「楽団が楽しそうだった」ファンファーレ!ふたつの音 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
楽団が楽しそうだった
世界中を飛び回るスター指揮者のティボは、指揮の途中で倒れ、白血病と診断された。ドナーを探す中で、自分が養子であること、そして生き別れた弟・ジミーがいることを知り、骨髄移植をしてもらった。ジミーは、炭鉱の寂れた町の食堂で働きながら、仲間と吹奏楽団を楽しみに暮らしていた。育った環境も性格もまったく異なるティボとジミーだったが、ティボはジミーが絶対音感を持ち、類まれな才能を持っていることを知った。ティボは弟のジミーを何がなんでも応援することを決意し・・・さてどうなる、という話。
兄弟がバラバラになった経緯もよくわかったし、両方とも音楽の才能が有った、という設定も良かった。
音楽は演奏を聴くのも良かったし、楽団員がみんな楽しそうだった。
兄が海に入ってくシーンは残念だった。
コメントする
トミーさんのコメント
2025年10月17日
共感ありがとうございます。
居住地では今日公開でした。絶対音感があっさりスルーされる下りはフランス映画らしいなと思いました。
上映開始前うるさかった高齢女性集団も静まり返っていて、快適でした。

