「主人公のラブストーリーだけでなく、友人・父母も魅力」ストロベリームーン 余命半年の恋 りくさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公のラブストーリーだけでなく、友人・父母も魅力
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予告編を見る限り、余命半年を宣言をされた當真あみのラブストーリーくらいの印象でしかありませんでしたが、親友・父母の人物像もとても素敵な良い作品でした。
もえ(當真あみ)とひなたくん(齋藤潤)の恋愛初心者の2人の日常が甘酸っぱくもあり、余命半年宣言を受けてるからの話のテンポの早さも観ていて心地よかったです。
またそれに関連する親友の恋の応援。
こういったラブストーリーものには大体悪いやつが登場するものですが、この映画は親友が皆良い人すぎます。笑
それぞれの脇役キャラにもちゃんと意思を持っていて、観ていてかっこいいキャラが揃ってます。
日向くんの恋を応援するのに、理由なく付き合ってくれるこれぞ男の友情となる友人達。
もえの一番の親友で、もえの考えが違っていると叱責してくれる女友達。
とても良いキャラクターとして描かれてます。
最後にもえの余命を知ってるがゆえに、もえのやることを全面的に応援している父母。
「彼氏と出かける為に嘘つくようになっちゃったか、、」というユースケサンタマリアのシーンが自分は一番泣けました。
こういった持病を抱える娘がいる物語は、父母は箱入り娘とさせようと話が展開しがちですが、ストロベリームーンは娘のしたい事を優先、娘の一番を願う事を考える父母で、とても素晴らしい家庭でした。
願わくば、夏前に見たかった映画かな。笑
とても良き作品です!⭐︎5!
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