ナイトフラワーのレビュー・感想・評価
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全ての出演者の熱演を観るべき
子役も含め俳優陣の熱演と迫力の格闘技シーンであっと言う間に2時間が経ちます。
感動できるシーンも随所にあり、総合的にレビューの評価が高いのも納得です。
監督の前作『ミッドナイトスワン』を観れてないので是非映画館で観たいです。
北川景子のダサダサ豹柄ワンピース姿もほぼスッピンどアップの連続もこれが最初で最後になるでしょうから、その意味でも貴重です。
迷われている方は是非観に行くことをお勧めします。
お前、母ちゃんとか・・・
子がいる親は涙なくして観られない。
内田英治の剛腕で北川景子に見えない北川景子
「ミッドナイトスワン」(2020年)から5年。またしても完成度の高い作劇と剛腕の演出を見せた内田英治。あくまで僕個人の評価ではあるが「国宝」がなかったら間違いなく今期ナンバーワンの映画になることだろう。
設定はよく見る紋切り型。夫に逃げられ巨額の借金を背負い、2人の幼な子とともに大阪から東京の片隅(蒲田なんだよこの設定がまず秀逸!)に逃げてきた夏希。バイトを掛け持ちし昼であろうと夜であろうと懸命に働いてはいるが、どんなに頑張っても家計は追いつかない。明日の食べものにさえ困る窮状の中で、合成麻薬の売人という危険な仕事に手を染める。そんな彼女を偶然助けた格闘家の女・多摩恵とバディを組んで商売を広げていく。経済的にも少し救われるように見えるが、そんな日々は順調には進んでいかない。
と、これだけ書くと「なんだまたかよ安っぽい話か」と2時間ドラマで充分と言いたくなる。ところが主役の北川景子がまったく我々の知る北川景子に見えない。実際に夜に蒲田(T急側)を歩けば「クスリありますよ」と現れそうな雰囲気を漂わせる。あの化けっぷりは見事と言うほかはない。そこに絡んでボディガード兼親友となる森田望智もまたどこをどう見ても格闘技をやっていそうな身体に搾り上げていた。女優ってすげぇ。森田なんかとても「〇〇ざぁます」などと股を広(自粛
この2人の仕事に震えを憶えた。今年の女優賞はかたっ端から持って行ってしまうのではないか。そのぐらい圧巻。本気の仕事を見た。
上手さは美術や小道具といったスタッフにもあてはまる。今の時代、夏希の団地のような貧乏家庭の方が家の中に物が多い。逆になんでも買える星崎のような高収入の家はスッキリと整頓されている。夏希の家は具のないケチャップ炒めのご飯。稼ぐようになった後に晩御飯用の肉を選ぶ際もステーキにすればいいのにもう一方を選ぶ(しかも出来はさほど大きくもない)。よく見ているいい目をしている監督もスタッフも(恐らくレンズも替えている)。
内田監督は自身で脚本を書くタイプだが、彼の作劇には説明セリフが一切なく軸にブレがない。説明なんかなくたって映像を見るだけで人物全員の立ち位置が明確にわかる。今回も逃げた夫の話や闇の元締めのサトウ(渋谷龍太。これもイイ)に元刑事の岩倉。全員肝心なところにちょっとだけ絡んできて(夫は出てこない)さっと本筋からは離れていく。僕は「最後は結局警察のご厄介になるのだろう」と推定していたのだが、現役警察官は途中に2人しか出てこない。現実には売人を捕まえてもどうにもなるものでもないしな。作り物の映画は予想の斜め上を描く。
脚本の見事さはまだまだある。子供たちだけで夜の街に出て借り物のバイオリンで小銭を稼ぐ。これだけでも背景がすべてわかる。一事が万事この調子で最小限の情報量で「これぞ映画だ」という作りを魅せる。先週某H田天狗監督の残念なまんが映画を見て「やはり脚本家を入れないとアカンわ」と鼻白んだが一週間ですっかり全快した(笑)。
もうひとつ、これも書いておきたい。多摩恵の見せ場である終盤の格闘技イベント。奮闘は見せるものの最後は元女王のベテラン選手にボコ殴りにされてしまう。そこのシーン、夏希に送られる視線は光を失わず、「見なきゃだめだよ」と小春に諭され見つめる夏希のまなざしには冗談抜きに震えた、凄いシーンだった。格闘シーンはガチで双方とも当てに行っているように見えるし、別の試合後ではさっきまで殴りあっていた2人が「ありがとうございました」と礼を交わす。
つまり内田監督は事実は事実として正確になぞろうとし、手抜きの演出をしないのだ。物語という大きなウソをつく以前に、小さな真実をこつこつと積み重ねることをまったく厭わない。今日ではなかなか見られない映画監督らしい監督だ。
あえて失点と言えるのは長女の小春のバイオリンを巡る同級生とのトラブル。唐突すぎる。中盤でプロを目指す子供たちが通う教室に進めるまでにはなるが、そこの先生からとりわけ厳しく当たられる。その表現だけでいいのではなかったのか。しかも〇を切られ自身も指を血に染めていたはずなのにその後のシーンで包帯すら付けていない。このシークエンスは不要とも思える駄目押しではなかったかたとも思える。その後の長男・小太郎のやんちゃさでさらに金が必要となってしまう流れゆえ、長女を巡るアレはなくてもよかった。
最も我々の心を捉えるのがラストシーン。僕は「最後は結局警察のご厄介になるのだろう」と推定していたのだが、前述通りもう警察は出てこない。その予想の斜め上を映画は描く。あの状況で、しかも「運動会」を連想させるような〇〇の音も響き、どこをどう考えてもあんなハッピーエンドっぽく収まるわけがない。しかし画面では真逆の幸福感に溢れ、花は咲き映画は終わる。あれは現か幻か。そこに余白を描くとは、内田監督はもはや名人の域を見せていると…言ってしまっていいのかないいだろうこの際。
舞台は東京都の蒲田。夜ロケは横浜の伊勢佐木町の隣りの福富町が用いられていたが、すべて蒲田を舞台と設定していた。福富町も相当にヤバい街ではあるが、この映画ならばやはり蒲田で正解。新宿や池袋ではないだろう。
いやしかしこの映画は凄い。製作費もさほどかかっていないにしろ重厚感に溢れた傑作。冒頭に記したように僕的に今期ここまで2位。僅差の2位。
これはもう一度見ようかなと本気で思っている。お見事!
【追記】報知映画賞で北川景子が主演女優、森田望智が助演女優賞を獲得した。妥当だと思う。おめでとうございます。
私にはしんどい内容でした。
期待しすぎたかな
みんな、貧乏のせい。お母さんはちっとも悪くない
同監督による
〔ミッドナイトスワン(2020年)〕に続く「夜」の物語りだと言う。
良く判らぬカテゴライズだが、
何れも生き辛さを抱えた人間を題に取っているのは共通。
『夏希(北川景子)』は二人の子供のシングルマザー。
失踪した夫の借金を背負わされ、
幾つもの仕事を掛け持ちし独楽鼠のように働くが、
暮らしは一向に楽にならない。
福祉事務所に生活保護費の前借を頼むほど困窮した挙句、
廃棄された弁当にも手を出してしまう。
が、仕事帰りの夜の街で、
ひょんなことから入手した違法ドラッグを
組織を通さずに売りさばこうとする。
一方に格闘家の『多摩恵(森田望智)』が居る。
幼い頃から地元の蒲田で育った彼女だが、両親はいない。
試合のファイトマネーだけでは食べて行けず、
風俗嬢としても働いている。
二人は夜の街で出会い、
『多摩恵』の幼馴染を通して組織に渡りをつけ、
ドラッグの売買に手を染める。
『夏希』は子供の将来に希望を持たせるため、
『多摩恵』は所属するジムを存続させるため、
危ない橋を渡ってでも自由になる金が必要だった。
共に自分たちのことで頭がいっぱいの彼女等は、
ドラッグを常用することで身を持ち崩す人間の存在など、
頭の片隅にも無い。
多くのシングルマザーが陥っている、
絵に描いたような極貧生活は、ひとえに社会の問題。
両親を無くした子供が嵌る貧困も同様ながら、
共に具体的な救済策が示されていないのがもどかしい。
とは言え、その解決として、
犯罪行為に手を染める展開は、
ドラマチックながら直截的に過ぎる印象。
これが「匿名・流動型犯罪」だったら、
我々の目にはどのように映ったか。
世間に対する意趣返しの側面はありつつ、
随分と安直に見えてしまう。
とりわけ最後のシーンでは、
救済とはなにかを考えさせられ。
救われた家族の陰には、
救われなかった家族が存在するのだ。
『北川景子』が良い。
〔スマホを落としただけなのに(2018年)〕ではただ叫ぶだけ、
〔ラーゲリより愛を込めて(2022年)〕では綺麗に泣くだけだったのが、
本作ではきっちり汚れを演じている。
今年のNHKの朝の連ドラ〔ばけばけ〕の『雨清水タエ』役も同様、
一皮むけた感がある。
もとより『森田望智』の素晴らしさは論を待たず。
格闘家らしい体型に肉体を改造。
計量後のポージング時に、盛り上がる両腕の上腕二頭筋は
ほれぼれするほど。
がさつな歩き方、行儀の悪い食事作法も板についている。
絶妙なキャスティングだ。
強烈なパンチを食らう
今や「美女と言えば北川景子」というのが国民の共通認識になってしまった感がある。俺もまさに国宝級と思っているので、観ない選択肢は無かった。
【物語】
永島夏希(北川景子)は小学生の娘と保育園に通わせる息子と東京で暮らすシングルマザー。逃げた元夫が作った借金に追われ、昼夜休みなく働いているが、生活は困窮し、食べることさえままならない。娘はバイオリンの才能があるらしく、本人も本格的に習うことを希望しているが、このままでは到底希望を叶えてやることはできない。
そんなとき、夜の街でドラッグの密売現場を遭遇する。稼ぎを増やすためにドラッグの売人になろうとする彼女の前に、夜の街で日銭を稼ぎながら格闘家として這い上がろうとしている芳井多摩恵(森田望智)が現れる。 彼女がボディーガードとしてコンビを組み、ドラッグ密売の闇世界に足を踏み入れる。
多摩恵は子供達とも親しくなり、彼女たちの前に道が開けたように思えたが・・・
【感想】
かなりへヴィーな作品だった。
社会の底辺を生きながらも、諦めることなく、そして手段を選ばず必死に前に進もうとする夏希と多摩恵。 しかし、今にも壊れてしまいそうな二人から軋む音が聞こえて来るようだ。観る側にも覚悟が必要な作品。
夏希は怠け者というわけではなく懸命に働いているわけで、借金さえなければ闇社会に足を突っ込む必要は無かったであろう。しかも借金は自分が作ったわけではないというところが救いの無さ。
犯罪と子供の夢を天秤にかけ、闇社会に進んでしまう夏希。 しかしどうだろう、罪を犯さず子供を餓死させるよりは「ものを盗んで食わせる」方が親としてとるべき行動かも知れないが、「夢」は???
最近観たCMで「子供の習い事のためにカードローン」というのが有って、「一時しのぎの借金で子供の夢を叶えようなんていうのはアホだ」と思って観ていた俺なので、違うかなと。 ただ、夏希と多摩恵は自分の不遇を他人や社会の性にすることなく、自分で道を切り拓こうとする姿には痛々しくも心に刺さるものはあった。
役者について。まず、元々の鑑賞目的の北川景子については、
初日舞台あいさつライブビューイング付き上映回で観たのだが、舞台挨拶では(会場の後方席の人まで届くようにという配慮か)“くっきりメイク”だった。この姿は正直言って「あれ?」という感じだった。一方、作品中は極貧生活でろくに化粧なんてしていない設定なので化粧っ気の無いナチュラルメイク。こちらの方がずっと美しく、何度かストーリーはほっといてその美しい造形に見惚れてしまった。
とりあえず、観賞料金はそれだけで回収できた(笑)
しかし、北川以上に強烈な印象を残したのは森田望智。格闘家が様になり過ぎていた。運動神経とか、武術の経験とか、元々素養が有ったのか無かったのかも知らないが、相当の準備のトレーニングを積んだと思われる。 白々しさが皆無でホントの“格闘家”に見える動きが凄い。それだからこそ終盤の大事な試合シーンで、見続けるのが苦しくなるほどの迫力を生んだ。 また、格闘シーンだけでなく、恵まれない境遇で育った多摩恵を体現する“品の無さ”が完璧。その言動、所作には“育ちの悪さ”が滲み出ていた。体を張ったこの役作りは今年の最優秀助演女優もの。本作を観て、最近発表された“朝ドラヒロイン”にも妙に納得してしまった。
作品的には少なくとも楽しくないし、ハッピーエンドでもないし、観賞後に明るい気持ちになれる結末でもないし、ましてや“ほっこり”する作品ではない。 心地良さを味わえないという点で俺はちょっと好きになれないが、北川景子と森田望智を観るだけでも十分価値のある作品。
【蛇足】
席について上映開始前に周囲を見回して驚ろいたことが一つ。当然北川景子ファンが多いと思うのだが、女性ばかり。9割を超えていたと思う。以前に男性アイドル主演作品で似たような経験はあるが、女優主演の作品では初めてだと思う。北川景子は女性の支持も高いとは思ってはいたが、ここまでか! と驚いた。 同性の人気が高いというのは、きっと末永く人気が続くのだろうと思ったのでした。
" 普通 " のハードル
居るんだよ、こういう。
趣味や娯楽で映画館で映画を観て呑気にレビューを書くなんてのが物凄く難しい人達が。普通の暮らしってのがすごーく遠い人達が。映画ではなく現実に。
こういう人達に目を向けるのが内田英治監督なんだとは思うが、いやぁキツかった。
予告編の時点でこの感想は予想出来たし、クスリの売人がハッピーエンドのヒューマンドラマなんて、あるわけ無いと分かっちゃいたけどねぇ。
なんか悪ノリが過ぎたホラー映画みたいに、ストーリー的には無くてもいいだろうにキツいシーンが続いて、観ていてひたすらしんどい。
そのせいか脚本も所々不自然で、何故そうなると思わずにはいれなかった。
たまたま手に入たクスリを道行く人に売り付けるとか出会ったばかりの赤の他人を売人のパートナーにするのはリスクが過ぎるだろとか元とはいえチャンピオンと試合するのにセコンドが無策過ぎるとか普通の主婦に拳銃売り付けといて『変な事考えてませんよね』って何だそのセリフ(声出して笑った)
とか。
そもそも死んだ旦那の借金なんてそこまで金が無いなら自己破産して相続放棄すればいいだろとか(身も蓋)。
脚本も内田英治監督なんだが、その脚本のチェックは誰だったんだ?
主演の北川景子さんは綺麗過ぎてどうにも役に馴染まない。ってかこの人に合う役なんてちょっと思い付かない。モデルとか女性社長くらいだろうか?
神戸出身の筈なのに関西弁も妙に不自然だった。単に演技力の問題か?
もう一人の主人公、森田望智さんは凄かった。内田英治監督とは「全裸監督」繋がりだとは思うが、ホントに格闘家に見えた。
6Kgも増量したというのをどこかの記事で見たが、その上であのキレのある動き。
相当な努力家なのだろう。尊敬します。
演技も素晴らしかったです。
あと子役二人も良かったなあ。演技の上手い子供なんて、個人的にはどうしても好きにはなれないが。
内田英治監督は役者に対する演出力が物凄く高い監督なのだと改めて思わされた。
かように褒めるところも見どころもしっかり有る映画なのだが、兎に角ひたすらしんどい。
予告編の時点でキツいのは分かっていたし、観る気も無かったのだが、この映画の関係者の関係者くらいの関係が有ったりするので、映画好きとして知られている身としては観ないわけに行くまいと勝手に思い込んで鑑賞。(知り合いがワンカットだけモブで出てた。その程度)
これから観に行く方には精神状態が健全な時の鑑賞を強くお薦めします。
間違っても落ち込んでる時に観ちゃダメです。
ナイトフラワーは咲いた
「お前さあ、母ちゃんとかいないの」
夫が借金を残して失踪した。
2人の子供を抱えて生活費にも困っている永島夏希(北川景子)。夜の街でたまたま手に入れた合成麻薬。ドラッグの売人になるという考えがふと夏希の頭をよぎる。トラブルから助けてくれた格闘家・芳井多摩恵(森田望智)と共に本格的にドラッグの売人の世界へと足を踏み入れていく。
この映画は明確に「母親」をテーマに据えている。
この映画に出てくる主要な登場人物は大体母親が失踪している。失踪したとしても産まれた以上、母親は絶対にいる筈だが、「母親はいない」、「あれをそう呼ぶのならそれらしきのはいた。」と言う。
そんな中で夏希だけが懸命に母親をしている。
内田英治監督がどのような生育環境だったのかは知らない。しかし、母という存在をひたすらに希求する切実さは映画から痛いほど感じられた。
父親はみんな物理的や心理的にどこかへ行ってしまっている。
ただひたすらに母親。
永島夏希を演じる北川景子は子供を守るために懸命な母親を好演。
そんな彼女をボディガードとして守る芳井多摩恵役の森田望智は出色の出来。パンチドランカー気味の呂律の怪しさが映画に退廃をもたらした。
夏希を守る多摩恵は唯一の父性と言っていいが、女性にその役割を課している。多摩恵に好意を寄せる池田海(佐久間大介)もいるが、それ以外の男性は誰一人として父性を担わずに逃げてばかりいる。
女性に父性を担わせる構図からも内田監督の内面にある母を求める気持ちと父の不在が感じられてならない。
ラストは消化不良だとは思うが、あの音は一体誰の為のものだろう。
それが何の音であれ夏希達の新しいスタートであることは明確だ。
生活することは大変だ。大変だが真っ当な道を外れて手にしたものはひどく脆い。
しかし、星崎みゆき(田中麗奈)のように母親をしようとして上手くいかなかった人もいる。失踪した母親達もそうだったんだろう。
冒頭の問いかけに夏希の子供達は「うん、いるよ」と答えるだろうか。
ナイトフラワーは咲いている。
タマエの格闘技の技術は演技の代物ではないね
ナイトフラワーって夜咲く花なのに、昼に咲くってある意味面白い。夢なのか、妄想なのか、はたまた現実なのか。
俳優、演技、演出はおもしろい。
でも、そこまではしないと思う事も多々ありです。
まずこの作品では、誰かは特定してますが、結果が分からない事です。
その結果が分からないから面白いですね。
この作品で一番面白かったのは2つ。
1つ目は、北川景子(夏希)の娘がヴァイオリンでそれやるの!?
たまたま北川景子がそれを見て泣いてしまったんですが、私には心にナイフが刺ささりました。
2つ目は、田中麗奈(みゆき)が最後にやった事。あれはどう解釈しても不可解だらけです。でもいいシーンでした。
この1つ目と2つ目の違いは、母として超お金持ちと極貧生活です。
でも、その子供にはお金じゃないんだなぁーと思わさせられました。
母と父の愛情が全くない事では子供には愛情がない。
その反面、母はうるさい子供がいても、ただただ抱きしめる事で愛情を送り続けた。
その結果、子供からの愛情が溢れてくる。
監督が言いたい事はこれなのかなぁと思いました。
あと森田望智(タマエ)の格闘技のレベルは化物レベルですね。
最初、格闘家?と思うくらい凄まじかったです。
この物語は間違いなく途中。
これからイヤな事ばっかりです。
最後は出た、鑑賞者への想像に任せるパターン。それはいいけどいかなるシュミレーション考えても結局支離滅裂の想定は構成が稚拙過ぎる
救いのない社会、すぐ隣に在る隔たれた世界
冒頭の北川景子の歌唱が見どころ
ナイトフラワー
終わり方がいいなぁ
全247件中、121~140件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。






