ファンファーレ!ふたつの音のレビュー・感想・評価
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ロッタンビジュ良!タイトルそういう事なのね〜
渋谷での試写に行きました〜。ミニシアター系かつフランスって事で寝たらどうしようと思ってた。が、知ってる曲も多く胸熱ムービー過ぎた!病気で死にそうになりながらのラスト、ボレロのイントロは熱!ワハハ〜って笑うより、シニカルなオサレムービー。試写は、シニアだらけだけど明らかに若い人の方が楽しい感じでした。トークショーあるのに途中で帰る奴は大人としてどーよ?って思った。昔ピアノかじった人とかはかなりツボなはず。オバチャンとイケメンのラブがあるのはびっくりしたけど、愛の国おフランスならではのウィットさなのかな。分かりやすいし、解説聞いてさらに良かったかです。試写会ありがとー
同じものが好き、は仲良くなれる
面白かったし、泣けたよ。
出会いはドナーからだったけど、絆は兄弟だった。
ジミーの炭鉱楽団はもはや大きな家族のよう。その狭くも愛情深い環境から、音楽と兄を通して少しずつ世界を広げていく弟。
違う世界で生きてきた、でも同じものが好きだったって、例え敵同士でも相手に心を許してしまうと思う。
兄弟でピアノで遊んでいる場面は、もしかしたらこれが日常だった世界もあったかもしれないと思ったらなんかうるっときたよ。
お互いに存在すら知らなかったのに突然現れて、ドナーになってくれと言われと言われる所から始まるので、それを最終的に受け入れるかどうかの話までが長いのかと思ったら、その後の2人の交流がメインで描かれていた。
吹奏楽メンバーの団結力は、もはや家族。絆が凄くて、他所からここに入ることも、逆にここを出て外に行くこともとても難しいだろうなと思う。
ファミリーを感じた。
ラストもすごく感動的だったけど、それぞれの家庭でそれぞれに沢山愛をもらって育ってる兄弟が、ある日出会って、確かに経済的なレベルと共に教育的なレベルも違ったかもだけど、愛されて育った子どもたちだから、結局お互いを大事に思い合えるようになったんじゃないかな、もいうところがグッときました。
ボレロ
共に築く未来
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