ナイトフラワーのレビュー・感想・評価
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ラストの解釈が難しい
原作未読。
夏希役の北川景子さんの母親の演技に感動です。(母は強し...、でも違法行為はダメですよ)
タマエ役の森田望智さん、格闘シーンは圧巻でした。心の中で「立ち上がれ」と叫んでいた鑑賞者の私がいました。
最近は母親役が板についてきた田中麗奈さんのラスト近くの行動は、やや疑問でしたね…
探偵役の渋川清彦さん、拳銃渡したらアカンでしょう~というか拳銃の出所バレたら自分もアウトになると思うけど…
残念なのは渋谷龍太さん、セリフが聞きヅライシーンがありました。もっと発声練習して下さい。
国民の税金で年収○千万もらっている国会議員さんたちは、厳しい状況の中で未来に向かって精一杯努力して生きている人たちが、犯罪に手を染めることなく人生を歩めるような社会を築きあげてもらいたいものです😡(国会開催中居眠りしている議員は、給与カット)
いい映画、でも観る側に想像力が必要
「人を不幸にしてでも子供を幸せにしようとしてる母ちゃんはエラい」(うろ覚えですみません)という台詞からも、作者は決して犯罪を肯定しているわけではないが、それでも子供のために犯罪を犯す母親の苦しみ、哀しみ、強さを描こうとしていることが読み取れます。
そして、あのラスト。銃声、ボコボコにされておそらく殺されたはずなのに綺麗な顔の多摩恵と撃たれたはずの娘が、不自然な笑顔で入ってくる、ナイトフラワーが咲いている等々、現実ではないことのヒントが幾つも示されています。
それまでの流れから結末は破滅しかなく、予測どおりの悲惨な結末、しかしそれを死に際の夢(?)として美しく描くことで、悲惨さの中にも僅かの救いを見つけてほしい、というメーセージだと感じました。
そのように想像力を働かせて観れば、とてもよく出来たラストだと思います。
しかし、説明不足だとか、上辺の見た目どおり全員助かったハッピーエンドだとの考察が意外に多いようで、驚きです。
そういう意味で、観る側にある程度の想像力が求められる映画だと思いました。
あと、大人も子供も、出演者全員の演技が素晴らしかった!
女子率98%
公開初日に鑑賞。
舞台挨拶の中継もあるためか観客は女子率98%。何か間違えたかなと思いました・・・
森田望智の格闘家なりきり度がもの凄い。パンチやキックのモーションも格闘家のそれで、ガニ股も印象的。
あいかわらず北川景子は美しい。単に美人というだけでなく、親しみやすい感じがあってこの人はいいですね。
ただ、ストーリーは今一つ盛り上がりに欠ける感じ。
最後のシーンはどう考えればよいのか。夜に咲く花が日中に咲いているのは、花が咲き乱れるあの世での出来事ということか?
楽園
冒頭ルソーの楽園から始まり、明らかに現実ではないと分かるハッピーエンド(楽園)に繋がる作りに小説もぜひ読みたいなと感じた。
ミッドナイトスワンを鑑賞した時にも感じたが、内田監督はふとした瞬間の心のゆらぎや感情を俳優陣の顔や動きで語るのが得意であり観ていて引き込まれる。それに応える俳優陣も素晴らしい。
北川景子の演技も輝いていたが、森田望智の役に対する熱量を感じ試合のシーンは感動して見入ってしまった。子役の子はほぼ演技初めてだときいて驚き。
ストーリーに強引な部分はありながらも、全体を通して見る側に委ねているところが多くそこが魅力的だと感じた。ラストタイトルが十字架になっているのを見て色々とストンと受け入れられた。
反則では?
描かな過ぎ、ご想像にお任せしますにも程がある。
彼ぴっぴとたまちゃんが絞められたのが唐突過ぎる。
多分、商品が委託販売(売上から仕入れ分を後で払う)なのに
息子っちがダメにしちゃう&恐ろしさが身に染みて辞めちゃう。
返品も支払いも出来ないから旅行(逃亡)しよう。
って事なんだろうけど、描かな過ぎじゃね?
妄想癖があるとも言い切れない。
商品に手を出したなんて描写はない。
そんでラストシーンは現実じゃないなんてやっていいの?
ただねぇ、ラストシーンまでは凄く面白かった。
そしてポカンと口開けてエンドロールも迎えましたとさ。
衝撃的でした
初見で真っ先に思ったのが、「夏希さんとその周りの人の中で幸せになった人が誰もいない!」ということで、話の展開にものすごく驚きました。
(途中でいなくなったジムの会長さんもその後が察せられますし、サトウも柳さんも岩倉さんも生涯を通じて波風があったことは想像に固くないと思いました)
初回鑑賞後の舞台挨拶をライブビューイングで拝見しましたが、海くん役の佐久間さんが言っていた通り、出演者の皆さんの通常の姿と演じる役とのギャップでさらに情緒がおかしくなりました。
個人的には最初から最後までつらいお話で、救いがあったようななかったような不思議な感覚でした。
鑑賞後の感想で「お母さんに逢いたくなった」「(夢の中とはいえ)ハッピーエンドだった」という内容を見かけましたが、私はそこまでたどりつけず、なぜかずっと衝撃を受けたままでした。
何度も映画を鑑賞してわかってきたのが、一途に相手や家族を愛していて一番幸せになってほしかった海くんとみゆきさんが、最後まで幸せになれなかったことが納得できなかったというかきつかったのかな、と。
海くんは多摩恵さんに対してずっとつかず離れずでそばにいたはずなのに、結局夏希さん家族を選ばれた形になって、でもその後サトウたちから報復があることをわかっていても多摩恵さんの近くから離れなかった、そして最後は見たがっていた海ではなく山へ連れていかれたという皮肉(小説には山に行く意味が伏線として書いてありましたが)がまた追い打ちをかけていてつらかったです。
みゆきさんは孤立していた家の中では生気がない目をしていたのに、愛する娘を間接的にですが殺してしまった夏希さんたちへ復讐をするために家を出たときの目が強く生気を帯びていて、岩倉さんにそそのかされたとはいえ、誰も幸せにならない復讐へ自分の生きる意味を見出してしまったのが、本当に悲しかったです。
また同じ母である夏希さんと比べて家族から愛し愛される幸せがなく、そして生涯を通してなかったであろうみゆきさんが切なすぎました。
ストーリー面でいろいろと書いてしまいましたが、映像や音楽、そして役者さんたちの演技が素晴らしく、総じて鑑賞してよかったです。
この感想では触れませんでしたが、考察好きな方も気になる映画かと思いますので、ぜひ鑑賞をお勧めします。
良かったです
北川景子の母役、子供を思う為に、必死に仕事するが上手くいかず、悪い世界でお金を稼ぐことになる。
必死に仕事してる親の姿を見て、子供ながらにバイオリン🎻で路上でお金を稼ごうとする健気な姿。。。
もうひと方の、お金持ちの家の家の子供は、親の心配をよそに、薬に手を染めて家に帰らずいるところ警察に職務質問に合い、警察から逃げてるところ車に跳ねられて死んでしまうが。 その子の親は子供の行方を探す為に、闇の探偵🕵️に、子供の行方を探して居て。探偵は、北川景子が薬を売っていた事と家の住所、家族の写真を親に見せた。
その探偵から、300万で拳銃を買った🔫
最後、ラストシーンでは、拳銃の音が鳴り響いた時。
お金持ちの家の親が、北川景子の娘に、ばったり合う形になった。
その時、北川景子の家の中では、旅行の準備をしていて楽しそうにしていた。
この様子からだと、拳銃の音は、娘に向けられたのでは無いか?と思ってしまうのだが。。。。
暫くすると、娘は元気に家に帰って来るのだ。
そして、エンドロールとなるのだ。
お金持ちの家の親は、自殺してしまったんだろうと私は推測する。
凄いサスペンス映画だったなぁと思う。
けっこうよかった
森田望智の動きがキレキレで本当の格闘家のようだ。冒頭で負かした相手選手に「ありがとうございました」とお礼を言っている場面でこれはいい映画かもしれないと期待が高まる。 ところが、雑でベタな場面が目立つ。
森田望智がもっと上で戦いたいと言うが、シュートなどのランキングには入っていないのだろうか。入っていてもジムの都合でなかなか試合が組まれないなどあるかもしれないが、不明だ。
娘のストリートバイオリンはとてもいいのでどんどんさせるべきだ。森田望智の練習シーンのBGMで掛かって、いいセンスだなと思ったらその場で練習している。それはそれでとてもいい場面だ。
子どもがお友達の目を怪我させるが、相手親が責任を問うのは保育園ではないだろうか。
田中麗奈がヤクの売人を恨むのは完全な逆恨みで、彼女らから買えなかったら他で買うに決まっている。娘をヤクの泥沼に引きずり込んだ友達か、ヤクの元締め組織を狙うべきだ。また予告でやっていた『アバター』にそっくりで、顔を青くしてほしい。
北川景子にストレスを与えて苦しめる必要がドラマの構成上にあるのだろうけど、無理くりだ。最後は警察かヤクザに締められると思っていたら、現実かどうか不明なラストになる。ヤクザの親分の3つの質問も不明なままだし、すっきりしないし面白くもない。下手くそだ。
不幸が訪れずしれっと4人で旅立つラストだったらよかった。
先日見返した『フローズンリバー』がシングルマザーと独身女性が組んで違法行為を行う映画で、とても地に足がついていて面白かったので、参考にして欲しい。
悲しい時代背景と現実
今年好調の日本映画なので期待したのですが、惨敗とまでは行かなくても消化不良を解消できぬままラストまで。題材としては、面白いんだけど作り込みが足りない感が、次回作に期待と言ったところでしょうか。
原案・脚本・監督 すべて一人
『ミッドナイトスワン』は、良かったので期待したのですが。
映画が、進むうちにどこか、頭の中で作った物語の様相が見て取れて。
となると、結構ツッコミどころを探しながらの鑑賞になってしまった。
今日的な題材ではあるんだけど。
まず、北川景子演じるシングルマザー。
きれいすぎる、となると生活苦からドラッグの売人というのも飛躍がきつい。
これだけ美しければ、その前に稼げることはあるだろうに。
よりによって、違法ドラッグの売人にはちと。
それに、相棒役の森田望智もいけてるし。
闇の組織との関わりも、ある程度稼いだら足を洗うというのも。
そんなに簡単に、バイト感覚ではさせてくれないでしょ。
闇バイトとは言うけれど。
実態は、一度関わったら抜け出せないのが、常道。
それに、裏組織のリーダーもどこか情け深い一面も、本当なんですかと聞きたくなるし。
見る人を納得させる物語は、作り込まないと。
作り話だとしても、ここが大事なんですが。
保育園で、自分の子供が他の園児を喧嘩で怪我させてしまう場面。
病院で、土下座する主人公。
だって、本当に自分の息子が悪いのかどうかもはっきりしないし。
今の時代、当然幼稚園もこんな事態は想定しているし。
例えば、監視カメラ設置してるんじゃないですか。
トラブルになったときのために。
あと、相手の親から弁護士通じて賠償という話も。
まあ、今の時代ですからそうなるのでしょうが。
当然、預かる園もそれなりに不測の事態に保険もかけてあるはずですし。
それらすべてを考えての展開でないと、どこか消化不良起こしそうで。
そこで、お金の工面のための麻薬の売人となるんですが。
う〜ん、とにかくそうなるストーリーを納得させてよと思う次第で。
素材を無理やりつなげた感が、最後までぬぐえない。
売人になった主人公の客の少女。
一見何不自由ない家庭なのになぜ家出同然の生活。
なぜ、そこを納得させてもらわないと、話の奥行きが。
そして、少女が麻薬で事故死。
その復讐に、売人を殺害しようとする母。
まあ、ここまではいいでしょう。
その売人を突き止めるのに、元刑事の探偵。
挙句にその探偵から、復讐の為の拳銃を300万で手に入れる。
ありえないでしょ。
元刑事ならなおさら、わずか300万で人生終わらせるんですか。
ということで、今年好調の日本映画で期待したんですが。
あまりネガティブなことは、書かないほうがいいんですが。
かの松竹が関わっているので、あえて苦言。
ずっと「…なんで???」
終始作品の意図が分からず終わりました。他のお客さんもぽかんとしてた様子。
格闘技に興味がないからか、熱くなれるものもなく。森田さんが役の為に身体を仕上げて、俊敏な動きでトレーニングしてたのがすごいなぁという感想だけでした。
ドラッグのお金を払わせる友達、お金を払わされた挙句事故にあう女の子、亡くなった娘の復讐先をつるんでた友達ではなく売人の二人(と子供達)に向ける母親、探偵も売人に矛先を向けるよう仕組んでた感じで元刑事のくせに一般人に簡単に拳銃を渡すし、終始「…なんで?」という思いで理解力が追いつきませんでした。
幼馴染の恋心も報われず、人知れず埋められてしまう悲しすぎる末路。
結末は、母親に報復された4人が楽園(天国)に行ったという理解で良いのかな…
原作本読みます。
エンディングは次回作への布石?
北川景子の本場の関西弁での演技、全裸監督での好演した森田望智に期待膨らませ鑑賞しました。
ストーリー子は供二人を抱えるシングルマザーの貧困からの抜け出すため、闇の世界に手を染めていく物語。闇の部分はどんより、貧しい中でも光の部分は明るい演出、北川景子、森田望智の二人の演技はとてもよかったです。
北川景子の葛藤の中、人間の闇にはまっていく、そうせざる終えない、ただ軸として子供二人に幸せな暮らしをさせてやりたいという母性には引き込まれました。(唯一は北川景子が故の綺麗過ぎた感じはちょっと残念かも。)
森田望智の格闘家として役作り、リングでチャンピオン(ロートル?)とのマッチや巨漢の大男に吹っ飛ばされる格闘シーンはかなり迫力があり全裸監督でも見られた俳優魂を満喫させてもらいました。
子役のお姉ちゃんの演技もとても印象的でした。お姉ちゃんのヴァイオリンがストーリーの要所で心に響いています。
エンディングの伏線回収が次回作への布石であることを期待します。
ラストシーンにモヤモヤ
ラストシーンはなんだったのだろう。娘は殺されていないのか、それとも殺されたが、生きている幻想を主人公が見ているのか、、、
まさかのエンディング
ハッピーエンドの映像で終わるが
実は幻覚だったというオチだと思われる。
なぜならナイトフラワーが昼間に咲いていたから。
なかなか引き込まれました。
格闘家たまえ役の俳優が全裸監督の黒木香役だとはビックリ😱
ドラッグはダメ。ゼッタイ。だけど、
内田英治監督の「ミッドナイトスワン」に並ぶ傑作でした。
北川景子さん意外にもハマり役で、代表作になるのではないかと思いました。
森田望智さんの俳優魂すばらしい!リングシーンは本当の格闘技の試合以上の臨場感でした。
論争となっているラストは、内田英治監督の脚本らしい希望を残すラストシーンで良かったと思います。
北川景子がえぐい
北川景子の演技がとにかく迫真に迫っていてグッときた。
社会のセーフティネットから漏れてしまった人たちの在り方に、フィクションだけれども確かにそこにいる現実感を与える役者の演技。
基本的に登場人物のほぼ全員が無償で与えられるべきの母性愛を知らず、だからこそ北川景子の狂気的なまでの献身性が際立っていった。
ヤク中で亡くなる娘の家庭が対比がよりそこを浮き彫りにさせていた。
お金がないことで不幸にもなるけど、お金があるからと言って幸福とは限らない。
前提条件ではあるけど、絶対条件ではない、みたいなことなんだろうか。
ラストシーンはいろんな形で取れるけど、個人的には白昼夢のような、叶わなかった理想なんだろうなって受け取った。
佐久間がなんでしばかれてるのかは分からなかったな。
そこら辺は小説を読めば納得できるんだろうか
72/100
僕は目に見たもので感じたい
北川さん、森田さん、田中さん、渋谷さん、瀧七海さんの演技がよかった。
主役級二人の演技については色んな人がおっしゃっていら通りですかね。
田中麗奈さん、最初からヤバかった。やはり殺しに行く時はコート着て行くんだなあと思った。
渋谷龍太さん、イカれ過ぎていた。不勉強で佐久間さんが二役やっている様にも見えて半信半疑だった。
瀧七海さん(田中麗奈さんの娘役)ジャンキーになって死ぬまでがイカれていた。
色んな考察が出ている様ですが、僕は見たもの感じたいです。田中さんは自殺して、渋谷さんもなんだかんだで見逃してくれて、あの4人はエンディング後も生きていると思います。
無理やりなハッビーエンド
ラストは妄想や幻想、夢と見るべきか。
ヤクは買う方も売る方もクズなのに、この子たちに未来を見せたいねん!と言われても。
シングルマザーで借金まみれでヤクの売人になるのは仕方ないにしても、その見返りにまともな生活は無いよな。
田中麗奈が渋川清彦から復讐の為に拳銃を手に入れる辺りから一気に緊張感や話が散漫になる。
徐々にラストに向けていろいろ描き出せばわかるけどあまりに唐突過ぎてしまい呆れた。
北川景子や森田望智の熱演、森田はマジで格闘経験者と思うぐらいなだけに残念…。
お母さん、大したもんだ
自分も母子家庭で育ちました、自分の母親も自分と兄貴を見捨てずに、受け止めてくれてました。
当時は分かりませんでしたが、もう還暦を過ぎた自分には母親の強さが痛いぐらいに分かります。
この作品、監督さんの思い(原作があるんで監督では無いかとは思いますが)からか、北川景子さんがお金に困って体を売らなかったのは、不自然ではありますが、そちらに走るとストーリーがまた軽くなりそうだし、男がらみの話しにも踏み込まなくてはいけなくなるので、薬がベースになるこっちの方が良いと思います。
組織のボスが、なぜか良識的でカッコいい、ありえないけどこの映画の肝ですね😀
タマちゃんを思っていた兄さん、結局あの人がタマちゃんの身代わりで救ったんですか?
それと、田中麗奈さん、自殺?でも、女の子は、普通の顔で帰って来たんでどうなんだろう?
女の子を、行かせた後に自分を撃ったんですか?
ラストが、お客さんに預けた結末で、自分は頭が悪いんで正直、どんな結末が一番しっくり来るかが判断付きません。
保育園(母親が働いている人は幼稚園じゃないから)の友達が、後遺症残らない様に自分も願ってます、これ以上北川景子さんが苦しまない様に。
でも、怪我をさせたと知ってすぐにあれだけの対応されたら、自分が怪我をした子供側の父親なら何も言えません。立派な母親です。あの、父親さんも良い父親でしたね。
本当にこうなるしかなかったか?
要所要所で疑問が湧いて消化不良。
借金がどれだけあるかわからないけど、役所で手当ての前借り頼むか?全財産わざわざ出してどうする?そこに絡んでくるジジイも過剰だなー。正社員の道は探したかとか、バイト掛け持ちでも無理なのか?とか、自分を不幸にする風俗には手を出さず他人を不幸にする薬の売人はやるの?とか、田中麗奈が売人をキルしようとする流れも?だし、あと売人のボスが2人を消そうとする流れも。3つの質問が何だったのかも気になるんだけど…。
観てる側に、彼女らはこうするしかなかった、他に選べる道がなかったんだと納得させるのがとても重要だと思うので、評価は微妙。
良かったのは、以前ドラマで見たコワモテ俳優さんが売人グループにいたこと(ゴルフクラブでぶん殴った人)、田中麗奈がヤベェババァ役を上手くやってたこと。
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