「忘れかけていたIRAの悲哀。」プロフェッショナル Soulmanさんの映画レビュー(感想・評価)
忘れかけていたIRAの悲哀。
殺し屋稼業に嫌気が差し引退を決めたフィンバー。その矢先にベルファストで爆破事件のメンバーが密かに村に潜伏し始める。その中の一人が少女を虐待していることを知るフィンバーは。。。
裏稼業なのに人間臭さを残している殺し屋。
すぐキレる女ボスにイライラするものの、最初は子供を助けようとしていた人間性は何処に行ったのか?何のための伏線だったのか? 弟思いの姉だということなのか。。
アイルランドの歴史を知っていれば、IRAの主張もわからなくはないが、何せ無差別テロはやはり×。
特に面白い部分はないが、老体の静かな戦いが悪くはなかったが、
邦題のセンスの無さがポイントを落とす要因でもありそう。
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