「最後はおそらく…?」ナイトフラワー くろくるりんさんの映画レビュー(感想・評価)
最後はおそらく…?
予告で気になって鑑賞しました!
借⾦取りに追われ、⼆⼈の⼦供を抱えて東京へ逃げてきた夏希は、昼夜を問わず必死に働きながらも、明⽇⾷べるものにさえ困る⽣活を送っていた。
ある日、夜の街で偶然ドラッグの密売現場に遭遇し、子供たちのために自らもドラッグの売人になることを決意する。
そんな夏希の前に現れたのは、孤独を抱える格闘家・多摩恵。夜の街のルールを何も知らない夏希を見かね、「守ってやるよ」とボディーガード役を買って出る。
タッグを組み、夜の街でドラッグを売り捌いていく二人。
ところがある女子大生の死をきっかけに、二人の運命は思わぬ方向へ狂い出す――。
というのがあらすじ!
子どものためとは言えドラッグの売人をはじめるのですがやっぱりいいエンディングにはならないですよね…
生活が苦しくて役所に行くけどどうしようもならず
役所でキレてる人いましたけど怒るなら政府とかにしなよと思いますけど
あんなに働いてお金が足りないのはつらいですね
給料が安いのか借金が多すぎるのか?
あと娘がバイオリン教室のお金を稼いでいたのは驚き!
その場面を見てしまったのはつらい気もします
そしていろいろ不運は続くもので娘は嫉妬する同級生に弦を切られ息子は怪我をさせ賠償金を請求されるし多摩恵の方はジムの会長が逃げるし…
勝負には負けたけど格闘のシーンは迫力があってすごかったです
かなり見入ってしまいました
あとあの金づるになってた大学生も薬物にハマって警察から逃げる途中で車に轢かれて亡くなった
大学生が亡くなったことでサトウは情報が漏れないように関わった人を消していってましたね
そしてそれぞれの結末は最後まで描かれなかったですね
多摩恵と海は消されたかなと思います
多摩恵は夏希のことを話すとは思えないし🤔
サトウは母ちゃんと言って母親にこだわってることあったから消すつもりはないのかちょっとわからない感じ…
でも大学生の母親が来て発砲音が聞こえたしおそらく撃ってそう?
その後は娘がたまちゃんに会ったと言って入ってきたからこの時点でもしかしてと思ったけど昼に花が咲いてることからこれは幻想というか夢みたいなことかなと思いました…
奇跡的に昼に咲いたとしても娘がたまちゃんに会った意外にも何か言いそうだし…
おそらく大学生の母親が入ってきてそのまま復讐を果たしたのかな?
いろいろ結末を考えられる最後でしたね!
娘のバイオリンの弦が切られて多摩恵がやり返そうとした時の台詞がほんとに子どもか?と言いたいほど成長を感じられましたね
そしてみなさんの演技がよかったですね
演技初挑戦とは思えない渋谷さん!!
底知れぬ不気味さを感じましたし怖かった笑
北川さんがお金を出すシーンの時に手がほんとに震えたって言ってましたが気持ちがわかりますね笑
あと森田さんの格闘シーンもすごかった!!
バラエティで観た人と同じ人物なのかってぐらい別人に感じましたね
いろいろ考えさせられる映画でした!
面白い映画をありがとうございました😊
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