「感動したい人は是非」ファンファーレ!ふたつの音 パナソニックさんの映画レビュー(感想・評価)
感動したい人は是非
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とても良い作品で感動した。
感動して涙が出る。
ティボは世界的な指揮者なんだけど、冒頭ではプロの指揮者にしか映らず指揮者としてのレベル感が分からない。もしかしたらフランス映画の特徴かもしれないけど、説明が少ないようだ。もしかしたら公演予定のポスターを大々的に貼ってあるような演出があればスッと入ってきそうだ。
他にも説明がもう少しあったらなと思うものはいくつかあるが、丁寧にはしないところが良いのかもしれない。
以下はざっくりストーリー。
ティボは楽団の練習中に倒れる。白血病だった。妹に骨髄移植を頼むと審査の結果血縁関係にないことが分かる。ティボは生い立ちを調べ血を分けた弟がいることを知る。
弟ジミーはティボとは反対に学食でバイトしているようで貧しいようだ。娘はいるが妻とは離婚しているのだと思う。
ティボはジミーに会い、骨髄移植してもらい白血病を治療した。ティボの容体が良くなると2人は交流を持つようになる。
ジミーは地元の楽団でトロンボーンを吹いている。ジミーは絶対音感があるなど、ティボと同じく音楽家としての才能があったようだ。
ある時、ティボは骨髄移植が失敗したことをジミーに告げる。
ティボは体調不良のなか、コンサートを完結した。拍手喝采の中、ジミーたち楽団が客席から立ち上がり、皆でボレロを演奏した。
ボレロを聴きながら満足そうな顔をするティボは何を思うのか、映画はここで終わる。
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