TOKYOタクシーのレビュー・感想・評価
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いま生きているから、この景色を見ることができる
タクシー運転手の宇佐美浩二は、85歳の高野すみれを東京・柴又から
神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。
すみれの「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」
という頼みを受けた宇佐美は、すみれの指示で各地へタクシーを走らせる。
旅を共にするうち、次第に心を許したすみれから語られたのは、
彼女の意外な過去だった。
タクシーの運転手と客として偶然出会った2人の心、そして人生が大きく動き始める。
といったあらすじ。
最近、東京に行く機会が激減したので、映画館で東京観光させてもらいました笑
昭和だな~、と思いながら、展開、結末は読めちゃったけど、いい映画でした。
過酷な経験をしてきた老婦人、すみれさん。
その話し相手になるタクシー運転手、宇佐美の態度が時間とともに変化し、
不愛想からジェントルマンに。
「いま生きているから、この景色を見ることができるんです。
死ななくて良かったんだ、すみれさんは。」
「そうね、あなたにも会えたんだもんね。」
どちらも素晴らしい演技でした。
で、エンドロールを見て、
明石家さんまさん、どこにいた??笑
と、ネットを検索してしまいました。
ラジオの某映画評を聞いてから見ましょう
TBSラジオの「こねくと」で、映画評論家の町山智浩氏のこの映画についての話がありまして。
ぜひ、この放送分を聞いてから見に行ってください。YouTubeでも聞けます。
この作品に対する解像度が桁違いに上昇します。
この放送分を聞いて、私は見にいくことにしました。
オリジナルに当たる「パリタクシー」は未見。
山田洋次監督と倍賞千恵子さんに、何も言うことはない。
このような映画を作ってくださったこと、出演していただいたことに、ただ感謝。
木村拓哉氏は、よくよく考えると、氏の出演した映画やドラマをまともに見てこなかった。
そのせいか、全然悪くなかった。
なんだかんだ言って、顔で画面を保たせることができるのは強い。
映画の感想については、上記のラジオを聴いているといないとでは、全然違うでしょう。
騙されたと思って、ラジオを聴いてから映画を見に行ってみてください。
山田監督風にはアレンジしてるが、ほぼ原案のパリタクシーって感じ 始...
山田監督風にはアレンジしてるが、ほぼ原案のパリタクシーって感じ
始めの方のさんま×しのぶの声のゲスト出演には笑ってしまった。
昭和世代の60歳以上の女性は刺さると思う
☆1つ減らした理由が借金の下りが子供の学費?
奨学金借りるとか嫁の親の実家は今は誰もいなくていずれは売るんでしょ?
東京近辺ででタクシー業を20年~30年やってた場合でもコロナ化程度で貯金尽きる無い訳ないだろって感じ
賃貸で金ないのに子供にクラリネットやらせるのもどうなん??って思った。
コロナ化で前の自営業が潰れてしょうがなくぶっきらぼうの個人タクシー業始めたとか落ちぶれた状態でのキムタクが見たかった。
PLAN75で倍賞さん映画出るの終わりかな?って思ったが出ていただいて嬉しかった
最後タクシーで介護施設前ですみれさんがだだこねるが、子供育てたり親の介護とかしてない人にはあの感情表現はわからんと思う
後悔しないように生きたい
山田洋次節満載のお話。
この作品は 見るよね~
スカーレットからこちらに変更
総じて高評価です
先に言っておきたいのは、果てしなきスカーレット観に行く予定だったのですが、あまりの低評価にこちらに変更しました。
それで良かったと思います。
御年94歳ですか?山田洋次監督まだまだ元気です。人情温情を映画にしたら右にでるものはいないと、言われるだけあります。派手なシーンがあるわけではありませんが、ゆっくりと映像と言葉が流れいい時間を過ごさせてもらいました。今生きてるからこの景色を見ることができるんです、死ななくてよかったんだって月並みな言葉かもしれませんが、過去の人生に照らし合わせてグッときました。
さっきも書きましたが決して派手なシーンがあるわけではありません、それでもとても満足できる仕上がりになってると思います。
助演・木村拓哉の立ち振る舞いと山田洋次監督の技を大満喫
原作「パリタクシー」はかなり気に入っており、国内でリメイクと聞いて「大丈夫かな?」と思っていて期待度はやや低い状態で鑑賞。
序盤の家族の会話でやや時代錯誤感を感じ、タクシー運転手の同僚や主人公の叔母などのキャスティングで、低い期待度がさらに下がったのですが……。
原作で一番味わえなかったのが、パリの街並みで、美しくはあったのですが土地勘がないため、単なるきれいな街並み以上の印象がなかったんですよ。それを東京下町から神奈川県の葉山までの道のりにしたことで、ロードムービーとしての味わいがグッと向上していました。
特に序盤に回っていた町並みは私自身が土地勘のあるところだったので、観ているだけでも楽しい作品です。
演技面ではやはり木村拓哉さんでしょう。
いつものスター・木村拓哉ではなく、抑制された演技で倍賞さんを立てる形で助演として好演されていました。もともと好きな役者さんでしたが、一時期加齢に抗うような雰囲気があり、すこし苦手になっていましたが、今回の木村さんは素晴らしい。
過去パートは構図なども含めて、原作パリタクシーを忠実に再現しながらも、日本の戦後史のトピックや寄る街並みのエピソードも絡められていて丁寧かつ味わい深いストーリーです。
とくにラスト近くの原作にはない宿泊場所をめぐるエピソードを追加したことが素晴らしい。あれによって主人公の心残りが明確に描かれ、単なる美談ではないほろ苦い後味が追加されたことが最高でした。
ここは山田洋次監督の腕の見せ所だったともいえましょう。
大満足!
久々に良い山田洋次
安定の面白さ
良い意味で和風のリメイク
上質な時間を堪能
しみじみあたたか
「どんな気持ちで」
トーキョー観光タクシー
流石、山田監督~☺️
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