観たときには、面白いけど長い。あと、あの当時にあそこまでの変装技術があったのだろうかと思うのは、野暮だろうか。そして、あの復讐の内容で、本当に奴らが終わるのかも少し疑問に思った。奴らがした内容に対して釣り合いが取れない気もする。
復讐の連鎖に巻き込まれる子ども世代のロミジュリは、はたして自分たちの未来を生きて幸せになることができるのか?死ねば英雄となって罪が許される、それはさせない。生きている。

P.S. 指カタカタの手遊びに呪われた日だった。
隣が、劇伴のストリングスパートとかのリズムに合わせて指カタカタカタカタとポップコーンの箱だかを指で叩くという手癖の悪い人でイライラした(たまに音楽がないタイミングでもカタカタしていた)。影響されたのかもう片方の人まで終盤ちょっと指カタカタし始めた。おまけに帰りの電車の隣の人まで持っている紙袋のショッパーに指カタカタし始めたときはマジかと一周回って笑ってしまいそうになったほど呆れた。
…なんて思っていたら、指カタカタ野郎のせいも絶対にあって映画館に忘れ物してきたし、なぜこうなる?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とぽとぽ

3.0巌窟王の話

2025年11月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

モンテ・クリスト伯

流石に、どの馬も綺麗だった。
時代衣装も流石に素晴らしかった。

3時間、それぐらいしか観るべきものがなかった。

脚本が悪いのだうか、この名作を知らない所為だろうか?

レビュー12

(^ν^)

モンテ・クリスト伯
Le Comte de Monte-Cristo

19世紀フランスの文豪アレクサンドル・デュマによる傑作小説で、「巌窟王」の名でも知られる復讐劇の金字塔「モンテ・クリスト伯」をフランスで実写映画化。

若き航海士エドモン・ダンテスは船長への昇進が決まり結婚も控えていたが、ある策略により無実の罪で投獄されてしまう。
絶望のなかで生きる気力を失っていくダンテスだったが、脱獄を企てる老司祭との出会いにより希望を取り戻していく。
司祭は彼に学問と教養を授け、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明ける。

囚われの身となってから14年後、奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは莫大な財宝を手に入れ、ついに復讐を果たすべく動き出す。

謎に包まれた大富豪「モンテ・クリスト伯」としてパリ社交界に姿を現した彼は、自らの人生を奪った3人の男たちに巧妙に近づいていく。

「イヴ・サンローラン」のピエール・ニネが主演を務め、数奇な運命を背負った復讐者ダンテスを優雅かつ繊細に演じた。
共演は「12日の殺人」のバスティアン・ブイヨン、
「彼は秘密の女ともだち」のアナイス・ドゥムースティエ、
「あのこと」のアナマリア・バルトロメイ。
2025年・第50回セザール賞にて同年度最多の14部門にノミネートされ、美術賞と衣装デザイン賞を受賞した。

モンテ・クリスト伯
Le Comte de Monte-Cristo
2024/フランス

コメントする (0件)
共感した! 0件)
カール@山口三

2.5良心的な作品ですが後半が長く感じました。

2025年11月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「巌窟王」は小学生の時に読んだ以来でほとんど忘れていましたが、よく出来た名作小説と想い鑑賞。
前半の無実の罪で孤島の刑務所から脱獄まではテンポも良くかなり面白く見れました。
後半は復讐準備を綿密に行うのですが計画通りには進まずラストも微妙で無駄に長く感じました。
上映時間が176分あるので復讐の後の喪失感や未来への希望を
もっとわかりやすく見せて欲しかったです。エデ役のアナマリア・バルトロメイは美しさは目立ちました。
俳優達は熱演してますし映像は素晴らしいし舞台美術も凝っていて見応えはありましたがおススメ度は普通のやや下。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Yoji

5.0こんな重厚感がある、凄まじい復讐劇‼️は初めて✨

2025年11月8日
iPhoneアプリから投稿

フランス🇫🇷の19世紀はじめ頃の話で、フランスの貴族背景の出来事が日本人にとって、観てて新鮮です。

本編は、凄まじい復讐劇‼️緻密に練り上げられた思考戦、閉鎖感から抜け出せた開放感❗️などetc...3時間ある映画だけど飽きずに集中して観れます。

主演のエドモン役のピエールリネの演技がまぁ❗️素晴らしいです。この人の映画「イブサンローラン」を観た時から魅力的な役者さんだなぁと思ってました。

女優のエデ役の方、美人でキュートで演技も上手いです。

是非❗️みなさん、凄まじい復讐劇‼️を映画館🎞️で観て下さい。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ツン

3.0壮大な復讐劇

2025年11月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

原作を全然知らず鑑賞です。
主人公があまりに可哀想でしたが、「正義のための復讐」というのはどうなのかなと思いました。
自分のための復讐でしかないように私は思いました。
復讐の相手は復讐されるべき人達。
だから裁判シーンで2人を追い込んだのはスカッと良かったと思いました。
でもその後がね…なんです。
復讐って虚しい、と思わせといて、自分らしく生きる場所を探しに行くっていうラストは良かったです。
でもそれなら復讐の後はみんなそれぞれがホッとするようにな展開になってたら良かったのに。
衣装、建物、ロケーション、どれも全てが美しかったです。
そしてエデ役のアナマリア・ブァルトロメイがとってもきれいでした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
小町

4.5嫌な予感はしてたけど、やはりメロドラマだった。とは言え、フランスの...

2025年11月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

嫌な予感はしてたけど、やはりメロドラマだった。とは言え、フランスの古典。どちらかというと、復讐の空しさが語られた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Emiri

3.0貴様らには死すら生ぬるい

2025年11月8日
Androidアプリから投稿

悲しい

興奮

無実の罪で投獄された青年が14年後に脱獄に成功し、財宝を獲て復讐を果たす話。

とある航海での振る舞いで船主を怒らせた船長が失脚し、次期船長に指名された青年が結婚を決意したが、結婚式の最中に連行されて巻き起こって行く。

船での出来事を語り検事と話しがついたと思ったら、まさかの展開で投獄されて、そこで司祭と名乗る男と出会い、復讐劇へと繋がっていくのは良いけれど、これだけの尺を使って人物の相関関係の示し方が粗くて判り難くい。

更に準備期間はすっぽり飛ばし、一部は振り返りみたいな体でみせてはいるけれど、この雰囲気の作品でそれはちょっと安っぽい様な…。
それでもみせるだけまだましで、説明セリフだけで済ませるのはどうなんでしょうという内容も。

意外性のあまりないストレートなストーリーで、それでも面白かったけれど、もうちょいうまく作れなかったかなという感じ。

コメントする 1件)
共感した! 4件)
Bacchus

4.0愛と憎しみ、堂々3時間の復讐劇

2025年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

文豪アレクサンドル・デュマの「巌窟王」の映画化。
無実の罪で投獄され、絶望の14年間を過ごしたダンテスは、脱獄し、モンテ・クリスト伯となってパリ社交界に姿を現し、自らの人生を奪った3人に近づいていく、という壮大な復讐劇。
再現された貴族社会の華麗な絵巻、登場人物たちの愛と憎しみのドラマ。堂々たる3時間。
エデ役のアナマリア・バルトロメイが、実に美しい。

コメントする 1件)
共感した! 4件)
ファランドル

3.0端折りもあるけど…

Kさん
2025年11月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

見応え抜群であっという間の178分でした。
あの傑作小説を3時間でまとめあげたことに拍手。

幸せの絶頂から絶望へ。そして手にした希望。
復讐と正義の物語を目に焼き付けました。

老祭司から学んだ学問と教養が凄すぎます。

地位・名誉・愛を奪った3人の男たちに
巧妙な計画で近づく無敵の男、ダンテス。

次々と制裁していく過程とラストにスッキリ。

パリの美しさは言うまでもなく、
建築・衣装・美術に目が奪われました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
K

4.0力作だが原作との違いが大きい

2025年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

ドキドキ

『モンテ・クリスト伯』を60年近く繰り返し読んできた者です。封切り日に日比谷まで観に行きました。過去に映画化・ドラマ化されたものの中では一番の出来だと思います。ただし、あの大作をたった3時間の中に収めようとすること自体無理があります。大切な箇所をカットせざるを得なかったことが何よりも惜しまれます。また、原作とは違う話の展開が多くあり違和感を感じました。デュマが存命だったらきっと怒るだろうという点を挙げます。ダングラールをファラオン丸の船長にしたこと。ファリア師から獄中で教わったことがほとんど映像化されていないこと。マクシミリアンの存在がほとんど無視されていること(子供の時だけ)。ヴィルフォールの隠し子とエデを復讐の積極的な協力者にしていること。エデとアルベールを恋仲にしたこと(これが一番ひどい改竄です。エデのエドモンに対する思慕が描かれていません。この作品の大切なテーマの1つです)。真実を知ったメルセデスの悔恨と全てを捨てる覚悟が描かれていないこと。メルセデスとエデのイメージが原作とは違い過ぎること。若きメルセデスは健康的な陽に焼けた海の娘。再開後は貴族のマダム。エデは陰のある神秘的な娘のはずですが。まぁ、これらを差し引いても、過去の映画化・ドラマ化された2つの駄作と比べればずっといいことは確かです。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ラムジン

4.0もっと多くの映画館で上映して欲しい

2025年11月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ドキドキ

なかなか見応えがありました。人間関係が少しだけ複雑なので、動画レンタルなどに来たら次は吹き替えでも観てみたいです。
ストーリー、映像 良かったです。

もっと多くの映画館で上映して欲しいです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
映画吸血鬼

4.0手に汗握る三時間

2025年11月7日
PCから投稿

無実の罪を着せられ投獄された青年が脱獄し、自分を陥れた者達に制裁を加えていくという物語。

有名な作品なだけあって、何となくストーリーは分かっている上で、見応えのある一作。
とはいえ、あとで原作を軽く復習してみると、細かな部分では改変されて辻褄合わせされていたみたいだけど、それほど気にはならなかった。
映像についても、舞台となる街や建物、孤島の牢獄は美しくリアル。
登場人物の服装も見ていて楽しい。
テンポの良い展開と策略謀略に飽きることなくハラハラドキドキさせられる、見応えのある人間ドラマ。
ただ、登場人物の見分けについては、髪型や体型などで分かるものの、西洋人のせいか戸惑うことも。

原作とは結末が微妙に違いましたが、それほど違和感は感じません。
特にラストの戦いは、手に汗握る展開でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
kinako-cat

3.5華麗なる復讐劇!復讐の果てに待つものは…?

2025年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

知的

「僕が人に報い、僕が人を罰する」

▼感想
株式会社ツインにオンライン試写会に招待頂きました!ありがとうございました!

原作は1840年代のフランスの小説、日本では「巌窟王」の名前で知られる作品!自分は今までこの作品に触れる機会がなかったから、まっさらな状態で楽しめた!

3時間と長尺だから構えて鑑賞したけど、まず舞台や衣装の圧倒的美しさに息を飲んだ。海や原っぱ、建物の内装や登場人物の衣装…全てが美しかった。俳優陣もこの衣装やセットに負けない美貌で、あまりの美しさに時折暗い復讐劇というのを忘れてしまいそうになった。

ストーリーは復讐劇。序盤は主人公ダンテスが幸せの絶頂の瞬間に無実の罪を着せられて投獄されるが、これが本当に可哀想だった。着々と復讐の準備をしていくシーンにワクワクしたが、復讐のシーンは割とあっさり目。これはスカッとする復讐劇というより、ダンテスが復讐の果てに何を見つけるか?そんな作品に感じた。

この映画をきっかけにモンテ・クリスト伯を知ることが知ることができた。濃密なストーリーと圧巻のビジュアルを体感して鑑賞後は深い余韻に浸れた。

▼お気に入りのシーン
終盤の裁判のシーン!
復讐の狼煙が上がりワクワクした!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
UUU

3.5映像は素晴らしいが、原作と違うのが難点

2025年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

悲しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
yamapple
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。