劇場公開日 2025年11月21日

TOKYOタクシーのレビュー・感想・評価

全305件中、21~40件目を表示

5.0山田洋次監督流石!

2025年12月8日
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鑑賞方法:映画館

倍賞千恵子、木村拓哉、優香
皆好きな俳優さんです。

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haitanio

3.5昭和は悪い部分もあったが懐かしい

2025年12月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

すみれは最後に自分の半生をきっと誰かに話したかったんだろうと思う。

そのまま昭和の戦争の叶わなかった恋や歴史や家父長制への苦しみ、それをなぞる様なすみれの半生の話。タクシー運転手の塩対応。ちゃんと応じてやれ。

ちょうど東京から横浜へ通りかかる頃。
すみれが息子を失い何度も死のうと思ったが、死ぬことができなかったと涙する。
「すみれさん、死なないでよかったんだよ」
この声がすみれとっては赦しになったのだなと、少し涙。

ベイブリッジの風景と横浜の夜景を見ながらここで映画のマジックを感じました。

すみれが亡くなったことを知り、すみれの願いを叶えてあげなかったことを後悔する運転手。
人って、後から考えて取り返しのつかないことをしてしまうことってあるよね…本当に取り返しがつかない。

山田洋次監督は御年94歳か。

自分の半生をすみれに重ねられたと考えると、趣のある映画だなと思いました。

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まーる

4.0手堅い一本

2025年12月7日
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主演が木村拓哉ということで鑑賞を避けるところだったが、山田洋次監督の手堅い作品だった。倍賞千恵子も十分の演技だが他に適役がいたのでは。

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FindFlame

4.5山田洋次が凄すぎる

2025年12月7日
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倍賞千恵子とキムタクの年の差カップル、そして山田洋次とくれば見逃す手はない。
それにしても91歳の監督の映画とは思えない上出来の作品であることを先ずは言いたい。
倍賞千恵子が85歳と言うと1940年の昭和15年生まれ。まさに戦後世代であり、彼女と演じる役であるスミレさんの人生を通して戦後の東京を語って行く。
これは山田洋次と倍賞千恵子の自伝でもあるので、リメイクでありながらも誰にでも真似出来ないオリジナル作品なのだ。
キムタクは何をやってもキムタクとその演技を批判されているが、これは大スターである証であり特権。山田洋次はそれを上手く活用してキムタクにしか出来ないと同時に彼のベストパフォーマンスを引き出している。
ラストの展開は予想していたとは言え、必要最低限の分だけ渡して残りはユニセフなどに募金してもと思ってしまうが、キムタクに今は亡き息子の面影を感じたのだろう。
確信は無いけど、どことなくこの映画そのものが遺言に思えてしまう。

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じゅんぢ

3.0ビートルズのイエローサブマリン音頭。

2025年12月7日
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鑑賞方法:映画館

 キムタクはやっぱりキムタク臭がしない方がいい。教場しかり、無限の住人しかり。

 パリタクシーのあの雰囲気を出すのは、日本人には無理だけど、戦後の歴史でそれを十二分に補っていた。悪くなかった。

 演出が昭和なのは、もう仕方ないかもしれない。山田洋次監督だし。ても、細かい所に気を配ってあるところは目を見張った。

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犬塚恭介

4.0街も時代も生き物

2025年12月6日
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オリジナルをきちんとなぞってるけど
日本風味に味付けされた。
とても身近で、安心感がある。
それは予定調和につながるけど
すみれさんの自分語りに引き込まれる。

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アメリカの友人

5.0果てしなきキムタクシー

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

原作「パリタクシー」未見。キムタクシー。言いたかっただけ。

木村拓哉さんが運転する個人タクシーが倍賞千恵子さんを乗せる話。タクシー車内の個室の会話劇と思いきや、倍賞千恵子さんが戦後どのように生きてきたかを自分語りするドラマがしっかり目に入る。

オチは何となく想像したとおりに着地するのだが、途中からきっちり泣かされた。

戦後の時代の波に翻弄され救われることのなかった人生と、平和な現代日本の個人主義が交錯し、お互いに認めあい、慈しむ姿が美しく、切ない。

同じようなシーンを思い出した。「果てしなきスカーレット」。スカーレットが倍賞千恵子、聖(ひじり)が木村拓哉、渋谷スクランブル交差点のタコ踊りが横浜みなとみらいの夜景だ。

現代を生きる我々は、後に続く者たちに、何を残していけるのだろうと考える。

やっぱりお金か。お金なのか。

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minavo

4.5女もつらいよ。

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

パリタクシーもいい映画だったなぁー。

ハウルとソフィーコンビ。

土曜日の昼の上映は高齢夫婦でいっぱい。

人生は悪い思い出ばかりじゃないのよ。

元さんま夫婦や優香さんや小林稔侍さんと出演者も熱い

なんだか高級介護施設の職員が冷たい…

そんなこんなで物価高に介護、空き家と

今の時代も世知辛い世の中ですが、

好きな仕事を続けられる山田監督と倍賞さん素敵です。

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たもつ

3.5主役は倍賞千恵子さん

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

パリタクシーは見ていません

倍賞千恵子さんの声がとても良く
無愛想だった木村さん演じる運転手さんが徐々に溶けていく様
2人で作り上げる空気感がとても良かった

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しゅーごろー

3.5最期に何をしたいだろうか

2025年12月5日
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鑑賞方法:映画館

パリタクシーの日本版ということでしょうか。
どうしても、オーバーラップしてしまう。
でも、パリタクシーを見終わったときの気持ちと少し違うのは、日本の景色が流れているからか。

最期に自分は何を思うだろうか?
それまでの人間関係を断ち切って、身辺整理をして。
寂しいだろうか?

いや、とても共感できる最期かも。
きっと、自分もこうありたいと思う。
しがらみを切って、一期一会を大切にして、自分の直感を信じて。

どんな人生だったとしても、最期に幸せな瞬間を感じられたら、それでハッピーかな〜

強いて言えば、施設の方の対応。現実的にあれは、ないかな。
高級な老人ホームであれぼあるほど、もっと丁寧よね。そこが残念。

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ミツバチば~や

4.0山田洋次の名人芸

2025年12月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

癒される

原作映画を見ていない。
それが良かったと思う。

柴又帝釈天からのスタート。
監督の想いが伝わる。

戦後史を生きる女。
蒼井優が抜群の存在感。
この人やっぱり凄いわ!

キムタク:グランメゾンパリ以来
演技以前の問題でカッコいい。

倍賞千恵子:プラン75以来
お達者ですね。

蒼井優:前述の通り◎

映像も美しいし、やはり名人芸。

重たい所、ホラーもあるが
メルヘンで終わる。

結局泣いて泣いて終わるんだね(笑)

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zep1957

4.0ハウルコンビ

2025年12月5日
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鑑賞方法:映画館

パリタクシーは観たことがありませんでしたが、
序盤からなんとなく結末は想像できました。
しかし、それをわかっていても素敵な心温まる映画でした。

木村拓哉さんと倍賞美津子さんのハウルコンビ2人(と聞いて、そうだ!と感激♩)が織りなす雰囲気がとても心地よく。
素敵な運転手さんとおばあさま。

TOKYOの景色を目に焼き付けながら、昭和の時代背景を織り交ぜて進むストーリー。

人に優しくありたいなと思える映画でした。
40代〜にオススメな映画かな。

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minmixnao

4.0安心して観てられる

2025年12月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

パリタクシーを原作にしている作品です。パリタクシーは、大好きな映画だったので、どのようになっているのか、すごく楽しく観させていただきました。
序盤でのあの方々の声での出演、笑わずにはいられませんでした。パリでは、トイレのシーンがどうなるか楽しみだったが、やはり削られて優しいシーンになっていた。パリでは、ガサツな運転手だが、東京では、そうはいかないだろうとは思ってた通りでした。木村拓哉さんだし、しょうがないだろう。できれば、どちらが先でもよいので、パリと東京、どちらも観てほしいです。

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もりちゃん

4.0パリタクシーは視聴済みです

2025年12月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

原作映画は楽しめたので安心して観ることが出来ました。
原作のほうの運転手役はもう少しワイルドな感じでした。
木村さんも少しだけぶっきらぼうな感じはありましたが優しさが上回ってたかな。
おばあさん役はどちらもイメージ通りでした。
構成はほぼ原作通りで山田洋二監督らしい昔の日本の描写が豊かな仕上がりになっていました。
内容は中高年以上の方向けですね。
ストーリーも分かりやすいのでご年配の方でも楽しめるかと思います。

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てんえん

3.5静かな夜の行き先は、最期に涙がとまらない物語だった

2025年12月4日
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都会の喧騒と車内の静けさ。その対比が、観る者の胸にじんわりと沁みる。そして物語が終盤に近づくほど、登場人物が抱えてきた痛みや後悔が優しくほどけていき、気づけば観客自身の記憶までも揺さぶられている。

 クライマックスは決して大げさではない。けれど、その“静かな余韻”が胸に深く残り、涙が自然とあふれて止まらない。
悲しみではなく、人が誰かに寄り添われた瞬間にこぼれる優しい涙…

 『Tokyoタクシー』は、タクシーの行き先よりも、人の心が向かう場所を描いたヒューマンドラマだ。観終わったあと、東京の夜景がいつもより温かく見える。

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椛沢和征

3.594歳山田洋次監督に乾杯

2025年12月4日
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鑑賞方法:映画館

「パリタクシー」を観てるし、ドライブ終着地が地元葉山ということもあり、観てきました。
キムタクはふだんスルーしているけど、この作品ではちょっと情けない中年おじさんを好演し良かったです。倍賞千恵子さんはしわくちゃでしたが、チャーミングでネイルがとてもきれい(今年のネイルオブザイヤー受賞とのこと)。
原作と比べると山田洋次監督らしく人情劇が前面に出て、良くも悪くも角が取れた感じ。
都内のドライブシーンが行ったり来たりと不自然でしたが、観光ロードムービーと思えば仕方ないかな。「葉山」のロケ地は佐島と秋谷だったから正確に言えば、葉山ではなく横須賀。柴又から横須賀までと言うより、柴又から葉山までの方が、旅情をそそるんでしょうね。すみれさんの佐島の部屋から洋上の満月が見えるのも、方角的にちょっとありえず、たぶん特撮。いくら何でも教会で南無阿弥陀仏とは言わんだろう、などと色々気になる点がありましたが、良く言えばファンサービスなんでしょう(悪く言えば商業主義だけど)。
最近、山田洋次監督が書いた小文を「学士会報」という冊子で読みました(監督は東大法学部卒)が、きわめて知的で論理的に日本政府の芸術振興策を憂い、(アニメでなく)日本実写映画に対する深い愛を熱く語って、ばりばり現役でした。ぜひ、クリント・イーストウッドみたいに百歳まで頑張ってください!

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poodles

4.02人の息がピッタリ

2025年12月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

山田洋次監督の作品はいろいろ見てきましたが、「パリタクシー」が原作ということで、どのような作品になるのか興味をもって、本作を見ました。山田監督の映画は「男はつらいよ」のように、フランスのお洒落な映画とは真逆なのですが、監督らしい人情味のある作品に仕上がっていました。とにかくキムタクと賠償千恵子の息がピッタリ合っていて、たった1日の出会いなのに、昔からの知り合いのような2人の交流にほっこりしました。戦中戦後の時代背景も、しっかり描かれていたので、昭和30年代生まれの私は、懐かしさと切なさを感じました。蒼井優の演技は、昭和の時代が体感できるようで、とてもよかったです。「パリタクシー」は「東京タクシー」の後に見ましたが、東京の下町とパリの景色の違いや主人公2人のキャラクターの違い、日本とフランスの歴史の違いなど、両方を比べながら鑑賞できて面白かったです。

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tomo

3.5フランス映画「パリタクシー」原作

2025年12月4日
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鑑賞方法:映画館

癒される

個人タクシー運転手と老婦人の些細な交わりから人生の喜びを描くヒューマンドラマ、

キムタクが渋くてチョーかっこええ

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褐色の猪

4.5Tokyo タクシー

2025年12月4日
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幸せ

年末にピッタリな心あたたまる映画でした
木村拓哉も素敵でした

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チビ猫

3.5東京の歴史とファンタジー

2025年12月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

倍賞千恵子さん演じる高野すみれの個人史を通じて東京の戦後史を辿るロードムービー。
こう書くと説教臭く重たい作品なのかと懸念される方もいるかと思いますが、そこは男はつらいよや釣りバカ日誌でお馴染み山田洋次監督らしく軽妙なやり取りを交えながら観客を飽きさせない職人的な演出が光っています。
見方によっては安易でご都合主義的と言えなくもない展開ですが、この作品についてはそれも含めて一種のファンタジーとして楽しむことが正解と感じました。
木村拓哉さんの変に若作りをしない自然体な演技も好印象で、総じて良質な娯楽映画として楽しませてもらいました。

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Certain_scene
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