俺ではない炎上のレビュー・感想・評価
全340件中、101~120件目を表示
是非!#炎上マラソン を!!
犯人が青江くんだと発覚してから観る炎上やばすぎる……全部青江くんの思惑通りに進んでいく……歪みまくった正義感、自分だけが正しくて、自分は悪くない……取り調べ室で青江くんが目に浮かべたその涙はこれまで囚われていたものから解放されたことからくるホッとした涙なのか、分かってもらえない苦しさなのか、犯行を犯したが何も変わらない現実を突きつけられたからなのか……色々考えながら悶えながら見てしまうクライマックスにかけての青江くんフィーバータイムに初見は開いた口が塞がらず震えが止まりませんでした……爆発したとき一番生き生きとした良い笑顔を浮かべて全ておしまいになりました……俳優・長尾謙杜、素晴らしく恐ろしい、夢中にさせられた……全部長尾くんのせい、私は悪くない……
阿部寛さん
出演の最近の映画はいまひとつだった気がして、あまり期待してなかったが、(まあ阿部寛さんが悪いわけではありませんが)
ストーリーもわかりやすくて楽しめたので評価甘め😎笑笑
阿部寛さん大好きなのでこれからも頑張って欲しいですね😀
芦田愛菜さんの演技も良かった😀
夏川結衣さんは、結婚出来ない男(ドラマ)思い出した笑笑
犯人は早い段階でなんとなくわかった笑笑
SNSは怖いですね。自分もTikTokとかYouTubeよく見てますけど、中にはデマもありますもんね😭スマホ一つで何でも調べられる時代にはなりましたが、情報の取捨選択はしっかりしないといけませんね。
自分は悪くない
そういう人が多いんだろうなあ。自分も思ってしまってることはありますが笑笑
自分の言動にはしっかり責任もたないとと思いました😀
40代以降の男性におすすめの作品
…と思うのは、私も作中人物のように「俺は悪くない」と、SNSを他人事として扱っているからでしょうか。
阿部さん演じる山縣が、自身を騙るアカウントが炎上をしてしまい追い詰められていくストーリー。SNSという生活に根付いているものが題材にされており、改めて使い方を考えさせられる啓発的な作品でした。
若者側は見たらきっと「これは山縣に問題があるんだ」と思うかもしれませんし、少しご年齢が上の方は「これは初羽馬たち若者のSNSの使い方の問題だ」と思うかもしれません。
(実際は、芦田さん演じるサクラのセリフにある通り、全員が全員、何かしら責任があるわけですが…)
今一度、自身の行動を省みたいと思います。
ネタバレありレビューで期待されていた方には申し訳ないのですが、この物語の犯人が誰なのかは予想しながら是非劇場で見ていただきたいです。それもこの作品の醍醐味です。
演じられた方はお見事な怪演でした。
人を想う
大袈裟だけど明日は我が身な話
顔が見えない相手に対していかに想像力を持って付き合うか、現代の大きな課題な気がします
阿部寛さんが演じるから面白いし何故か説得力もあり、カッコいいのに情けない
個人的にハマケンさんがとても良いスパイスで、
長尾謙杜さんはかわいい顔だから余計に色々な意味で怖かったです
私は悪く無い、sns世代の呪文の様な映画
文字通り炎上していた!
リツイート一発で人生終了?
最初はけっこう気楽に観られるんです。炎上って言っても空気は明るくて、ポップなノリの逃亡劇。逃げながらエゴサーチする主人公とか、「警察ゆるすぎない?」っていう展開も含めて、まさに“ネット時代あるある”を皮肉交じりに見せてくれる。現代版ドタバタ闘争劇、みたいな雰囲気です。
ただ、終盤に入ると急に社会派ぶってきて、「若者よ、これが現実だ」的な説教モードに突入。正直、あの方向転換はしらける人も多そう。リツイート一つで炎上の矢面に立たされる大学生は、サクラから理不尽にキレられるし「いや、そこまで叩く?」と観ているこっちが萎える瞬間もありました(まあ最終的に理由づけはされるんですが)。
それでも、振り切ったおかげで「結局この社会ってこういう皮肉だよね」というメッセージが際立ったのも事実。時間軸の扱い方や、ネットの光と闇を行き来する展開は意外性もあって面白い。“SNSがあるから燃える。でもSNSがあるから消火もできる”。自分で火をつけて、自分で燃え尽きる——そんな今の時代そのものを映し出す作品でした。
ハズレなしの阿部寛さん出演作品
『国宝』『宝島』と長時間の難しい映画からの久々に私らしい映画をなんの予習なく鑑賞。
何故か初めて、最初から犯人当ててしまった〜ビックリ。
目力に何かを感じた?ミステリーサスペンス系を観すぎか(笑)
結末に至る迄の内容は目が離せない程面白かったです。
阿部寛さんが逃亡中に裸になってまで逃げるシーンは必要だったかな〜
と言うか、人間はあのような状況になるとあのようなパニックになってしまうのかな…。
どんな映画でもちょっとしたコメディ感があるのが阿部寛さんですよね。
最近は、SNSを話題にした作品が多いですが身近に感じるテーマなので映画とは言え他人事とは思えないです。
なかなか面白い演出
最後までしっかり楽しめました。
時間がズレているなんてとてもいい演出で騙されましたが、
2013年の時に男の子が女の子の家に来た理由は何だったんでしょう。
「お父さんも助かる」と言ってましたが、公園に不審者がいてそれが娘と関係があると噂されてしまっていたのでしょうか。
その伏線回収はなし。
少し無理矢理な部分もありますが、エンタメとしてそれなりに楽しめました!
おっかない
阿部寛さん今年3本目の主演映画ですが、前2本が正直アレな出来だったので、今作はなんとか面白くあってくれ…!と願いながらの鑑賞。
めちゃんこ面白かったです。
SNS社会への警鐘を難しくならないレベルで盛り込みつつ、阿部寛さんにしかできないであろう役柄にマッチしたブラックコメディも面白く、噛み合わせがベストマッチで最高でした。
身に覚えのない炎上に振り回される男の逃走劇を描くといったシンプルな道筋ながら、阿部寛さんの存在感が物語をグングン引っ張ってくれるのが素晴らしく、SNS嫌いの頑固親父がSNSに振り回されていくという巧みな進み方も良かったです。
自己評価が高いが故に周りが見えておらず、予想以上に悪評を買っていたというのを知り、目的地などを目指せばいいのに思わずエゴサーチしてしまうくらい自分の評価に取り憑かれてしまっているのもリアルだなーと思いました。
予告編が個人的には良いミスリードになっていたなと思いました。
芦田愛菜さんが諸悪の根源だろ!って言っていたセリフはあくまで阿部寛さんに向けて言っていたと思っていたんですが、時系列を少しずつ歪めながらの展開で騙し騙されをしてくれるのでずっと驚きっぱなしでした。
中盤で犯人はあの人だなと察しはできますが、それまではわりかし分からない展開が多くて楽しめます。
数字を持ってる一般人が迂闊にリツイートしてしまったがためにどんどん拡散していくSNSのスピードの怖さが伝わってきますし、中盤までは誰1人自分は悪くないと言い張っているのも防衛本能そのものだなと思いました。
自分もSNSはやっていますが基本的に見る専門なので、いちいち芸能人につっかかっていったり、根拠のない情報を拡散しまくったり、迷惑系みたいな行動をする奴らの気持ちはまるで分かりませんし、それが嘘だったとしても匿名なら手のひらクルックルしてしまえば無事逃げ切れるので匿名って便利であり凶器でもあるなと改めて思いました(レビューサイトも似たようなものですが)。
阿部寛さんという存在感があったからこそ今作の説得力がグッと上がったなと思いました。
まずデカいところで威圧感があって素晴らしいですし、本人にSNSのイメージが全く無い(読み込み爆速のHPのイメージは強い)のも今作にベストマッチですし、SNSの標的にされたら一発でバレてしまうビジュアルというところもお見事な組み合わせでした。
身を隠すのも大変であろう巨体を隠しながら進行していくルートは大変ですし、予告で何故か崖を下っていたなと思ったら本当に下りていて、しかもバキバキの肉体にパンイチという強すぎる絵面は真剣なシーンのはずなのに笑えてしまうのが不思議で仕方なかったです。
終盤の展開で否応なしにSNSという文化を否定するではなく、本来楽しむものであるという事を発言してくれたり、序盤のセリフとは全く逆の自分が悪かったという反省で家族が繋がるというのもお見事だったなと思いました。
最後まで悪びれずに自分本位で自分は悪くないと言っていた刑事の方にも問題があるのでは?とも思えるラストは皮肉ありありでした。
ラストの1文も反省しているのかしてないのか分からない絶妙な塩梅で良いなと思いました。
都合の良さを感じる展開はありましたが、それを加味しても面白いエンタメ作品になっていたなと思いました。
阿部寛さんは強い、という事を再確認できる作品でした。
鑑賞日 10/1
鑑賞時間 13:40〜16:00
何故逃げる?
伏線回収まつり
大きな事件の裏には、現代社会に潜むいくつもの小さな歪みが複雑に絡み合い連なって発展した背景があるように感じました。
いくつもの伏線は物語の後半から急加速で回収されていくけれど、伏線が丁寧に張られていたおかげで、回収のスピード感も爽快に楽しめました。
泰介はなぜ警察に行かなかったのか?
鑑賞中はそれが終始気になったのですが、考えてみれば彼は自信家で非常にプライドの高い男性。
『警察に行くこと=恥』
だと無意識に思っていたのではないかと思いました。なんとかして警察のお世話にはならず自分で解決したかったし出来ると信じていた。結果としてそれは何もかも裏目に出る展開となった。そのように解釈しました。
藤原大祐さん、小さなお山の大将の如く大きな問題を前にした時のオロオロとした演技お上手でした。
芦田愛菜さん、圧巻のお叫びでした。
長尾謙杜さん、放つオーラの緩急が印象的。室町無頼の時とは全く違う顔で圧倒されました。
皆さん素敵な役者さんぶりで感動でした。
とても楽しい映画でした。
悪いのは誰だ
まんまとやられたー
最後の最後まで
長尾謙杜くんさすがです
途中まで時間軸が2つあることに気付きませんでした!作り方がうまい!
長尾くんの演技、最初は普通の今時の若者っぽい雰囲気を出しながらどこか陰がある感じがとても良かった。爆破後の微笑みもすごかった…この演技力、なにわ男子にいる長尾くんからは想像できません笑
思ったよりサスペンス
予告編ではコメディかと思ったが、思ったよりサスペンスだった。芦田愛菜の強烈なセリフも、阿部寛ではない人に向けられた言葉だった。予告編にハメられた。最初の展示場や物置がポイントになるので、初めから一つ一つの場面やセリフに注意して見るようにしたい。また、阿部の若さに騙されないように。自分で思っていることと、周りの捉え方に違いがあることに、自分もそうではないかと考えさせられた。そこも私の心に響いて怖くなった。阿部と夏川の演技を見て、結婚できない男を思い出したが、あそこまで変人ではなかった。
SNSの危うさと怖ろしさ
住宅メーカー勤務の山縣泰介(阿部寛)がSNS上で拡散された女子大生の遺体に関わる殺人犯だというデマが広がる。
当人は憤慨して否定するが、行く先々でスマホで撮影され居所を晒されてしまい追い詰められていく。
真犯人を自ら突き止めようと行動を起こすが――
SNS上で無実であっても犯人と決めつけられ、それを信じた人たちによって行われる誤った「正義」。
そうしたSNS社会の危うさと怖ろしさを味わわせられる。
そして、山縣泰介が事態の打開を図るため行動を起こすが、物語は意外な方向へ進み思いもよらない真相にたどりつく。
登場人物の行動原理に若干違和感を感じるが、サスペンスとして真相に迫っていく過程は楽しめた。
結局SNSもその背後にいて言葉を紡いでいるのは「人間」なのだな、と思わせられた。
全340件中、101~120件目を表示





