「冨永節」ぶぶ漬けどうどす ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)
冨永節
冨永監督の作品は結構観てまして、前作「白鍵、、、」も、なんかよくわからないところとか、1番好きな「ローリング」も不気味な空気感が良かったり、嫌いな方もいるでしょうけどわたしには合う監督です。
今回も変わった雰囲気から始まり、予備知識なかったんで物語の予測が全くつかない、不思議な作品でした。何がいいたいのか?その辺りはどーでもいいと、言いたいんじゃないでしょうか。
深川麻衣さんは「パンバス」からファンになって、事務所のバックアップもあるのか、出演作が多くて全部は観れてないんですが「おもいで写眞」とかとっても良くて、今回も似たような役だと言えばそんな気もしましたが、好演です。
若葉くんとかもっと絡むのかと思ってました。
老舗の伝統と、のんびりカマドを使わないマンション暮らし、悩ましいとは思います。
脚本家の方のことはよくわかりませんが、全編冨永節が出まくっている作品だったと思います。
今から30年くらい前、当時の会社で京都転勤の打診がありました。生意気にも断ったんですが、正しい選択だったんじゃないかと思いました。
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