TOKYOタクシーのレビュー・感想・評価
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不謹慎ですが‼️❓山田洋次と倍賞千恵子の追悼映画として寅さんの次に出てくる予感‼️❓
パリタクシーのリメイクですから、ほぼ筋は読めるんですが、キムタクの存在感が映画の幅を広げています、そして回想シーンは名女優が奥深くしています、倍賞千恵子の回想は日本の回想でもあります、山田洋次監督が伝えたいことが詰め込まれている、倍賞千恵子さんがいてよかった、キムタクとのコラボも最強でした、ありがとうございました、山田洋次と倍賞千恵子と木村拓哉と同時代に生きていてよかった、ありがとうございました😊😭
キムタク✖︎倍賞千恵子 車のCM映画
最後にTOYOTAとかHONDAとかロゴ入っても違和感ないぐらい車のCMのような映画。
東京を巡る車のシーンや、ストーリーの絶妙な浅さがCM映画感満載。
かといって駄作ではなく、おもしろい映画ではある。東京を一巡りしながら自分自身の人生に想いを馳せる。良いものだなと思う。
結局金か!とは言わないのが華。必要以上におどろおどろしい過去の話は必要なのか笑
倍賞千恵子さん、とってもCuteでした~❤️
原作のパリタクシーも良かったけど、山田洋次版リメイクも素晴らしかった〜。
ストーリーは殆ど同じで、エンディングも一緒なのに、何故こんなに良かったんだろうって後から考えると、原作の方はとにかく笑顔で頑張れば何とかなるって勇気付けられる作品だっんだけど、リメイクの本作は日本独特のほのぼの感があって、そこにジワ〜っときちゃったのかなぁ💕
壮絶な人生を生き抜いた2人のお婆ちゃん、原作の女優さんも可愛らしかったけど、本作の倍賞千恵子さんもとってもCuteでした〜😚
山田洋次監督らしい佳作なれど…
「いい夫婦」の日にふさわしいかと本作を観に出かけました。
内容は、オリジナル「パリタクシー」を随分前に鑑賞済みだったのが個人的にはわざわいしました。
倍賞千恵子さんは味わい深い老婆を好演、キムタクもいつもの木村節が控え目で悪くなかったのですが… オリジナルの舞台がフランスということでのタクシードライバーの社会的地位(移民系が多い)から来る相当のやさぐれぶり、老婆の数奇な過去もよりエグさがあってからの、最後のふたりでのディナーに至る展開までのギャップ・落差に心揺さぶられるところが…そこまでは? やはり、比較論ですが、同質性の高い日本社会での格差はまだ苛烈さを感じられない?
あとは、舞台である東京&横浜も素敵な街ですが、オリジナルは「パリ」なんで、そこは山田監督をしても、如何ともし難かった⁈
あ、追記ながら、倍賞さんの若い頃の歌声がなんとも素敵でした!
キムタクの運転する姿がカッコいい
思い出になっていく今
キムタクが好きなのでパンフレットから気になって見に行きました!
原作があるのを映画始まってから知るという(笑)
キムタクがカッコいい感じではなく、どこにでもいそうな少し弱さを見せる感じ良かった!
こっちのほうが好きだったわ~
最後の涙もうるっときました
でも年頃の娘と仲良いオヤジなの良いよな〜
もっとこういうの見たいのぉ
ストーリーは最初から最後まで平坦な感じでしたな 展開も予想しやすかったかね
昔話の描写長くねぇか? でも蒼井優可愛いな…と思いながら見てましたが最後30分くらいで満足度ありました
東京の下町いいですよね~ 情緒あるなぁ
倍賞千恵子の緩急ある演技凄かったぁ
可愛さもありましたね
仕事とらいえ無償の愛が報われる形のエンドでよかったー
静かに心をほどく寄り道の旅
『TOKYOタクシー』は、派手な事件も劇的な展開もないのに、観ているうちに胸の奥がじわっと温かくなる…そんな静かな余韻のある作品でした。
人生にちょっと疲れてしまったタクシー運転手・浩二と、人生の終盤を静かに受け止めようとしている老女・高野すみれ。ふたりの関係は、特別なドラマがあるわけではないのですが、その“ささやかさ”がかえって心に深く届いてきます。
すみれが東京を「見納め」に巡っていく姿には、長い人生を締めくくろうとする静かな覚悟があって、私はそのたびに胸がきゅっと縮むような感覚になりました。
一方の浩二は、日々の生活にくたびれきっていて、どこか前を向く力を失っている人物。でも、すみれと過ごすわずかな時間のなかで、彼の心がほんの少しずつ動き始めるのが伝わってきます。
倍賞千恵子さんの佇まいは圧倒的で、木村拓哉さん演じる浩二との対比もとても自然。静かな会話のひとつひとつに“人生の重み”が滲んでいて、気づくと物語そのものに寄り添っている自分がいました。
観終わったあと、誰かの人生にそっと立ち会ったような、あたたかくてちょっと切ない余韻が残る作品です。
人情物語に心温まる
■ 作品情報
監督: 山田洋次。主要キャスト: 倍賞千恵子、木村拓哉、蒼井優、迫田孝也、優香。脚本: 山田洋次、朝原雄三。製作国: 日本。原作: 2022年のフランス映画「パリタクシー」
■ ストーリー
経済的な問題を抱えるタクシー運転手・宇佐美浩二は、85歳の高野すみれを東京・柴又から神奈川・葉山の高齢者施設まで送る依頼を受ける。すみれは東京の見納めのため、浩二に自身の思い出の場所への寄り道を頼む。当初、無愛想だった二人は、道中の交流を通して徐々に心を通わせていく。その中で、すみれは浩二に自身の壮絶な過去を語り始める。彼女の人生には、戦後の日本の女性が直面した困難や個人的な喪失、葛藤が含まれており、たった一日の旅が、しだいに二人の人生に大きな影響を与えていく。
■ 感想
予告編の時点で涙が溢れそうになり、期待して公開初日に鑑賞してきました。ストーリーの大筋は予告で把握していましたが、たった一日の小旅行を通して深まる、すみれと宇佐美の交流が実に心地よく、静かな感動をもたらします。
物語の核となるのは、老婦人・高野すみれの過去です。過酷な経験をしてきたはずなのに、それを明るく、赤裸々に語る現在の彼女の姿は、観る者の心に強く焼き付きます。その圧倒的な存在感と人柄に深く引き込まれます。
そんなすみれの話し相手となる宇佐美の変容も、本作の見どころの一つです。最初は無愛想だった宇佐美が、すみれの言葉に促されるように徐々に心を開いていく様子に、観ているこちらまで穏やかな気持ちになります。妻との馴れ初めや家族の話を語り、妻への態度を電話で素直に謝罪する姿は、彼の内面の変化を鮮やかに映し出しています。
物語の結末は、良い意味で予想を1000%裏切りません。意外性こそありませんが、「観たいものを期待通りに観せてもらえた」という、この上ない安心感と満足感があります。劇的な出来事が起こるわけではない、すみれの過去が淡々と語られる構成だからこそ、旅の終わりが近づくにつれて、なんだか寂しくなり、じんわりと心に沁み入るものがあります。
タクシーの窓から流れる東京の景色とともに、まるで自分ものんびり東京観光をしているかのような疑似体験を味わうことができ、さらに深く人情の機微に触れることができた、本当に幸せなひとときでした。
微温的な映画。暇な方にはお勧めします。
幸福(しあわせ)の黄色い(?)タクシー
いやあ全編沁みました。山田洋次監督色そのものの映画!『パリタクシー』が原案とはいうものの山田洋次監督の真骨頂、オリジナル作品かと思うくらい落ち着いて観られるというか、ところどころ目頭を熱くしながら、あたかも笹野高史さんの事務所帰りに運転しながら涙する主人公の気持ちになってました。
なんだか寅さんが出てきそうな雰囲気でした。
ロードムービー中にお巡りさん出てきましたが渥美清さんかと思いました。(嘘です!)
倍賞千恵子さん、素晴らしかったですね。まさにハウルに物申すソフィでした。僕の脳内では終始『人生のメリーゴーランド』が流れてました。
優香さんもなかなかいい味出してました。志村けんさん亡きあと活躍の場を失った感がありましたが今回久しぶりに彼女の大事な役どころを改めて感じました。浩二(木村拓哉さん)との会話、電話も含めなんだかあるあるって何度もうなづいてました。
若い頃のすみれ(蒼井優さん)も数奇な運命を通ってきた力強い昭和の女性を見事に演じられてました。最近とみにご活躍の迫田さんのクズぶりも板についてましたよね!股間はちょっと熱そうでかわいそうでしたが。最後のサプライズは予想できましたが逆に予想を裏切らないでほしい気持ちでいっぱいだったので嬉しかったです。
また腰をやられなかったらすみれさんを予定通りエスコートしたさんまさん、映画にならなかったでしょうね。
木村拓哉さんもこの後何がきっかけで風間公親に変わっていくのか興味深いです!余談ですが封切り最初の土曜日、朝一番の上映回、意外に(?)多くのお客様が入っていて驚きましたが劇場の観客年齢層がすこぶる高いのに圧倒されました。僕がまさかの若造になってました。でもご夫婦で鑑賞されてる高齢者の方々にはなんだか微笑ましく感じました。妻にも「予想通り面白かった」って報告しましたが今度は二人で観にこようかって想いました。
パリの2022原作品映画館で見てるだけに 先が見えた。ただ 山田洋次さん的な良さはある。
元のパリ作品みてます。【一応年度末時短レビュー④ 読み返したら 時短になってなかった。😂】
内容はよくは覚えてないけど
何となく 先が読めてしまうんだよね
一期一会
人に歴史あり
パリの時も凄かったけど
今度の人生は壮絶 パリのタクシー 観てない人は より面白いかもね
ただ、そこまでやる❓というのがあった。非現実
非現実といえば 葛飾区から 神奈川葉山 まで いくらかかると思うの❓
金持ちにも程がある。まあ個人タクシーさんはなるの大変だし稼いでる人が多い事に繋がる
🈶有料パンフを 観ると 倍賞千恵子さんのための映画ということがわかる
『車窓』の技術は最新鋭らしいが 俺は有料パンフ🈶見てもスクリーン観ても 違いがわからなかった。
木村拓哉は イイ男過ぎて 個人タクシーの運転手に見えず。まあ50過ぎてるけど
太平洋戦争、朝鮮半島の独立、高度成長の手前
色々描いてて パリのタクシー🚕に合わせてる感はあるけど チト駆け足で深みが無い
それと 昭和一桁の今は亡きオヤジの世代の名誉にかけて言っとく
俺の親父は おふくろに・力は絶対に振るわなかった。周囲の親戚も同様
男が女に手を下すのは絶対ダメだ って 俺のオヤジの背中が語ってた。何も言わなかったけど
上野に行きたくなった 千住を 無機質都会に描いたのは寧ろ好印象😎
呟き やっぱりお金は大切 だが 描き方は重要。 是非スクリーンで確認して。
小林稔侍さん どこでてたぁ 優香さん が年相応にビックリ
安定の
ドラマでは完全にありふれた……
まず初めに、
映画開始登場人物にて倍賞千恵子と初めに出た時に、作品の期待度がガッツリ上がりました。
で、本編が始まった訳ですが、
ストーリーはありきたりなドラマ風です。
東京の名所を回りながらタクシーの中で客と運転手の会話がメインとなるほんとありきたりな話、
……ですが、ですがです。
なんだこの話の持っていき方は、(さすがの監督です。)とあの演技は!
木村拓哉さんも倍賞千恵子さん、後他の方も、この映画に完全にハマっていました。すごいです。
特に倍賞千恵子さん、地でやっていると
した思いません。恐れ多いですが、さすがです。
是非、劇場でゆっくりした気持ちでの鑑賞をすすめます。
追伸ですが嫁さんのヤキモチが面白かったです。
キムタクの涙が胸熱
『パリタクシー』は鑑賞していたので、
本作でどのようにアレンジがなされているか
楽しみに鑑賞。
舞台を日本・東京として、すみれさん(倍賞千恵子)の
壮絶な過去が日本ならではとなっていて、
すんなり受け止められるアレンジが施されていた。
在日朝鮮人帰国事業により、
自身の子どもができたと知らずに
すみれのもとを去る恋人。
当時の日本の夫婦では当たり前だった(と描かれる)暴力を振るう夫。
それは子どもに対しても。
すみれによるハードなリベンジは
すみれに同情・共感する人はいれど、夫に共感する人は
現代には不在だろう。
そのすみれの語り口をタクシードライバーとして
受け止める宇佐美浩二(木村拓哉)。
すみれとの関係性が構築されていく中で、
すみれからジェントルマンと評される宇佐美は
確かにすみれへの真摯な振る舞いが紳士である。
他作品では見られないキムタクがそこにいる。
照れながら笑ったり、さりげなくすみれを気遣う宇佐美が
おっさんではあるものの、やはりかっこいい。
ラストは『パリタクシー』と同じだが、
やはり倍賞千恵子と木村拓哉の演技力による表現が
素晴らしく、私は本作のほうが圧倒的に好きだ。
ラストでタクシーを運転しながら涙をこぼし、
その涙をサッと拭う宇佐美に猛烈に共感したし、
私自身も涙を流して感動した。
私としては、過去一キムタクがハマった役だと思った。
パンフレットも購入したので、余韻に浸りたいと思う。
全310件中、241~260件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。












