劇場公開日 2025年6月6日

ぶぶ漬けどうどすのレビュー・感想・評価

全80件中、1~20件目を表示

2.5脚本が・・・

2025年7月18日
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鑑賞方法:映画館

大好きな京都が舞台のコメディと聞いていたが、観ようか観まいか迷ったあげくに観に行ってきた。

演者はよかった。主演の深川麻衣はじめ、俳優陣の演技に文句はなし。
個人的には、中村先生(若葉竜也)の京都偏愛変人キャラが好き。よそ者に滋賀県で「京都人かくあるべし」ってセリフ言われても説得力がないんですけどw

しかし、どうも脚本が雑というか、練り込み不足な印象。わざとそうしたのか?
色んなエピソードが、ぶつ切り感があり、短いカットで場面が進んでいって描き方が薄い。そして、主人公まどかが、途中から思い込みの激しい嫌な自己チューキャラになってしまっている。空回りする自己チューキャラの暴走ぶりを笑って欲しかったのだろうか?残念ながら周りの人に迷惑をかけまくる不快感が勝って笑えなかった。

そしてエンディングで完全に置き去りにされた感が・・・一体何だったのか、これは・・・

目の付け所と設定は良いと思ったし、演技もよかっただけに、ちょっと残念な映画鑑賞になってしまいました。
ま、京都にはこれからも通うけどね!

※「洛中」「洛外」なんて言葉を現代の京都人は使うのだろうか?「碁盤の目の内と外」という表現は聞いたことがあるが・・・

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TS

4.0場所を京都に移した「嗤う蟲」

2025年7月13日
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鑑賞方法:映画館

「京都の方の本音と建前の違い」という、これまで擦られまくって手垢のついたモチーフを、本作で今更のように取り上げた意味は、映画の後半部分の室井滋の姿に集約されていたと思う。

加えて、深川麻衣と若葉竜也、そこに片岡礼子まで出てくると、「“嗤う蟲”か?」と思ってしまったが、見終わると「やっぱり場所を京都に移した“嗤う蟲”だったなぁ」というのが感想。
とりわけ、深川麻衣の「傍若無人で自己中心的な思いこみを疑わない絶対的な自己愛」の怖さが共通していた。傷つかない鋼のメンタルは、それだけで、周囲を振り回す「力」になり得てしまうんだなぁとしみじみ思った。

公式サイトでは、シニカルコメディと謳っているが、自分にはホラー映画だった。

あと、本作の若葉竜也、大好き。
世間的には評価は低めだが、言うほど悪くない。

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sow_miya

3.0それぞれの地域の文化の違いは当たり前

2025年7月10日
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鑑賞方法:映画館

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月光仮面

4.0京都の裏表 楽しかったです。

2025年7月3日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

しかし 浮気な旦那と その相手に 寛容すぎます。
普通 1-2発はパンチくらわすでしょ。(笑)
ラストも突飛でしたが 証拠品押収しないのが 不自然。(^_^;
着物姿の女性たちは 美しく目の保養になりました。
漫画もコミカルだし ささっと書いてしまうのは 見事でした。

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Hammer69

3.0小野寺ずる🤩

2025年7月1日
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鑑賞方法:映画館

ゴリエ???
とても多才な人なんですね。
愛人にしたい。
主役を喰ってました👍
とはいえ、深川麻衣も色っぽくなってきた。
澁澤家の家紋はアゲハノチョウですか?

予告編のほうが面白かったかな。
オチはあるようで、なかったような
微妙🤔

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カールⅢ世

3.0京都の風情と裏の顔を表現

2025年6月29日
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鑑賞方法:映画館

序盤のちょっとしたところの表現は良かったが、ラストに向けて、なんでこうなるの。というところが連発した。
事件なんか、なくてええのに。
と思いましたが、映画館内では、笑いがおこり、お客さんは楽しまれていました。

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nyaowan

5.0察しろよ。歴史しかないんだから。

2025年6月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

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すけちゃん

3.5京の風にあてられて

2025年6月27日
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鑑賞方法:映画館

難しい

驚く

斬新

京が都になってから権力争いの坩堝になり、護摩業やら御祈祷をする各宗派の坊さんやら、嘘か本当か陰陽師の安倍晴明が一条戻橋に式神を飼ったりと、魑魅魍魎が跋扈してきたわけです。
と言うか、そう信じたい。特に外野は。
そんな『なんかあるんじゃない?』って期待した主人公が京都にあてられて、少し発狂しながら破茶滅茶して行くホラー映画でした。

監督がホラーを前提に作りたかったと、どこまで本気か分からない話をしていたのを目にしたけど、こういう、人に何かが取り憑いた感じにみんなを巻き込んで繰り広げる劇画タッチな常軌を逸した喜劇の連続も、ある意味ホラーだなって、ホラーにするならこういう作り方しかなかったかもなと思た。普通に洛中の都市伝説を真面目に作品にしたところで、多分どこかで行き詰まった気がしたから。

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Mackintosh

3.5最後の終わり方が、いただけない

2025年6月25日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

世評が芳しくなかったので、見ないでおこうかとも考えましたが、久し振りの映画だったので、見たらソコソコ良かったです
特に、京都の街のカットが写真で綴られたオープニングは、そそられました!
でも最後の終わり方が、いくら旦那は阿保ボンで良いとは言うものの、あの終わり方は京都人でなくても、いただけないカナと思います
会社の先輩に、洛中に実家があり母親が住んでいるので、嫁と一緒に神戸のマンション暮らしという人がいますが、生粋の町屋だけに売れないと言っていたものの、奥さんは売ると思っています!
そんな風に京都も変わって行くのでしょうね!

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jazz須磨

2.0期待しすぎたかも

2025年6月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

京都の「いけず」を掘り下げてくれるかと、勝手に期待しすぎて勝手にガッカリして帰ってきました。「下駄の音がよろしいなあ」が「うるさい」だったり、「元気のいいお子さん」が「騒がしい」だったり、いろいろ面白いいけずがあるのに、この映画では「そりゃあ、東京の会社の中でも怒らせますわ」ということばかり主人公がするもんだから、ただのもの知らずの話になってしまって、物足りなかったです。

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クララ

4.0「よそさん」のまどかの図々しさにイライラしっぱなし

2025年6月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

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ふくすけ

3.5ずるマニア

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

腹を抱えて笑うという訳ではないが、所々でクスっとさせられる面白い作品。
映画を観終わって最も印象に残ったのが、主人公とバディを組む漫画家を演じる小野寺ずるさん。
奇抜な髪形と化粧で、駅弁スタイルで漫画を描く姿が頭から離れません。
wikiを見ると面白い経歴の方ですね。
小野寺ずるさんの他の出演作品を観たいと思い調査中です。

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koji

3.0面白かったけども。

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

それなりに面白かったけど、あの感じの不動産屋が悪というのはストーリーとしてどうなんやろうね。なんかもっと悪辣な東京のデベロッパーにしたほうがすっと来たかな。あとはラストのオチももっと大きなだったらもっと楽しめた。
後は、さすがに浮気に無反応すぎるやろ。

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khapphom

3.5言葉をそのまま受け取る素直さ VS 多段階階層で空気を読まなければ...

2025年6月22日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

言葉をそのまま受け取る素直さ VS
多段階階層で空気を読まなければいけない京都
を代表として描く日本の上下階層社会(笑)
面白かった。京都が使われてるけど日本。
どこにもあるよなー。伺い立てる先輩の先輩とか見えないルール
空気読みすぎて精神病む優しい人が多い日本に乾杯

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とりから

3.0ぶぶ漬けどうどす(映画の記憶2025/6/21)

2025年6月21日
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鑑賞方法:映画館

笑える

まぁクスクス系の笑いがそれなりに楽しめるストーリー。人によっては不快になるとは思う。楽しめる人と楽しめない人はいそう。

笑う蟲以来でみた感じだが、真面目痛い系キャラを確立しつつある深川麻衣さん。ホラー寄りなんだよなキャラがw頑張りすぎてホラークリーチャーにやられる役とか、ゆるいストーリーの幸せふわふわ系女子とかも合いそうかもね。
室井滋や松尾貴史などベテランが周りを固めてるから場の安心感は感じた。

コメディ感はあるが、そもそもこの題目というのがあるから思いっきり笑えるものではない。好き嫌いは分かれるだろうな
(個人的評価6点/10点中)

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motorad_kira

4.0もしかして・・・狂気

2025年6月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

驚く

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吉住くん

3.5ステレオタイプとKYの不協和音

2025年6月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

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鹿野安兵衛

3.0中途半端かなぁ

2025年6月18日
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鑑賞方法:映画館

おいおい最後はタイトル回収ちゃうんかい⁉

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みのまる

4.0「終」 エンドクレジット短か!

2025年6月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

知的

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野川新栄

3.5京都、その難解なるもの Kyoto, that enigmatic place

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

冗談とも、都市伝説的に語られる
京都の本音が見えにくい
言っていることが逆、
ストレートに言わない、など
これらを素材とした映画に感じた。

グッと踏み込めば、
人の中身(本音)は変わらないけれど
表層部分の違いは面白い。

関西圏だけでも、京都と大阪は大いに違うし
兵庫、神戸、奈良、和歌山も然り。

京都にもともと住んでいる人、
出身は京都ではないが、長年住んでいる人(よそもん?)
京都という場所を愛してやまない人、
にとっての【京都】を笑い飛ばすファンムービーのように感じた。

劇中に出てくる漫画のコマ割りのような
人物描写が、かえって生々しさを緩和しているので、
ドキッとする内容も笑って見ていられる。

創業⚪︎⚪︎年って誇りでもあり、重荷でもあるよなぁ
と改めて気が付かされる。
ひねりの聞いた映画です。

Often joked about or spoken of like an urban legend,
Kyoto is known for being hard to read.
They say one thing but mean another,
they don’t speak directly—
this film feels like it’s made from those very elements.

If you dig deeper,
people’s inner selves (true feelings) don’t really change,
but the surface—how things are presented—can be fascinating.

Even just within the Kansai region,
Kyoto and Osaka are vastly different,
and so are Hyogo, Kobe, Nara, and Wakayama.

This felt like a fan movie that laughs at “Kyoto”
as seen through the eyes of those who were born and raised there,
those who aren’t originally from Kyoto but have lived there for years (outsiders?),
and those who deeply love the place.

The manga-style panel layout used in the film
softens the rawness of the characters,
so even the shocking moments can be taken with laughter.

It also made me realize again that
“Founded in so-and-so year” can be both a source of pride and a burden.
A cleverly twisted film.

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新米エヴァンゲリスト