ストロベリームーン 余命半年の恋のレビュー・感想・評価
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期待度○鑑賞後の満足度◎ かわいい(映画がという意味)。かわいすぎて泣いてしまった😭
①泣いてしまったらもう負けだから何を書いても客観的ではないだろうけど…
②冒頭、大人になった日向が田舎道を車で走らせていると、カメラが退いて緑の山々の麓に広がる田舎町を俯瞰で捉えたシーンで、“日本の田舎町ってなんて美しいのだろう“と感慨一頻り。(同じ景色が後でまた出てくる。)
③萌が初めて「ストロベリームーン」のことを本で読んで高揚するシーンは、日本映画では珍しく欧米のファンタジー映画(なかでもヨーロッパ映画)の匂いがした。
④徹頭徹尾リアルでないのだけれども、映画というフィクションの中でアンリアルな話を紡ぐと、不思議に画面が魅力的に輝き出すという面白い例。
主人公(主にヒロイン)が余命わずか、という映画にありがちな「死の陰」が濃い映画ではなく、青春の眩しさが全面に出ているのに、青春が遠くなったオジサンにはとても好ましい(「日向」=向日葵のイメージ)。
⑤萌役の女の子は何処かで見たことがあると思ったら『雪風 YUKIKAZE 』の妹役の子だったのね。
日向役の男の子(斉藤潤くん)は、『カラオケ行こ』の中学生役が印象的だったけれども、恋をする高校生役がすんなりはまるようになって、この年頃の男の子は成長するが早いねェ。(ほとんど保護者のノリ)
黒崎煌代くんは、『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の印象的な主人公の親友役から注目しているけれど(『見はらし世代』は観に行けそうでない😢)本作では高校生になっただけでほぼ同じような立ち位置の役(主人公の友達という立ち位置が合っているのだろう)で微笑ましい。
⑥岡田惠和の脚本の巧みさが成功の一番の要因だろうけど。
予告映像 観ないで!
他の余命モノとは一線を画す青春ムービーの傑作
年に一度は出てくる余命モノとタカを括っていたら
珠玉の名作と言って良いほどの傑作でした!
余命半年の女子高生の青春ストーリー
この映画が際立っているのは青春ムービーとしての良さにあると言って良いでしょう
「余命10年」の岡田惠和脚本。人物描写を際立たせる台詞回し、さすがの素晴らしさです。
新鋭の酒井麻衣監督。悲しい話なんだけどそれを感じさせない画作りと構成。映像を邪魔せずに染み入ってくる音楽の使い方。俳優陣の個性を生かした演出も見事で他の余命モノとは一線を画しています。
中学まで自宅療養で学校に行っていなかった萌。
残りの人生を青春したいと両親にお願いして高校へ入学。
前半は高校生のキャピキャピの青春生活(余命半年なのに元気いっぱい)残り少ない時間で親友も作って恋もしなきゃと急ぎ足の青春を謳歌します(この部分が後で効いてくる)
主人公に當間あみ、彼氏役が「カラオケ行こ」の斎藤潤、親友役にゼクシィCMの池端杏慈。この3人がぴったりの配役で最高のアンサンブルを奏でてくれます。両親役のユースケサンタマリアと田中麗奈、友人たちももすごく良くてこれはもうキャスティングが大優勝
映像も綺麗。夏目漱石は”I love you” を”月が綺麗ですね”と訳したという逸話があるけれど、ストロベリームーンはイチゴの収穫期である6月の満月のことでこの月を好きな人と一緒に見ると恋が叶うんだそうです。このシーンの映像が幻想的で秀逸でした。
この映画で初めて知ったけど「未来郵便」ていうのがあるんですね📮このパートも良かったです。
エンドロールのORANGE RANGEの曲と萌の描いた絵日記でまたやられるので最後まで席を立たないように。
周りを見渡すと観客は女性ばっか。この中でオジサンが泣いてたらカッコ悪いなーと思いつつしばらく映画館から出れないくらい何回も泣かされました💦
悲しい話なんだけど最後は暖かい気持ちになれるホントに良い映画でしたよ👏
真っ直ぐな気持ちが心地よく刺さる
『矢野くん普通の日々』で知った池端杏慈がとても 良かった 花の種類...
涙腺崩壊
若いっていいなぁというキュンキュンした恋物語
池端杏慈ちゃんの
「10月一番見たかった作品」
6月の満月
今を全力で生きることの大切さ
余命半年と宣言された女の子が全力で前向きに今を生きる姿や周りの人達の姿を見て、
今の自分自身がもったいない人生を生きているなと感じました。
今の自分自身の人生を振り返ることができ、かつ、「今を全力で生きることの大切さ」を
気づかさせてくれる作品です。
高校1年の清らかな愛に感涙!
脚本家や監督が女性だからか、とてもスマートに仕上がっていて素晴らしい映画でした。どんでん返しや回収が鮮やかで思わず唸りました。何回か泣ける場面があるのですが、やはりつれなく彼との連絡をたったヒロインのために、ひまわり畑を再現するところでは、抑えきれないほど涙がほと走ったような気がしました。ストーリーの中でヒロインが身を引くシーンがありますが、それは逆にエゴであると親友が断じるのですが、こういう考え方は大好きです(そんな恋愛小説を書いた事があります)。たとえ残された人に迷惑をかけると言っても、生きている以上誰もが迷惑かけるのだから、自由に生きていいんだと私は思います(人間は全て縁によって生かされているのですから)。また、魂は肉体が滅びても生き続けるのだから、今世でやるべき事は悔い残さないで果たすべきでしょう。ヒロインがラストには願望を実現した時はホットしました。そしてそのあたたかな眼差しが愛おしく思えました。あと、未来への手紙で私は勝手な想像をしてしまいました。残された杉野と中条がカップルになる事をヒロインが望むのではないかと。しかし、これについては残念ながら実現しません。それでもきっと2人はいずれ結ばれるのではないかと期待満々笑笑。あと、病気で亡くなって行くストーリーの映画が多いせいか、ヒロインの正確な病名は最後までわからなかったと言う設定も、ある意味カッコイイのかも知れません笑。
追記 今の高校生もこんな純粋な感情があること強く信じたいです。
美しい作品でした
誰が泣くねん(*´-Д-)ハァ=3
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