「こう来たか!」ファンファーレ!ふたつの音 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
こう来たか!
音楽ものでは「ボレロ」が氾濫しているのでまたかと思ったが、こうなるのか!と新鮮だった。養子、病気、兄弟、パッチワーク家族、格差社会、多様性を入れ込みながら、町の高圧的市長に一方的な工場閉鎖という、リアルな社会状況が描かれていたので真面目に見て考えることができた。それを可能にした要の存在がジミーだった。ジミーを演じたピエール・ロッタン、いい。
おまけ
ピエール・ロッタンはフランソワ・オゾン監督の「秋が来るとき」の主人公ミシェルの親友の息子ヴァンサンではないですか!この映画でもとても大事な役割を担っている!オゾン監督のキャスティングの良さに改めて感動!
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