ストロベリームーン 余命半年の恋のレビュー・感想・評価
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眼鏡を忘れるな!
私は映画を観る時は眼鏡👓をかけるのですが、この映画を観に行った時は迂闊にも忘れてしまいました。
まぁ字幕があるわけじゃ無いしそこまで見えづらいわけでも無いししょうがないか、と思っていたのですが、ヒロインの萌ちゃんは健気で可愛く、映像も絶対細部まで素敵で、ストーリーも切なく、言葉の端々でキャラクターの心情がわかってしまう・・・話が進むにつれ、眼鏡を忘れた今朝の自分に助走をつけて胴回し回転蹴りを浴びせてやりたい衝動に駆られました!
もちろん友人ズの友情も見所です。
男子の作戦会議、女子の作戦会議、幸せな時間ですよ♪
両親の支えも素敵でした、だからこそ慟哭も胸が締め付けられるのですが・・・
あ、眼鏡以外にもハンカチ必須です。
これは映画のタイトルや視聴者を裏切ってもいいから、結末も裏切ってほしかったなぁ・・・
素直に見れる純愛映画
やはり純愛映画は小説原作に限る。漫画原作は雰囲気のキラキラ感が先行してちょっと観るのがキツい。
似たような作品は数あれど、ここまで完成した作品はセカチュー以来ではなかろうか。
當真あみ・齋藤潤のちはやふるコンビが再臨✨(もちろん、映画の方が撮影は先だろうが。)
ちはやふるより少し設定年齢が若い訳だが、その辺りの機微を難なく自然に演じるのは流石俳優ですね。
日向役の齋藤潤→杉野遥亮は目線の雰囲気がすごく似ていて自然な配役でした。麗役の池端杏慈→中条あやみは、どちらも嫌いではないが、ちょっと無理ある配役だったと思う。見るからにハーフの中条あやみの子役を演じさせるのは、演技力があっても無理というものでしょう。
自分の愛した人が病気で亡くなって、13年も一途な思いを抱えて行ける男性なんて現実にいるのですかね?男性の恋は別名で保存と言うけれど、自分なら萌との恋は思い出になって、麗の好意にあっさり気付いてしまいそう。(メタ発言をすれば、それでは純愛映画が成り立たないわけですが。)
ストーリーは先読みできる内容だったけれど、丁寧な作品だったため、非常に満足度の高い作品でした。
悲しくはあるが、爽やかさは残る
ピュアな純愛にデトックス
この10代のピュアな恋愛ものにきゅんとなった記憶が、、よみがえる。えーとこの展開て、セカチューだっけ。
なつかしい。長澤まさみちゃーん
泣いたなぁ
いいなぁ
おまえはいくつやねん?!
いつでも
高校生のコの純愛ものにも感情移入できるのが
もはや私のすごいところだ!自画自賛
最後に主題曲はなんと!ORANGE RANGE!
これは、、えーと!!『今 会いに行きます』を彷彿させるじゃないか
あの時も泣いたな
ストーリーは王道だけど
作り方やエピソードやシーン 出演者のみんながやたら明るくていい子でいい人で
心が洗われるのです。
制服までかわいいデザイン!
とにかく主人公ヒロインのアップがかわいくてキュンキュンこんなにかわいく撮ってもらえるなんて幸せですよ。
お姫様のようなラブリーな萌ちゃん。
主人公の日向役の齋藤潤クンは私の大好きな映画『カラオケ行こ!』で素晴らしい演技をしてた彼が少し大人になって演技もさらにお上手になっていてとてもうれしかった。
いろいろツッコミどころはあるのですが
よいのです。
気になさらないでください。
ただ
人が死んだから悲しくて泣けるんじゃなくて
それよりも
それぞれの友達や両親の萌ちゃんに対する優しさや愛情とかが素敵すぎて
心が涙ともに浄化されていくのです。
みんなが幸せになるといいなぁ
この映画観た後自然と思えちゃいます。
3回目です
★王道ストーリー、全部乗せ★
余命物作品あるあるな展開が心地良い。
主演の(萌)當真あみさん、(日向)齋藤潤さん
のフレッシュな演技を始め、
(萌の親友/麗)池端杏慈さんの演技。
親友として時に笑って、
泣いて、怒って…どれも素敵でした。
脚本は、「いま、会いにゆきます」の
岡田惠和さん。主題歌も
いま、会いにゆきますの名曲
「花」に、続く名曲ORANGE RANGE
「トワノヒカリ」
※映画鑑賞後MVを観るとサプライズが…
中盤位からずっと涙が流れて、
ハンカチが欠かせませんでした。
映画の舞台挨拶で(YouTubeで鑑賞)
13年後の麗役の中条あやみさんは
試写の時に涙が込み上げてきて…と
言っていたお話が心にジンときました。
全ての登場人物が優しくて、愛おしい。
映像も、サウンドも…
揺らぐカーテン(◀︎注目ポイント)が良い。
1つだけツッコミを入れたくなる
シーン(病室の前の〇〇〇〇)ありましたが、
鑑賞中は気になりませんでした。全く。
監督/酒井麻衣さん(現30台前半お若い!)
心に染み入る世界を有難う御座いました。
全編を通して、優しい世界に
しっとりしんみり…惹かれてみませんか?
令和版愛と死を見つめて
秒速がつらかった人は魂の浄化に是非
ひまわり畑がモチーフで、エンディングにオレンジレンジが流れて、あれ、「今会いに行きます」??って思った映画ファンは他にもいるはず。脚本家さんが同じ方なんですね。“あえて”悪い言い方をするとベタベタな難病もの恋愛映画で観客の予想を裏切らない展開とラスト。でもそれでいい。あなたの涙腺にダイレクトアタック。秒速5センチメートルの展開がつらかった方には魂の浄化に鑑賞をお勧めします。
以下パーソナルな感想、
主人公は短命だけど、多くの人が一生かかっても得られないかもしれない宝物を手に入れています。短命だけど絶対幸せだった人の人生を見せつけられる。この感覚は間違いなくジェラシー。魅力的な主人公だったと思います。
終盤の回想シーンの繰り返しがしつこい
悲しいけど温かい
ストーリーは平凡だけど、表現の仕方は好きでした。いい人ばかり出てくるので落ち着いて見られますね。
子供がこの若さでなくなるのを待つ親の気持ちが、やはりなによりもみてて悲しくて、、それでも悲しい顔シールを貼りながらもすぐ踊ったりふざけたこといって明るい方向に切り替えるのが、素敵で切なくて温かかった。
主演2人もよかったけど、両親と親友がよかったからいい感じに仕上がったんだろなと思います。池端さんよかった、ほんとかわいくてカッコよかった。横顔が好きです。なんだかんだ5回くらい泣きました、笑。
超細かく気になったのは27xの三乗が次の行で3xの三乗になってた()つけ忘れた?のと、汗かきのはずの日向が夏にチャリで全力疾走してきたのに涼しい顔で病室に現れたことでしょうか、笑。汗かきの私からすると、あんなことしたら病院はべっちゃべちゃで登場してくれないとダメです!
笑いあり涙ありの素敵な映画。
眩しくて美しい。
元々好きだった當真あみちゃんと齋藤潤くん。
ちはやふるで更に好きになり、そのおふたりがご出演ということでこれは行かねば…と。
学生の恋愛映画はもう何年も観ていなかったので少しドキドキしながら映画館へ向かいました。
「泣ける映画」と書かれていると泣けないタイプのあまのじゃくな人間なので、泣きはしないだろうなと思いつつ、
念の為にとポケットティッシュを膝の上に置いておいたのですが…………
鑑賞後には使い切っていました…………。
元々客数の少ない映画館のそれもド平日に行ったので自分の座った列に人はいなくて、めちゃくちゃ助かりました……。
近くに人居たら全部垂れ流しだったよ……。
私は、幼少期に生まれて初めて自分から見たいと言ったドラマはセカチューで、タイヨウのうたや1リットルの涙、いま会いにゆきます等を見て育ちました。
生死と恋愛と人間ドラマが合わさったような作品を多く見ていた記憶があります。
学生時代は恋空ブームに大乗っかりしていましたし、こういった作品は好きです。
でもやっぱり病気ものの恋愛作品って、こうなるとそうなるみたいな大軸は変わらないですし(批判的な意味では無く!)、鑑賞前から流れは読めてしまう。
それなのになんでこんなに涙が止まらないのだろうと、自分自身にびっくりしました。
涙腺が緩んだきっかけは田中さんとユースケさん。
そして、高校生役のキャストさん方の全力な演技がキラキラしていて本当に眩しくて、少しずつ止まらなくなっていきました。
あったかいなぁ…可愛いなぁ…。
いやぁ…………まじで可愛いなぁ…笑
ところどころツッコミたくなる部分もありましたが(どうやって帰ったん!?とか…笑)、
127分にギッチリと詰め込んでくださっていましたし、
綺麗な映像と眩しさと人間味溢れる顔が丁寧に映されていて、大切なものをもらって帰ってきたようなあたたかい気持ちになっています。
あみちゃんと潤くんがご出演されていなかったら私は出会えなかった作品だったと思うので、本当におふたりに感謝しています。
今日の鑑賞後は本屋さん閉まっちゃう時間だったので、ネットで原作を購入したいと思います!
腫れないように目冷やして寝ます…!
初々しい😊😊😊😊😊
當真 あみさん池端杏慈さん齋藤 潤さん teenageの持つ魅力が画面の隅々まで溢れていましたね。😆 懐かしい微笑ましい羨ましい😉 物語は残酷で主人公の決断を尊重したいところだが娘を失う両親の心情は察するに余りある。この映画の肝は萌の親友、高遠麗役を中条あやみさんと池端杏慈さんが順を追って演じていますがこれが功を奏しているのではないでしょうか?とくに池端杏慈さんは映画『Last Letter』に出演した広瀬すずさんや森七菜さんに並ぶぐらい😆透明度の高さに驚きました。自分が亡くなった後の手紙を誰に託すのか?それによっても又、違うのでしょうね。女優 黒木華さんと同窓の酒井麻衣監督 これからも注目していきます。
親の心理が突き刺さる
とことん善良で、とことんファンタジックに、そしてとことん可愛く!
こういう毒のない映画で素直に泣ける自分に、まだ純粋さが残っているんだと安心したりする…。
悪い人は一人も出てこない。妬みも嫉みもなく、裏切りもない。微笑ましい友情と温かい愛情に包まれているのだ。
芥川なおの「ストロベリームーン」は泣ける小説としてベストセラーらしい。
この原作小説は男の子が主人公として書かれているが、視点を女の子側に置き換え、登場人物を整理・単純化したうえでオリジナルの展開を加えている。
この泣ける脚色、もう〝余命もの〟は岡田惠和にお任せ決定!
幼い頃に発病して自宅で療養生活を送っている萌(當真あみ)は学校に通えず、友達を欲しがっていた。中学生の年齢になり、親の計らいで惣菜屋の娘で同い年の麗(池端杏慈→中条あやみ)と友達になると、二人は親友へと絆を深めていく。
1つ目の希望が叶った萌の次の望みは「恋がしたい」だった…。
萌が偶然見かけて見初めた男の子日向(齋藤潤→杉野遥亮)ともう一度出会いたくて高校に進学した萌は、入学式の日に日向と再会する。
齋藤潤は『カラオケ行こ!』(’23)の聡実くん…。彼こそ素直男子の代表のようで、ナイスなキャスティングだと思う。
麗が幼馴染の日向に気があることは察しがつくので、恋の鞘当てが起きるのかと思えば、そんな揉め事などはないし、当の麗は萌のことを真剣に応援する。そこにあるのは、萌と麗の固い友情だけなのだ。
日向にもいつもつるんでいる二人の友人がいる。
小気味いい演出が、麗と日向の友人たちによる側面支援を愉快に見せる。
そしていよいよ物語の終盤が迫ると、彼らの友情にさえ目頭が熱くなるのだ。
萌の母を演じた田中麗奈がいい。
不治の病である一人娘を明るく優しいく見守っていて内に悲しみと絶望を隠している母親をみごとに表現している。
父親(ユースケ・サンタマリア)の役回りが、原作とは少し違うタイプになっていて、映画版はとことん優しいファンタジーで行くのだという方向性の象徴ともいえる。
中学にも通えなかった萌が、なぜあんなに元気に高校に行けたのか、説明は全くない。
萌の病気についても全く説明がないから、この映画は〝難病もの〟ではないのだ。治療場面もほとんどない。
田園風景が広がる地方の町を舞台に、萌の家や萌のファッションも思いっきりファンタジーに振り切って、當真あみをおとぎ話の主人公として儚くも可愛く映し出している。
監督の酒井麻衣はよく知らなかったが、『はらはらなのか』(’17)の監督だった。30代の若き女流監督。
向日葵の使い方が映画的なダイナミックさで、感動を極める。
短い人生を健気に生きた美しい少女を、単に薄幸な美少女の物語で終わらせない後日譚も、ベタベタだが見事なのだ。
さあ、日々の生活で積もった憂さを一旦忘れて、綺麗な心でこのおとぎ話の世界に浸りましょう!
星を100個付けたい
全124件中、1~20件目を表示
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