「救われない物語、現実」ナイトフラワー さばみさんの映画レビュー(感想・評価)
救われない物語、現実
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開始から予感してた結末
結末で一瞬だけ
「ハッピーエンドだヮーィ\(*´▽`* )/三」って思った
しかし
他人を不幸にしておいて、自分たちだけが幸せになるなんてのは
物語として「ありえない」し「許してはいけない」
とはいえ
主人公達が不幸にもつまづいてしまった事に本人たちには全く責任なんかない
だからこそ「ハッピーエンド」を望んでしまう😭そこを見越してあの結末に震える
夜しか咲かない月下美人が咲いたことを
「奇跡が起きた」と能天気に受け止めても
「夢まぼろし」なのか...と悲観的に受け止めても
どっちを選んでも
モヤモヤする...
前者なら田中麗奈さん報われなさすぎだし
後者なら子供たちが不幸すぎて
どちらを選んでも涙が止まらない
鑑賞後に思うのは
「どうにかなるルートはなかったのか」
あの時点であの選択をしなければ、職場のセクハラ上司がいなければ、救う方法はきっとあるんだとそこに希望を持ち、自分が生きる世界にこういう悲劇があるのではないかと想像して、そうならぬよう生きていく事を考えることにする
もう一度見たいかと言うと辛すぎて観たくない😭
それでも一度は観るべき
北川景子さんのシャウトと森田望智さんのハイキックは何度観ても良い✨
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