俺ではない炎上のレビュー・感想・評価
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最高でした😭
俺ではない炎上最高👍
阿部寛さんや長尾謙杜くん、芦田愛菜さん、藤原大祐、夏川結衣の演技がとても凄くて、特に阿部寛さんの逃げ回っているシーンや服を繋げて壁を降りるシーンで、見ているだけで胸が苦しくなって、山縣泰介に凄く感情移入してしまいました。長尾謙杜くんは、繊細な表情の演技が、アイドルの長尾謙杜くんではなく、青江くんでした。長尾くんの言葉にできない感情を表情だけで伝える力に圧倒されて、気づけば涙が出ていました。
SNSの怖さって使ってたら実感しずらいけど、傍観から見たらこんなにSNSってこんなに危ないものなんだって感じて、とても良い勉強になりました。全年代の方にSNSの怖さをこの映画を見て知って欲しいです。
悪意の有無に関わらず誰にでも起きる可能性がある
自分は悪くない
常に気配りして人に接しないと陰で批判され〇〇ハラと言われ、恨みを買い、運が悪いとこの映画の主人公のように理不尽な疑いを掛けられ逃走する羽目になる。
世知辛い世の中になりました。
見る前の印象としてはドタバタのコメディ要素が強いのかなと思いましたが違いましたね。
ネット社会が拡がり暇があるとスマホやPCを触るのが一般的になった。
「SNSで見たのをリポストしただけ」
「面白そうだから煽っただけ」
「みんなが誹謗中傷してるから自分もしただけ」
SNSには誰でも参加できる。
そしてその責任の所在を追求するのは困難だ。
「自分は悪くない」
それがこの映画のすべてなんでしょうね。
ツッコミ所は色々あるが社会風刺を混ぜてのサスペンスは面白かったと思う。
ただ最近映画やドラマでネット社会の恐さを扱ったもの増えてきているのでストーリー自体に新鮮味を感じなかったのも確か。
また犯人の動機が弱いためスッキリ終わった気がしない。
全世代観たほうがいい
“私は悪くない”
俳優陣の演技が光ってた
最後まで気が抜けないドキドキと、読めない展開、今までの違和感が回収されていったときの痛快さ、全てが面白かったです!
また、俳優陣全員の演技が素晴らしく光ってました!!
特に長尾謙杜くんは、二面性を見事に演じきっていて惹かれました!
最後のシーンの表情や目の使い方など、違和感なく自然で圧巻でした。度肝を抜かれた!!
SNSの使い方について改めて考えさせられたので、SNSを使用してる人全員に是非観てほしいと思いました!
【”誤った正義感。そして俺は悪くない。”今作は、人権侵害も甚だしいSNSでのリツイートにより、追い詰められて行く男の姿を、突っ込み処満載の設定で描く怖い作品である。他人を誹謗中傷するのは止めようよ。】
ー 私は、ツイートやインスタグラムを行わないので、炎上などは他人事のように見ている。
よく分からないのは、顔を観た事も無い他人の呟き(除く人気歌手のファンなど)を何でチェックするんだろ、暇だなあ、と思っている男なので、序盤に阿部寛さん演じる山縣が、チョイ馬鹿にしたような発言をするシーンで、
”ヤバいな、オイラもオジサンじゃん!”と思ってしまったよ。
営業部長の山縣が、”自分は、周りから好かれていて、人望もある。”と勝手に思っている姿や、”大体、若い奴は何考えてんだか、よく分からない。”などと山縣にへいこらしている部下が話をするのを聴くシーンも、チョイ、反省しながら見たもんだ。
けれども、そこからの展開が、山縣が殺害された女子大生の写真を乗せたツイートにリツイートした男のツイートから拡散していく様は、”何で、警察に相談しないの?”と思ってしまったのだが、この発想が既にオジサンなのだろうか。
警察の初動も、マア、ノンビリしているしなあ。そこで言ったオジサン警官の言葉。
”俺達は悪くない・・。”いやいや、駄目でしょ!
オジサンと真犯人との関係の繋がりなどで、時空を超えていた事が分かるシーンは、チョイ後出しジャンケンポイけれど、マアマアだったかな。
<今作を観て思ったのは、
1.他人をSNSで一方的に自分の名前を出さずに貶すのは駄目だよね
2.嫌だなあ、直して欲しいなあと思っている事は、キチンと自分の口で相手に伝えよう
3.自分の考えが、全て正しいわけではない
4.謝るべき時には、キチンと自分の言葉で相手に直接謝る
という事を、考えなきゃだめだよね!ってことかなあ。じゃーね!>
もう"正しさ"が怖いよ…
情報リテラシー教育に活用出来る作品
SNSが世論・政治を動かしてしまう時代になってしまった昨今で中高生の情報リテラシー教育に活用出来る作品だと自分は感じました
それだけネット社会はややこしく危険な世界になってしまってますね
世知辛いものです
阿部寛・芦田愛菜をはじめその他の出演者の演技は光るものがあります
今まで鑑賞してきたどの映画も伏線を必ず出しますが、この作品は非常に上手く伏線を隠しており、中盤はイライラを感じる場面もありましたがクライマックスは鑑賞していて清々しさを感じました
少しタイムワープを交えているのも一興です
暇だから映画をとりあえず観たい方・普通の作品に見飽きている方に是非お勧めです
正義という名の凶器
使い方によっては加害者側にも被害者側にもなってしまう可能性のあるSNSの怖さ。正義感が時に凶器となる怖さを感じました。
罪はきちんと償うべきだ、これ以上犠牲者が出ないことを祈る。そんな気持ちなのかもしれない。けれどその正義感こそが、その情報は真実ではないのかもしれない、そのせいで誰かの人生が狂ってしまうかもしれない。ということを忘れさせてしまうのかもしれない。
長尾謙杜くんの演技に引き込まれました。
目から、表情から、声から、伝わってくる感情。
彼のこんな役を見たかったので嬉しいです。
俳優陣の演技が光る
もっと
もっとパワハラ男でも良いんじゃないかな?
これで会社や家庭内で理解されないパワハラ男で
事件のターゲットになっちゃうんじゃ・・・。
始まってからずっと警察に通報しない人ばかりで
走って逃げ始めるなんてダメダメ映画じゃん
予告にもあった芦田愛菜のシーンの相手が阿部寛じゃないの!!?
といい意味裏切られたのが一番の盛り上がりでした。
歳のせいかタイムループシーンがなかなか受け入れなく
なってきましたね。
まあ映画で言いたいことはしっかりわかりますが
やるならその後ネット書き込みに対して、訴訟を起こすとか
その結末(事実を元にしたフィクション)をしっかり描いたほうが
今の時代訴求力が有るんじゃないかな?また
最後のダチョウ倶楽部みたいなくだりは必要なのか?(笑)
いずれにしろ「相手の立場になって物事考える」
昔はよく聞いていた言葉が今は聞かなくなったのが
寂しく、怖い限りです。
喉元過ぎれば熱さを忘れる
各種SNSが登場し、賑わい始めてから幾星霜…
[3年A組‐今から皆さんは、人質です‐]や『神は見返りを求める』『裏アカ』『SNS-少女たちの10日間-』などなど、
ネットに蠢く人間の闇、心の穢さ、残酷さを、これでもかとテーマにした作品が今迄沢山発表されたのに、
未だに…SNSは、承認欲求を欲する余り、自分の恥すら自分で発信して、叩かれ叩いての繰り返し。
オマケに今じゃAIを使って精巧なコラ動画やデマ映像なんかも簡単に創られ、気軽に流布される時代。
デマに釣られて、無実の人を、薄氷が如き匿名性に胡座をかいて、ズタボロになる迄、散々叩きに叩いた挙句、
それが過ちだったと分かれば、誰も何も謝る事無く、蜘蛛の子を散らす様に退散し、まるで最初から何事も無かった様に、また新たな獲物を探す日々。
かく言う、私も偉そうに云えない。
バイトテロ、客テロ、カスハラクレーマー、毒親、迷惑系YouTuber、インバウンド不良外人…
怒りのままに思いついた感情を剥き出しに書いて、あとはポチリ…😮💨😓
人の振り見て我が振りなおせ、でも、簡単に、喉元過ぎれば熱さを忘れる
それが人間😢…されど、そこで諦めまいと自重できるのも人間🙇♂️
下手なホラーよりよっぽど怖い
炎ディングWANIMAの「🔥おっかない🔥」歌詞が総てを語ってる、素晴らしい!
温かいモノが恋しくなる季節 秋がやって来ました!
衣替えの季節ですね (。・ω・。)
よって劇場も新作公開が毎週殺到で大忙し。
今週見逃すと 来週はもう見れなく成る作品が出ちゃうので
気合い入れて鑑賞していきましょう!
今日は気軽に「俺ではない炎上」見ましたよ。
ネットSNSなどの炎上テ-マの話ですね。
予告では全編コメディかと思ってましたが・・・違いました、事件物です!
前半、何となく炎上に追い込まれ被害かと気軽に見てましたが
コメディ感覚は半分くらい。
後半、謎の女性?登場でなぜこうなったのか、真剣に考えなくてはならない話展開に事件の真相が徐々に見えてくるところは良かった。
人って裏腹有って怖いなと思う次第です。
評価は3.8ぐらい。
今考えるべき作品、とても良いと思いますね。
-------MC -----
山縣泰介(部長、父)役:阿部寛さん
山縣芙由子(母)役:夏川結衣さん
サクラ(娘)役:芦田愛菜さん
住吉初羽馬(SNS投稿)役:藤原大祐さん
青江(不動産社員)役:長尾謙杜さん
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良かった点:
・阿部さんに夏川さんの夫婦役ですが、TVドラマ「結婚できない男」で好感があったんでこの役はピッタリかな。配役はイイ感じ。
かつ娘が 芦田さんなんで言う事なし。
”あんたが諸悪の根源だからだろうが!!”ここのセリフ。父に言ってたのかと思ってたが実は違うかった。そこ意外でした。
彼女の追う男とは誰なのか・・・そこが見ものですね。
・阿部さんの逞しい体を拝見。
高い高所からの飛び降り。ここまで脱ぐ?パンツ1枚姿に笑う。
なんでそう成るのかと、ハハハ。でも悩み自殺せず必死に逃亡して行く姿は考えさせられた。
いま一歩な点:
ガス爆発場面ですね。やっぱしあれは無いかな。
見せ場としては良いけども 着火するのは都合良すぎと感じます。
褒めたい点:
エンディングの曲が良かった。
WANIMAのファンでも何でもないし日頃はこの手の曲は聞かない。
エンディングにこの激しい曲??って最初思ったが
歌詞が耳に入り 上手くこの映画の問題点と世の中の不条理な叫びを語ってる事に気が付いた。私の中では一番にテンション盛り上がった時でした。
ご興味ある方は
是非! 家族、友人揃って
今の内に劇場へ どうぞ!!
SNSの闇と人間の本質
■ 作品情報
浅倉秋成の同名小説を原作としたサスペンスミステリー映画。監督は山田篤宏、脚本は林民夫。主要キャストは、主演の阿部寛をはじめ、芦田愛菜、藤原大祐、長尾謙杜、夏川結衣らが名を連ねる。
■ ストーリー
大手ハウスメーカーの営業部長・山縣泰介は、ごく普通の生活を送っていた。しかしある日、SNS上に彼のものと思われるアカウントから女子大生の遺体画像が投稿され、自身が殺人犯であると拡散されてしまう。身に覚えのない冤罪に戸惑う山縣は無実を訴えるが、ネット上の根拠のない情報は瞬く間に独り歩きし、世間から追われる「炎上」状態に陥る。彼は必死の逃亡を続けながら、自身を陥れた真犯人を見つけ出そうと奔走する。謎の大学生サクラ、インフルエンサー、取引先の若手社員、そして妻ら、さまざまな人物の思惑が絡み合い、事態は混迷を極めていく。
■ 感想
本作は、現代社会が抱えるSNSの恐ろしさを真正面から突きつける、非常に衝撃的な作品です。ごく普通の一般人が、ある日突然、何の根拠もない情報でネットリンチの標的となる恐怖。主人公が味わう理不尽な怒り、焦り、そして社会から隔絶されていく絶望感は、まるで自分自身の身に起こっているかのように心に迫ります。阿部寛さんの演技が本当にすばらしく、単なる被害者としてだけでなく、人間が持ちうる身勝手さや弱さや葛藤もリアルに表現されており、感情移入せずにはいられません。
娘をめぐる描写や、終盤に向かって巧妙に仕掛けられた謎解き、そして犯人の真相が明らかになる展開には、最後まで目が離せませんでした。構成の巧みさが光り、サスペンスとしての緊張感が途切れることなく持続します。
近年、SNSでの無責任な発信が引き起こす社会問題に警鐘を鳴らす作品が増えていますが、本作もその一つとして重要なメッセージを発しています。しかし、観終わった後には、単なる警鐘ではもはや足りないのではないかという強い危機感を抱きます。人の良心に訴えるだけでは解決できないほど、私たちの社会は分断され、思いやりを失ってしまっているのかもしれません。
この映画は、他者を安易に裁くことの危険性、そして情報に流されやすい現代人の脆さを痛感させます。と同時に、「自分は大丈夫か?」と自らを省みるきっかけを与えてくれます。私たち一人一人が、SNSとの向き合い方、そして他者への想像力を問い直すべき時が来ていると強く感じさせられる、そんな深く考えさせられる一本です。
惜しくて残念な推理劇。
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