「誇張とリアルのバランスが良い」か「」く「」し「」ご「」と「 asahiーLoveさんの映画レビュー(感想・評価)
誇張とリアルのバランスが良い
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真っ直ぐな少女と奥手で優しい男の子の話。判りやすくするためのリアルには稀少なキャラ設定はあるものの小説のイメージに忠実に表現された女優、俳優の起用でした。青春恋愛ものではあるが「チカラ」という要素が上手に表現され高校生の甘酸っぱい感情が解りやすく作られていました。
京は「!?…」で感情の起伏、ミッキーは「=」で感情の+-、パラは「1234」で鼓動の速さ、ヅカは「♤♡♢♧」で好き嫌いの感情、エルは「→」で好きの→が見えているのに言えない気持ちと友人としてのアドバイスのせめぎ合いがエモい。
自分は映画→小説だったが小説→映画が理想的と思う。この映画をDVDなどで見るなら出来れば小説を読んでから見て欲しい。5人の高校生の単純でない感情のやり取りだけに一度見ただけでは住野よるさんの表現したいことを理解するのは難しいと思う。レンタルできるようになったらもう一度見たい
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