「透明人間になった感が心地よいが中弛みあり」プレゼンス 存在 ヘマさんの映画レビュー(感想・評価)
透明人間になった感が心地よいが中弛みあり
何か得体の知れない霊的な存在がいる一軒家に、引っ越してきた家族に待ち受ける出来事とは?
霊的な存在の視点を、滑らかなカメラワークで映し出しているので、あたかも観客側がそれになった感覚で体感できるVRチックな手法は面白かった!
ただ登場する家族の状況や内面が、やや説明不足からか、不穏な雰囲気は掴めるものの、霊的な存在との関係性があるのかないのか判別しづらく、またその家族たちも、この霊的な存在にことさら気づくわけでもないので、中弛み感がいただけない。
終盤、一気に盛り上がりはあるものの、結末が今ひとつ飲み込めていないので悔しい。
※考察読んで理解! なるほどー、その概念での霊的な存在は面白い!
しかし海外の一軒家は間取りが素敵すぎて羨ましいわ。でも窓に柵がないのは怖すぎるな。
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