「娘ちゃんが天使すぎるw 犯罪映画のなかの光でした」ナイトフラワー イバラニカさんの映画レビュー(感想・評価)
娘ちゃんが天使すぎるw 犯罪映画のなかの光でした
クリックして本文を読む
わけありの女性二人が、子供を育てる金のために犯罪に手を染める映画ってことで
当然それなりのしっぺがえし、報いがあるお話です。
この手の話の定番ですが、一時的にお金をつかんで浮かび上がってもすぐ別の不幸やトラブルに巻き込まれより深い場所へと沈んでいきます。
登場人物、ヤクの元締めの半グレから、家族関係が崩壊しているある母親まで、登場人物に課せられた役割やテーマが一貫していてわかりやすいのも評価したいところ。
ジャンルとしては女性二人の共感と連帯、シスターフッドというものに区分されると思うのですが、それ以上に娘役の子が健気で実に愛らしいキャラで、主役二人を喰うレベルですw そりゃこんなかわいい娘がいたら犯罪でもなんでも手出しますわと共感はしますねw
ややまわりくどいともとれるラストは好みがわかれるかもしれません。私としては好きですね、わかった瞬間にすっと胸に落ちるラストです。まあ後味は悪い話だとは思いますが、犯罪に手を染めた以上、報いは受けるものなのでそこはね…。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。

