ナイトフラワーのレビュー・感想・評価
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考えさせられるが同情はできなかった
2人の子どもを育てるシングルマザーの生活は、それなりに大きな企業で働く正社員でない限りかなり厳しいことはある程度想像できる。しかも、逃げた夫の借金の返済もしなければらならないとなるとなおさらだ。
序盤から、夏希の家庭環境の厳しさがこれでもかと描かれる。ガスが止まったり、児童手当を前借りしようとしたり、スナックと昼の仕事(しかも2つ)をかけ持ちしたり。しかも会社の上司からはひどい嫌がらせを受ける。もっとこうしていたらとか、こんなことしなければいいのにとか、そんなことを考えられるような雰囲気は彼女にない。世の中、貧しい方が情弱ってことなんだよな。
そんな中、たまたま拾った違法ドラッグを使って金を得ようとしたことで犯罪の道に進むという流れ。さらに多摩恵との出会いでどんどん悪へと転がり落ちていく。観ていてつらくなることばかりだ。でも、同情心はあまりわかなかった。子どものためとはいえ、いろいろと選択を間違えている気がしたから。
北川景子は最近意欲的に従来のイメージを破ろうとする役を演じている気がする。ただ、森田望智と並んでしまうと演技力の差を感じてしまう。予告編で若干感じていた演技も大きく払拭されることはなかった。一方で森田望智の演技の幅広さは流石というところ。格闘シーンも素晴らしかった。そしてSUPER BEAVERのぶーやんもなかなかいい演技。素人らしさが逆に恐ろしさを演出していた。
そして問題のラスト。最初はそのままハッピーエンドなのかと思ったが、たくさんの違和感が後から浮かんできた。銃声が聞こえた直後に部屋に入ってきた2人が何もそのことに触れなかったり、殴られていたはずの多摩恵の顔がキレイだったり、サトウが手下に言ったセリフの意味とか、冒頭に出てきたスナック楽園のトイレに飾られていたアンリ・ルソーの夢とか。バッドエンドの匂わせもたくさん感じる。でも、これでは観る者に委ねすぎだ。ただ、悪くはない。同情はしないが、嫌な気分にさせてもらい、この社会の不条理について考えることにはなった。内田英治監督の思惑通りの反応ってことなんだろうか。
気持ちは分かる・・でもやっぱり分からない・・
夜に一度だけ咲くナイトフラワーが切ないぜ
予告で観た北川景子さんのイメージとは真逆な“貧困シングルマザー“の演技に興味を持つつ、SUPER BEAVER・渋谷龍太さんのドラッグ元締め役の雰囲気に惹かれて、それを目的で鑑賞した次第。
かなり当たりな作品でした。
シングルマザーの貧困生活の悲惨さを、北川景子さんの気迫溢れる演技で描かれて、故にその貧困から抜け出そうとドラッグ売買に手を染めてしまう彼女の母親として覚悟に胸を打ちます。同時に悪事への加担は破滅への道でしかないので、その先に待ち受けるであろう結末はいかに? 戦々恐々で観ておりました。
ところで脇を固めた女格闘家役・森田望智さんの役作りが半端なくて必見。初見だったので、短髪無骨な見た目の彼女がデリヘル嬢もやるのは無理あるっしょ、と思っていたんですが、普段の姿は見違えるほどの可愛さ。びっくり。
さて。物語は後半、悪事からの一時的な人生の持ち直しが生じつつも、やはり因果応報的な不穏な様相がひたひたと彼女たちに迫って行きます。はたして、彼女たちと子供たちの運命はどう転ぶか。衝撃のラストに注目。
ちなみにエンディングの作り方は良心的で非常に秀逸でした。
女の世界
基本的に女の世界の映画。女の友情。女の戦争。悪くはないんだが総じてみると大きなハードボイルドが存在せず母子家庭にありがちな細かい不幸の連鎖が結果的に破滅につながる。もともとだいぶ奈落の生活苦だったが餃子弁当に手を出したのがトリガーだった。
大切なものを守るためなら
あなたは罪を犯しますか?
いや、大切なものを守りたければ、絶対に罪を犯してはいけません。
好き系〜のテーマなのに心動かず無念。
泣く気満々で行ったのになぁ〜
何なら「兄」の方が泣けたわ。
(それはあんたの弟のせいだって?w)
コレ、個人的に脚本、演出がダメでした。
内田監督のメッセージ、分かりにくかったorz
登場人物の思考、行動、ストーリー展開全てが何で何で??ばかりでアンド、シリアスな
シーンの数々も終始笑ってしまった自分の感覚を疑う程に。。
余計だと感じてしまうパートも多く、反対に絞って深掘りして欲しい所が中途半端だった。
あ。
ここからはディスってしまうので、本作に胸打たれた方は読まないで下さいませ。
はい、お断りを入れましたよ行きますよ。
冒頭のトイレ。
寝落ちしそうなのにしっかり喋ってる夏希がまず無理で(こ〜ゆう演出キライなんです。。でもラストに関係してたのかな??
分かりずらいズラ)
その後のカラオケはびっくり苦笑。
(意外性があるって意味ではまぁまぁまぁ)
格闘家たまちゃんのバイトがデリヘル嬢なのもえーーって感じで。
(お顔が腫れた嬢はイヤだなぁー)
凄いおぱいのお姉さんもいた控え室。
ご指名が入り皆次々とご出勤。
たまちゃんお声掛からず1人ぽっち。。。
なのかと思ったらすぐ呼ばれたw
人気者なんか!w
クライマックスの試合。
ボコボコにされるたまちゃんが何度も夏希を見るシーンも。。
ごめん笑っちゃった。
直前で小春が良い事言ってたのにごめん。
地球儀屋の男はぶっ飛ばしても良いけども、シール貼りだって確かにボコボコだったし、
あれじゃ売り物にならないわ。
そもそも借金を背負う理由もリアリティ無いし、でもお金を稼がなきゃならもっと効率的に稼ぐ術はある。
海君も謎にボコられてきっと埋められちゃうのよね?カワイソ。
みゆきも元刑事も何がしたいのかわからんし、全てのパートが納得させてくれない。
(田中麗奈がアバターに見えて困惑)
全部わかんねーって感じだけど、アイラブ
みつけんさんはあんな役ぴったりのクズで、
そこはあ〜あ〜あ〜やっぱりかwって思って観てた。
そんな中、良かった所は子供達と接する母親としての夏希の描き方。
確かに子供想いの、愛情がある母親だったのは伝わってきた。
上手くいかない事で子に八つ当たりしてしまい、でもすぐにそれに気付いて謝るなんて実際は中々出来ない。
餃子息子はちょいうるさいが可愛かったし、お姉ちゃんは頑張っているママを助けようと健気で泣ける。
2人は愛おしい大切な存在で
「未来を見せてあげたいねん」なのは伝わって来たんだけど、その方法がコレではね。。
残念で辛い。
裕福でも心が無いみゆき家族。
金がなく、他人だけど本物の絆と愛情が芽生え家族になっていく夏希達。
たまえの変化も見所だ。
(ただ、たまえのキャラが男性性よりに描かれ過ぎたのが残念。
カッコいい女性で良かったと思う)
みゆきん家はちょっと極端だったけど、この2つの家族の対比も大きなテーマなのかと思った。
ラストの解釈。
私はあのジムの時点でたまちゃんは殺されていると思う。
(サトウ。。どうかな〜?見逃すかなぁ〜??)
そして団地前でみゆきに遭遇した小春はあの銃声で、その後息子も夏希も部屋を訪れたみゆきに殺されたんだと思う。
小春たまえ帰宅からは幻想??
ナイトフラワーが昼に咲いてたぞ)
バッド過ぎるエンドなんだと思うけど、それをどちらにも解釈できる様、観客に委ねるのは内田監督らしいと思った。
演者はみなさん良かったです。
内田慈さんが好き。
考えさせられる・・・だけどなぁと。
追いつかなかった「母親とは何か」
本作は、「母親とは何か」という普遍的なテーマを正面から扱い、その像を一面的な聖性でも感傷でもなく、多角的に提示しようとする志の高さが光る作品だ。母が抱える孤独、暴力、希望、そして諦念—その重層的な感情の揺らぎを、主人公の視点と周囲の関係性から静かにすくい上げる構造は見応えがある。
だが、その多面性へのこだわりが物語の推進力を削いでしまっているのも否めない。過酷な現実がただ積み重ねられるだけで、観客が物語に引きずられていくリズムが生まれない。起伏のなさは意図されたものなのかもしれないが、映画的なうねりを欠くことでドラマが平坦化してしまう。
さらに問題なのは後半だ。物語的な必然性の薄い「いきなり」の展開が差し込まれ、ラストでは解釈を観客に丸投げするような構図になる。余白を残す事ではなく、物語の責任を放棄に映ってしまう。前半で丁寧に積み上げたテーマ性が、後半の構成的乱れによって散漫になり、作品全体の集中が欠けてしまう。
正直、脚本兼監督の力量の不均衡が露呈てしまった印象を受ける。題材への洞察や視線の確かさは感じられる一方で、それを映画として束ね、観客を導く語りの精度が足りない。撮りたいものの「気持ち」は伝わるが、演出方針を含め映画としての「運び」が弱いため、テーマの重さに表現が耐えきれていない。
結果として本作は、意欲と主題は強いが構成と演出の脆さが惜しいと感じてしまう。母性の複雑さを見つめようとする誠実な視線ゆえにこそ、着地の甘さがより際立ってしまう。志の高さに対し、作品としての統合力が追いつかなかったか。
倫理的に問題あり
不幸のどん底のシングルマザーが薬の売人をやる裏社会ドラマ。
自虐的な、お涙頂戴で、観てるのが辛い。
しかしながら同情して涙してしまう。
展開や役者も一流なので、観ていて退屈はしなかった。
最後はハッピーエンド?風に終わったが、薬の売人やって、笑顔で終わるのは倫理的に問題がある。
世の中、色んな人がいるので、金がなかったら、薬の売人をやろうと真に受けないことを願う。
ジャニーズの仲間と田中麗奈の娘が犠牲になっているが。
田中麗奈はどうなったのか? 想像の世界…。
不法行為に対して、服役と更生して立ち直る姿が観たかったが、時間切れ?
それだったらキックボクシングシーンはいらなくない?
餃子…しばらく食べられそうにないな
正直お気軽気分で鑑賞した私が愚かでした
2人の子供を育てるシングルマザーの夏希
失踪した夫の借金の返済の為働けど働けど
追いつかず貧困の日常から脱する事が出来ない理不尽過ぎる日々…この母子の生活を見るのが辛かった
そして違法な仕事に手を染めて行く夏希
何のルールも知らない彼女のボディーガードを買って出た格闘家の多摩恵と組み違法な闇ビジネスは順調に行われて行くのだが…
鑑賞後は心に針金が引っかかったままで
メンタルもかなり堕とされた💦
観る者に委ね現実を語る事のなかった結末
昼間にひっそりと咲いたナイトフラワーの儚さはやはり幻想か…と深く重い溜息が止まらなかったが家族になった4人が永遠の楽園に辿り着いた事を願い祈りたい
引きずり度今年イチになったのは北川景子さんをはじめ全てのキャストが役に入り込み
リアル体現過ぎる演技を見せつけてくれた事!感服ですわ!
同日TOKYOタクシーを先に観たのですが逆にすれば…良かった💦
このような映画は増えてほしくない
日本もかなり貧困社会になったので食うに困る程の困窮も沢山あると思う。借金作って消えた夫は絶対に帰って来ないので、負わされた借金をどうするか、2人の子どもをどう養うか(或いは手放すか)、働くなら何をするかはどう考えても他に方法はあったと思う。違法薬物の売人なんぞに堕ちてしまったら抜け出せない(闇バイトに入るのも同じ)。人を不幸に陥れる行為は必ずしっぺ返しが自分と家族に来る。ラストシーンは田中麗奈は自殺で皆が助かったと解釈される方もいらっしゃるが、4人全員殺された筈なので最後のカットは明らかに幻(まぼろし)だと思う。
北川景子は美人なので汚れ役は心配したがほぼスッピンで幸が薄そうな役をこなしていた。森田望智は最近は朝ドラの抜擢でも注目されたが、今回は体づくりをして臨んだ格闘家を演じ、試合のシーンは手に汗握らせてくれた。彼女の方の主演でスポ根映画もいいかもしれない。そしてなんといっても娘役をした渡瀬結美ちゃんが良い。バイオリンもしてたようで演奏も素晴らしいし、イジメを受けても仕返しを拒絶する気丈さに涙を誘わせてくれた。
今年は「愚か者の身分」「悪い夏」などこのような闇の世界を扱う映画があったが、そんな社会を背景にせざるを得ない今の日本が悲しい。政治が解決できるとも思えない。結局、自己を強くしなければこの世は生き残れない、。
俳優陣の迫力の演技が素晴らしい
出演者全員(ひとりも欠けることなく)素晴らしい演技だった。
子役(小春)の渡瀬結美さんのセリフが自然で、良い子過ぎて泣けるシーン多め。バイオリンも実際演奏してるそうで、そこも素晴らしい。
子役(小太郎)の加藤侑大くんの冒頭の「うるさい」演技が最初からギリギリで生活している母親(夏樹)の精神をささくれさせているのが一発で観客に理解させる演技と演出も良かった。
これまでクールビューティーなイメージしか表現する機会に恵まれなかった北川景子が、ネイティブ関西弁で体当たりで演じる姿に不自然さはなく、追い詰められて薬の売人になっていく(若干無理がありそうな)展開も、その表情で納得させる力があった。
廃棄された餃子弁当を持って帰ろうかどうしようか悩む母親の表情・・・ゴミ漁りしてそれを子供に与えるのか?というプライドとの葛藤。泣きながら食べるシーン。見ていて辛すぎるシーンが多いが、それほど役に入り込んでいた証だと思う。
この家族と一緒に生活し始める「孤独な格闘家」のタマエ役の森田望智は、これが「全裸監督」の黒木香役と同一人物なのか?と思わせるほどのハマりっぷり。トレーニングシーンは、女優ではなく、格闘家がジムで練習している風にしか見えないし、後半の試合シーンは思わず座席の背もたれから体が前のめりになるほどの迫力があった。
個人的には渋谷龍太の役どころがすごく好きだった。あの不健康そうな目が最高。
「3つの質問」ってなんだったんだろうか?
他の人も書かれていたけど、田中麗奈が映画「アバター」に登場する青い皮膚の原生生物ナヴィにしか見えない・・・んだけど、演技力は特に凄かった。
娘が死んだと警察から聞かされた直後に、旦那からコーヒー!と言われ、数秒考える時間があるが、結局「はい」と従う時の演技に、この物語に登場するもう一人の母親の後悔と怒りと悲しみがないまぜになった言語化できない感情を演じきっていたし、ラストシーンの拳銃をカバンから出そうとする時の表情も凄まじかった。セリフはほとんど「はい」だけ。全部を表情と立ち姿の演技だけで表現しきる演技力に脱帽する。
しかしながら、実際こういう状況に追い込まれたシングルマザーが。こういう行動をするだろうか?
家出した娘の死にたいして、逆恨みして拳銃を入手するだろうか?普通ナイフじゃない?
元警察官の探偵が拳銃を依頼主に売るか?
タマエを紹介しただけなのに、幼馴染だけ殺されて山に埋められて、主人公たちは逃亡するのか?
そんなに貧困なのに住める場所はあるんだ。とか、そもそもバイオリンとか、最初から考えもしないと思うんだけど・・・
という設定で没入感を妨げる要素がいくつもあるのが、この作品の残念なところ。
役者の演技だけなら★5は確実。
もし、ラストが夏樹の妄想です!ってことなら、脚本としてはゼロ点ですね。そんなの夢オチと同じ。
窮すれば濫す
まさかの厳しさ
苦しい
見てるのが苦しかった。
苦しいのはシングルマザーだけじゃないけど、子供が居ると色んな制約があるのは事実。
一家心中しようと思わないだけ主人公は強いのか?それとも自分勝手なのか?
とても答えは出せない。
子供を施設に入れる手段は死んでも嫌だったんだろう。でもそこが自分勝手なんだろう。
最後のシーン、楽園とはやはり天国の事だったのかなと思う。そういうシーンを映像として見なかっただけでもホッとした。
北川景子さんこれまでと違う体当たりの演技でとても良かった。森田望智さんについては知らない女優さんだったので、映画が終わってすぐに調べた。ボクサーなのかと。
試合はド迫力で凄まじかった。
歩き方や喋り方全てに置いて役になりきっていた。後で見た写真が本当にこの人なのかと疑うくらいだった。これからは、この人から目が離せない。
ちゃんと観なアカン。
小春のあのひと言は、きっと制作陣からのメッセージでもあったのだと思う。
私たちは、自分に関係ないこと、痛くて辛くて直視したくない現実に、つい目を瞑ってしまう。
けれど、この作品はそのまなざしを優しく、しかし確かにこちらへ向けてくる。
ラストシーンは、ぜひ “ちゃんと観て” ほしい。
そこには正解なんてなくて、彼女たちに直接手を差し伸べる明快な方法も示されない。
それでも――これは彼女たちだけの問題じゃなく、
社会の、そして「私たち自身の問題なんだ」と静かに語りかけてくる。
みんなが当たり前に笑っていられるために、
社会は何ができるのだろう。
観終わった後、その問いがふっと胸に残り続ける。
Cateen(角野隼人)がエンディングの音楽を手がけると知り、観るきっかけになった作品。
期待を裏切らず優しく温かな音色に胸を締め付けられた。
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(追記)以下、盛大にネタバレ(私の解釈ですが)
自分のレビューを投稿した後、皆さんのレビューをたくさん読みました。この映画のラストシーンにモヤモヤするというレビューの方が多かったので。私なりの解釈ですが、映像は現実ではないだろうと思っています。多摩恵はサトウ達に、永島一家は星崎母に始末される。悪事に手を染め、他の人を不幸にした報いです。散々殴られたはずの多摩恵が綺麗な顔をして部屋に入ってきた時点で違和感を感じました。そして昼間に咲くナイトフラワー。これは現実ではないという象徴。彼女達の理想が映像になっただけ。銃声と小太郎がドアを開けるまでの間に、理想と現実が交錯したのだと思いました。
ハッピーエンドじゃない、と思わずにはいられなかったので、追記しましたm(__)m
Spring Lullabyは一番真っ直ぐだった小春のためのレクイエムだと思うと、やっぱり辛いですね。
(さらに追記)
映画冒頭にスナック楽園で北川景子が深夜高速をシャウトしますが、時系列的には一番最後で、子供達を失った後の夏希なのかも。と思いました。
トイレで居眠りの寝言からのシャウト。
星崎母は、自分の子供を失う苦しみを与えるために、小春と小太郎だけを手にかけた。生きる気力を失った夏希は、かつて働いていた(ナイトフラワーをもらった)スナックでまた働き始め、生きてる意味を探してるのかも。
深夜高速の歌詞にも当てはまるし、夏希のやさぐれ感も納得できるかも。と考察は深まるばかりです。
救いが
救いの無い話で、ハッピーエンドは望めないだろうなぁと思いながら観ていたら意味深な終わり方で消化出来ませんでした。他の方のレビューでなるほどと。やっぱり救いが無いですね。。
森田望智さんは凄い女優さんですね。朝ドラヒロインはイメージ出来ませんがハマり役になりそうです。
子役の女の子も上手でした。
ラストの解釈が難しい
原作未読。
夏希役の北川景子さんの母親の演技に感動です。(母は強し...、でも違法行為はダメですよ)
タマエ役の森田望智さん、格闘シーンは圧巻でした。心の中で「立ち上がれ」と叫んでいた鑑賞者の私がいました。
最近は母親役が板についてきた田中麗奈さんのラスト近くの行動は、やや疑問でしたね…
探偵役の渋川清彦さん、拳銃渡したらアカンでしょう~というか拳銃の出所バレたら自分もアウトになると思うけど…
残念なのは渋谷龍太さん、セリフが聞きヅライシーンがありました。もっと発声練習して下さい。
国民の税金で年収○千万もらっている国会議員さんたちは、厳しい状況の中で未来に向かって精一杯努力して生きている人たちが、犯罪に手を染めることなく人生を歩めるような社会を築きあげてもらいたいものです😡(国会開催中居眠りしている議員は、給与カット)
北川景子ってこんな役者だったんだ!
全395件中、81~100件目を表示
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