「せめてもの“ハッピーエンド”」ナイトフラワー 羊さんの映画レビュー(感想・評価)
せめてもの“ハッピーエンド”
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僕は、みんな死んでしまったと解釈した
夜に咲くはずの花が昼に咲いていたから
あれは幻想だと思っている
みんな救われない
だからせめてラストシーンだけは
明るくしてくれたのかもしれない
やってはいけない稼ぎ方だったけれど
お金に困らず穏やかに暮らせる時間が
少しでもあってよかったとも思う
未来、見せてあげられたのだと思う……
たくさんの感情に呑まれ、
エンドロールを見つめて泣いていた
痛みもある、幸せもある、悲しさもある、
怒りもある、やりきれない気持ちもある…
鑑賞後にこの作品のことを考えると
また新たな感情がうまれてくる
ずっとずっと尾を引いている
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