「遠距離家族と未来郵便」ストロベリームーン 余命半年の恋 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
遠距離家族と未来郵便
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余命ものはあまり好みではないが、當真あみと齋藤潤を目当てに。
完全に當真あみの可愛さで成り立っていた。
病名は明言されないが、走ったり飛んだり普通にするし、余命わずかにはとても見えず。
学校では一度も体調崩さないし、そもそも学校に通わせるのにサポート体制ゼロってのが考えられん。
また、ストロベリームーンや恋愛への憧れが先にあるため、主人公をあまり応援できず…
途中で惚れ直すような描写でもあれば別だが。
麗に対し「悲しい顔にしかできない」と思っていながら日向にはグイグイ行くのね。
それでいて最後は唐突な方向転換で、麗にツッコまれてはいたが「自己中」は冗談で済まんよ。
最後の手紙も一見感動的だが、13年越しはサスガに遅すぎでは。
萌の両親がやたらとお洒落なのも違和感があり、萌に全振りで自分たちは質素、の方が自然。
湖デートまで2カ月足らずというのには目を瞑るが…
日向くんは大量の向日葵をどこから調達してきたんでしょうね。
麗→日向は萌の生前に絡まないのなら要らなかったような。(友人A→麗も)
當真あみはずっと可愛いし、齋藤潤の朴訥さや他の演者も悪くない。
高架下での田中麗奈の慟哭には少し涙腺が緩んだ。
ユースケ・サンタマリアの「何時だと思ってるんだ」の練習など、クスリとする要素もある。
日向の友人の気持ちよさなど、全体を覆う雰囲気も素晴らしい。
その分、根幹の病弱設定の杜撰さやストロベリームーンの作り物臭さなどが勿体なかった。
あと、日向の自転車古すぎ。笑
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