「心が浄化されるような素敵な映画」ストロベリームーン 余命半年の恋 やまちょうさんの映画レビュー(感想・評価)
心が浄化されるような素敵な映画
おそらく先天性の持病があり余命半年と宣告された女の子が、残された短い時間で親友づくり恋人づくりに奔走するハートフルストーリーです。
余命系のラブストーリー?って、感涙お約束演出ありの泣かせ映画っていう偏見が私には根強くあります。自発的に泣くのは決して嫌いじゃないですが、意図的に泣かせようとする作品は大嫌いという偏屈野郎(笑)なので、普通は間違いなく避けて通ります。
ただ、今回は信頼するレビュアーさんが図らずも高評価だったので、まずその星の数だけ見て(?!)鑑賞に至りました。
結果から先に言いますと、ところどころ演出的に分かりやすい穴があるにはあるけど、シーンの作り方がとても純粋で綺麗な映画で本当に良かったと思います。
特にメインの恋愛部分より印象的だったのが、主人公日向くんと萌ちゃん二人を取り巻く人々との関係性(友情、愛情、好意、信頼)。ステレオタイプであるけど丁寧に綺麗に描かれていて、見ているだけて濁りきった私の心が浄化される様なイメージでした。
最後の示唆もとても良いです。萌ちゃんは本当に分かってらっしゃる。私には日向の良い未来しか見えません!
では。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。