「地球を6個壊した女」ナイトフラワー uzさんの映画レビュー(感想・評価)
地球を6個壊した女
北川景子がどこまで汚れられるか不安があったが、冒頭のカラオケで吹っ飛んだ。笑
役所での一件は残念ながら爺さんが正論。
顔面に青痣のあるデリヘル嬢はイヤだなぁ。
ホテル名に聞き覚えあると思ったら地元、というかすぐ脇を通ってきましたわ。
吐きそうなのにボコられた売人に声掛けて優し…かったのに、クスリと廃棄弁当持って逃走。
いくら困窮してても、クスリ売る発想になるかな。
幸せな時間は意外と長く描かれる。
しかし観てる方からすればこれは落とす前フリでしかなく、ハラハラしながら見守ることに。
この辺の描写や空気感は非常によかったが、途中から急に散らかりだす。
光石研がトんだ件も上級バイオリン教室の話も不要。
探偵は何故か娘ではなく売人の方をマークし、更にそちらを追加調査。(娘を連れ戻せよ)
タマちゃんの試合は、迫力の凄まじさも尺を取りすぎな点も『若き見知らぬ者たち』と酷似。
夏希の「5倍」は示談金の件があっても違和感。
海やタマちゃんがシメられた原因は足抜けくらいしか考えられないが、あそこまでやる?
「3つの質問」の中身は?タマが見逃された理由は?
最後の銃声もハッキリせず、あんなオチならサクラ側の描写はあんなに要らない。
サトウもみゆきも本当に許したか明確でないため、不穏さは消えず…
北川景子は芝居自体はよかったのに、やはり綺麗すぎたのでメイクさんに頑張ってほしい。
渋谷龍太の雰囲気は中々だが、台詞が聞きづらい。
アクションは勿論、擦れた態度や子供と戯れる様子、カラダ作りまで森田望智は素晴らしかった。
他キャスト(特に長女)も好演していただけに、終盤の雑さや曖昧さが非常に惜しい。
そんなんですよね!
渋川探偵のやりたい事がわからなくて。。
小春ソロは私もイヤな汗が出ましたし、何してくれてんねん!とムカつきました。
さくらは娘が死んでからの方が生き生きしている様に見えたもの怖かったです。
復讐というやる気スイッチ押された感じでした。
終盤までは良かったのに!
委ねる系にしてももう少しやりようがあったのでは。。と、勿体なさが残りました。
そうですね。
半グレとの繋がりでの設定だとは思いますが、デリヘル嬢は・・・なんか違う気がしましたが。
森田望智があんなにアクション出来ると知らなかったので驚きでした。
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