TOKYOタクシーのレビュー・感想・評価
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果てしなきキムタクシー
原作「パリタクシー」未見。キムタクシー。言いたかっただけ。
木村拓哉さんが運転する個人タクシーが倍賞千恵子さんを乗せる話。タクシー車内の個室の会話劇と思いきや、倍賞千恵子さんが戦後どのように生きてきたかを自分語りするドラマがしっかり目に入る。
オチは何となく想像したとおりに着地するのだが、途中からきっちり泣かされた。
戦後の時代の波に翻弄され救われることのなかった人生と、平和な現代日本の個人主義が交錯し、お互いに認めあい、慈しむ姿が美しく、切ない。
同じようなシーンを思い出した。「果てしなきスカーレット」。スカーレットが倍賞千恵子、聖(ひじり)が木村拓哉、渋谷スクランブル交差点のタコ踊りが横浜みなとみらいの夜景だ。
現代を生きる我々は、後に続く者たちに、何を残していけるのだろうと考える。
やっぱりお金か。お金なのか。
女もつらいよ。
昭和のおやじと令和のパパ
昭和のおやじと令和のパパの対比もおもしろい。
昭和のお父さんは地震雷火事親父と恐れられ、劇中でもあったようにたまに夫が妻に手を上げるなんてふつうの出来事。
それが令和のお父さんは家庭の奴隷へと転落した。
妻の愚痴にも丁寧に付き合わなければならず、娘からは「横浜に行くならシュークリーム買ってきて」というリクエストにも叶えてあげなければならない。
もし妻に手を上げようものなら一発離婚、プラス傷害事件として訴えられるであろう。
最期に何をしたいだろうか
夕凪
オリジナルの「パリタクシー」がめちゃめちゃ好きだったので、日本でのリメイクってそのままなぞってもいけるか…?と懐疑的な目で観ていましたが、蓋を開けてみれば忠実なリメイクで、東京という街を巡るにしっかり置き換えられていて良かったです。
娘の学校の入学費用に悩む個人タクシーの運転手の浩二が、急遽入った仕事で老人ホームに移る予定のすみれさんをタクシーに乗っけて過去を振り返り、今を憂うというほぼ2人での会話劇がメインですが、観やすさというかバランスが絶妙で心地よかったです。
最初はお互い無関心だったのに、徐々に心境を打ち明けてたくさん話すようになり、お互いのことを名前呼びしたり、すみれさんが立ち上がる時に腕を差し出す浩二には優しさが滲み出ていて惚れちゃいましたね。
2人で楽しく会話しているだけでも面白くなるってやっぱ素晴らしいわ〜ってなりました。
一緒に飲み物を飲んだりお菓子を食べたり、初恋の話をしてみたり、夜ご飯も食べたりと、とっても幸せな空間が流れていて微笑ましかったです。
同時にすみれさんの激動の過去が語られ、朝鮮人と恋に落ち、子供ができ、再婚するも旦那がDVをはたらくクソ野郎というのも明かされたりしながら進んでいき、オリジナルと同じような形での進行になります。
子供のその後だけ少しいじられていますが、パリと日本ではやはり事情が違うのでこの変更はしゃーなしかなと思いました。
オリジナルを観た時にもひゃ〜ってなったんですが、今作でも男性の肝が冷えるような展開がスタンバイしていて、熱々の熱湯をオティンティンにぶっかけて生殖機能にトドメを刺す容赦のない行動、それまでの旦那のDVっぷりを観ていればこんくらいやらないと気が済まないんだなとは思いますが、自分がもしこれをやられたらと思うとゾッとします。
日本風に解釈するとここは熱湯なんだという衝撃込み込みで一番印象的なシーンでした。
終盤の老人ホームでのくだりは悩ましいながらも、どうしても人の目ってのは気にしてしまいますし、とっても良い人面白い人だからこそつい言葉に出して怒ってしまったんだなと思う場面もありました。
その後の展開もオリジナルをなぞり、棚ぼたな感じはしますが、一つの善い行いが大きく恩になって帰ってくると思うとそれはそれで良いのかなと思いました。
もう少し余韻をもたせて終わってくれてもとは思いましたが、変なことをせずに終わったので良しです。
キムタクはいつものキリッとした役回りとは違う、地に足ついたイケオジになっていて、最初はあのおじんをキムタクがやるのかと思っていましたが、終わってみればキムタクで良かったと思えました。
倍賞さんの品もあるけどユーモアもあるお婆ちゃんがとってもキュートで、オリジナル元とはまた違う良さがこれまたありました。
王道のリメイクではあったので満足度も結構高めです。
東京ってやっぱり色々入り乱れている不思議な街なんだなと再認識しました。
鑑賞日 12/3
鑑賞時間 13:20〜15:15
山田洋次の名人芸
ハウルコンビ
柴又帝釈天から始まる
タクシーでの旅
倍賞千恵子さんといえば私の中では男はつらいよシリーズのさくら役。それ以前の作品は生まれてないので知らない笑笑
山田洋次監督も倍賞千恵子さんも94才、85才という。凄いとしか言えない。
木村拓哉さん、優香さん、中島瑠奈さん家族の話と倍賞千恵子さんの人生を振り返りながら物語は進んでいくが、ストーリーもわかりやすく良かった😎蒼井優さんの演技も良かった。生きていくのはなかなか思い通りには行かないけれど、皆精一杯生きているのだなと。
まあなんといってもこの作品は、倍賞千恵子さん(木村拓哉)かな。観に来ていた観客もその年代が多かったし、皆楽しそうに観ていたのが印象的でした。
基本、原作は観たり読んだりしないのでパリタクシーは観ていないが、1度観てみたいとは思った。山田洋次監督がパリタクシーを観たところからTOKYOタクシーが生まれて行ったわけだから興味が湧いた笑笑
パンフレットも良かったです😎
安心して観てられる
パリタクシーは視聴済みです
静かな夜の行き先は、最期に涙がとまらない物語だった
94歳山田洋次監督に乾杯
「パリタクシー」を観てるし、ドライブ終着地が地元葉山ということもあり、観てきました。
キムタクはふだんスルーしているけど、この作品ではちょっと情けない中年おじさんを好演し良かったです。倍賞千恵子さんはしわくちゃでしたが、チャーミングでネイルがとてもきれい(今年のネイルオブザイヤー受賞とのこと)。
原作と比べると山田洋次監督らしく人情劇が前面に出て、良くも悪くも角が取れた感じ。
都内のドライブシーンが行ったり来たりと不自然でしたが、観光ロードムービーと思えば仕方ないかな。「葉山」のロケ地は佐島と秋谷だったから正確に言えば、葉山ではなく横須賀。柴又から横須賀までと言うより、柴又から葉山までの方が、旅情をそそるんでしょうね。すみれさんの佐島の部屋から洋上の満月が見えるのも、方角的にちょっとありえず、たぶん特撮。いくら何でも教会で南無阿弥陀仏とは言わんだろう、などと色々気になる点がありましたが、良く言えばファンサービスなんでしょう(悪く言えば商業主義だけど)。
最近、山田洋次監督が書いた小文を「学士会報」という冊子で読みました(監督は東大法学部卒)が、きわめて知的で論理的に日本政府の芸術振興策を憂い、(アニメでなく)日本実写映画に対する深い愛を熱く語って、ばりばり現役でした。ぜひ、クリント・イーストウッドみたいに百歳まで頑張ってください!
2人の息がピッタリ
山田洋次監督の作品はいろいろ見てきましたが、「パリタクシー」が原作ということで、どのような作品になるのか興味をもって、本作を見ました。山田監督の映画は「男はつらいよ」のように、フランスのお洒落な映画とは真逆なのですが、監督らしい人情味のある作品に仕上がっていました。とにかくキムタクと賠償千恵子の息がピッタリ合っていて、たった1日の出会いなのに、昔からの知り合いのような2人の交流にほっこりしました。戦中戦後の時代背景も、しっかり描かれていたので、昭和30年代生まれの私は、懐かしさと切なさを感じました。蒼井優の演技は、昭和の時代が体感できるようで、とてもよかったです。「パリタクシー」は「東京タクシー」の後に見ましたが、東京の下町とパリの景色の違いや主人公2人のキャラクターの違い、日本とフランスの歴史の違いなど、両方を比べながら鑑賞できて面白かったです。
東京の歴史とファンタジー
タクシー運転手との会話で明かされる1人の女性の生き様
娘の進学費用など家計の問題に悩む個人タクシー運転手 宇佐美浩二(木村拓哉)は柴又帝釈天から神奈川の葉山までの長距離乗車客の高齢女性 高野すみれ(倍賞千恵子)を乗せる。東京の思い出の地を巡りながら彼女は自らの生い立ちを語り始め――
山田洋二監督の手腕と倍賞千恵子さんの演技により「高野すみれ」という女性の存在感が実際に生きているかのようにリアルに感じられる。
生き様も語り口もアグレッシブなすみれと、真面目だがやや無愛想なタクシー運転手とのやり取りの中で徐々に明かされるすみれの生涯は波乱に満ち驚かされる。
最初は少し面倒そうに対応する浩二がすみれと東京のあちこちを巡る中で徐々に打ち解けていく様も心地よい。
こういった「人間」を描かせたらやはり山田洋二監督の右に出る者はいないとあらためて思わされる。
『パリタクシー』を翻案して見事に日本映画に仕立てあげている。
無縁坂?
御年94歳の老人が作れるような作品ではない 凄過ぎる
若輩ながら、リスペクトを込めて拍手を贈らせて頂きます
パリタクシーでは25年だった刑期を7年に縮めたことや
すみれが、超お金持ちになった原因がストンと納得出来たのは
大きな違いで良かったです
しかも、「ネイルサロン」という看板が最初から伏線として出ていたこともにくい
ただ、先に『パリタクシー』を見ていたので、感動や驚きは最小限にとどまった
前作を超える作品だったとしても、リメイク版の限界がそこにある
新鮮味は限りなく「0」に近づいてしまうからだ
タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)が一時停止しないで停められた際
見過ごしてもらうためにすみれ(倍賞美津子)がうった一芝居・・・
あのシーンは、もっと迫真に迫るシナリオであって欲しかったな
あっけなかった あれで警官が許してくれるとは、到底思えないもんね
復讐に燃えるすみれの狙ったモノが、予想外!!
相手がレイプ犯なら分かるんだけどww
すみれ(蒼井優)が愛したキム・ヨンギ(イ・ジュニョン)が、
なんともぎこちなくて、とてもイケメンに感じなかったことや
結婚した小川毅(迫田孝也)も冴えない感じで、しかもDV夫だったことが切ない
♬さだまさし
「運がいいとか、悪いとか、人は時々口にするけど、
そういうことって確かにあると、貴方を見ててそう思う」
息子にも先立たれ、男運はかなり残念なすみれだったけれど
事業で大成功を納めたことは何よりの救い♥
そして最後の最後に掴んだ男運は、全財産を託すことで、更に輝きを増す
自分が生きた証を、未来へとつなげることが出来たのだから
「終わりよければすべてよし」きっと満足のいく人生になったことでしょう
PS タクシーの窓から眺める東京の紅葉や景色は美しく、
是非大きなスクリーンで堪能してほしい映画です
原作を見ていない人なら、ハンカチ必須ですよ
映画の話は出来過ぎくらいで丁度良い
最近知人でタクシー運転手やる人が増えた。
世の中運転手が不足してるのはよく聞くが、
BARのママが転職したのは驚いた。
何でも日本の某大スターを乗せるのが夢だと。
あ、キムタクではないです😅
所謂終活の話だが、
「Plan75」の倍賞さんの方がリアリティある。
でもアレは、話が破綻してるので、
こちらのまとめ方の方が好きです。
でも贈与税かかるから大変だよ😱
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