TOKYOタクシーのレビュー・感想・評価
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倍賞千恵子さん&蒼井優さんがステキでした!
原作のフランス映画「パリタクシー」が、とても良いお話でしたし、
人生の喜びや可笑しみを描いたヒューマンドラマを撮るのがお得意な
山田洋次監督なので、楽しみにしておりました。
舞台を日本に変えて、
戦争や男尊女卑、昭和初期の社会情勢など、とても上手にリメイクされていて、
また、きっぷの良いスミレを演じられた倍賞千恵子さん&蒼井優さんがステキでした!
特に最近、山田洋次監督の映画の常連になってきている蒼井優さんは、
強さと弱さのバランス、そこに嫌らしすぎない色気があって、
立ち居振る舞いや話し方も、あの時代にリアルに生きているようで素晴らしかったです。
また、タクシーの後部座席で、現代のスミレが後悔に涙しているときに、
すっと過去のスミレが手を握り、「あなたは間違ってなかったわ。」
と言うように見つめ合ったシーンは、涙が溢れました。
とても良いシーンで強く印象に残りました。
この作品は、この二人が主演なのだと思いました。
運転手の木村拓哉さんは、やはり木村拓哉さんが演じる運転手でしたが、
そこまで気にならなかったのは、
倍賞千恵子さんのリードがあったからかな、とも思います。
正直なところ、あの俳優の方だったら、もっと良かったのかな⋯とも思ったりはしましたが、
そこは、山田洋次監督のキャスティングを素直に受け入れたいと思います。
優香さんも、可愛いくて強いママを演じられていて、ほっこりしました。
パリタクシーのときも思いましたが、
他人同士でも、性別年齢関係なく、たくさんお話をすることにより心が通じ合い、
かけがえのない存在に変わる、というのは、とてもステキなことですね。
ロードムービーとしても、楽しめました!
納豆・・・。
私、木村拓哉のTVとかあまり観た事ないので勘違いしてたらごめんなさい。
映画とっばしめ
木村拓哉が納豆をこねます。
木村拓哉と納豆
これを実現するためには
納豆を食わせたい「映画会社」側と止めてほしい「事務所」側では大きく攻めぎあいがあったのでは。
結果、こねて「ネギらしきものを一本口に入れる」ところに落ち着いたのでは・・・。
と「アイドル映画」「スタア映画」の夢を追い続けているこちらとしては考えてしまいます。
となれは倍賞千恵子がトイレに行くのも「バーター」「痛み分け」なのかと。
また、余談ですが
山田監督の前々作「キネマの神様」では当初の予定では主演はバカ殿様(志村けん)の予定でしたが
(代役は志村けんの「鏡コント」の相棒 沢田研二)
今回、木村拓哉の奥さんはバカ姫(優香)だったのは
いろいろ考えさせられました。
笑いと泣きが交互に押し寄せる、幸せを存分に感じることができる作品
山田洋次の作品を、劇場で観たのは今回が初めてです。
木村拓哉が主演の山田作品と言えば、武士の一分。
この武士の一分が個人的に大好きだったので、今回初めて劇場で観ました。
ちなみに、木村拓哉主演作品を劇場で観たのも今回が初めて。
そんな初めてづくしで観たTOKYOタクシー。
観賞後は涙と幸福感で、しばらく立つことができませんでした。
もっと、この幸福感を味わっていたい・・・そう強く思いました。
さて内容ですが、映画ならではの物語、そう感じる人は少なくないでしょう。
でも、こういうラスト・・・実際にあります。
私にはとてもリアリティな物語に観えました。
だから余計に涙と「よかったね」と素直に思える幸福感が強かったのだと思う。
日々の生活や仕事で疲弊してしまっている50代以上のお父さん!
家族の事や自分の本当の気持ちを今一度心で感じてみたい人におすすめします。
キムタクが「俺は間違っていた」というようなセリフを吐くシーンがありますが、
余裕が無い時は、人間こうなってしまうんですよね。
でも、この余裕が無い自分に気づけないのも人間らしいじゃないですか。
私は、このキムタクのセリフが作品の中で一番刺さってしまいました。
倍賞千恵子・・・やはり好きだなぁ・・・引き込まれます。
先述の、キムタクが後悔の気持ちを吐露したきっかけになったシーンの倍賞さんが・・・あまりにも辛くて見ていられませんでした。
葉山のスタッフの事務的な淡々とした対応。
尚且つ寄り添うよりも、自分たちの大変さを憂慮してほしい感じのセリフや演技・・・
人によっては不快に感じるかもしれませんが、これもまたリアル。
そして、この葉山の淡々としたスタッフの存在が無ければ、ここまでの感動は無かったと思いました。
辛い事や悲しいことがあるから、喜びや笑いを心底感じることができる。
辛い事や悲しいことがあるから、人生を喜び楽しむ事ができる。
この両方が無いと、人情もないだろうし、生きる喜びを感じることも無いだろうし。
そんなことを、あらためて心で感じる事ができました。
本当に良い作品に出合えました。
キャストやスタッフの皆さんに感謝です。
さすがの山田節+倍賞千恵子+木村拓哉
主演は倍賞千恵子でしょ!!
現代の東京で
雷門や帝釈天の様なあまり変わらない景色と
やがて無くなってしまう残り少ない昭和的な景色
そしてスカイツリーに代表される全く変わってしまった景色
それらを追う形で山田監督と倍賞さんの映画人生を重ねた本作。
内容ももちろんですが、2025年前後の東京の記録映画としても
(後半、横浜ですが)中々楽しい作品だと思います。
内容的にもそこそこ感動的なお話しなので、
もちろん賠償さん世代が見ても楽しめるし
木村さん世代の人も彼のYouTubeの中の雰囲気に近かったので
とても観やすいのじゃないかと思います。
年末、ほっこりしたい方にはお勧めです。
で、月に8回くらい映画館で映画を観る
中途半端な映画好きとしては
2022年製作のフランス映画「パリタクシー」を原作に
日本版リメイクで監督が山田洋次氏、出演は倍賞千恵子さんとなると
そりゃ、主演は倍賞千恵子でしょ!!
流石に倍賞さんはイイ!!
いつもは割と控えめで堪える感じで質素な役のイメージですが
今回はちょっぴり口うるさくて見るからにリッチなマダムを演じていて
それが、あんまり嫌味にならないところがいいなあ〜〜
それと倍賞さんの若い頃を演じている蒼井優さんが
相変わらず安定のいい演技!!
「ふつうの子ども」の今っぽいお母さん役から
本作の様な昭和な役まで流石です!!
で、原作の「パリタクシー」私、観てます。
「パリタクシー」は完全に主演はタクシーの運転手の方。
ウダツの上がらない中年男で、悪人ではないけど
今までのちょっと雑な生き方が災いして今お金に窮している状態。
そんな男が、壮絶な人生を生き抜いて来た高齢マダムの話と
その人間性に触れて、人生を生き直そうと心に刻む物語でした。
「TOKYOタクシー」はこれはどう観ても高齢マダムの最後の恋のお話し。
終の住処に向う高齢マダムが最後に東京を巡り自分の人生を振り返る。
一見成功者に見えても、
実は若かりし頃の不幸な出来事を思い出して落ち込んだ時に
慰めてくれた笑顔が素敵で家族を大事にする
心優しいタクシー運転手と最後の時間を過ごす事で
自分には「不幸な恋」だけではなかったと上書きしようと願った。
この差は大きいなぁ〜〜〜
物語の筋書きや構成、つまりプロットが同じでも
演出や解釈でここまで違う話になるか〜〜。
脚本や演出の勉強をしている方は是非両方を観比べてみてください。
すっごく勉強になると思います。
一つ思ったのは「パリタクシー」では
そんなアバウトで大丈夫なのか?と思ったあるプロセスが、
流石に日本人!きっちり是正されていてとても安心しました。(笑)
イマイチ
原作となった「パリタクシー」を観た自分としては本作「TOKYOタクシー」と比較してしまうのは仕方ないことです。
本作の「TOKYOタクシー」でキムタクがどのような演技を見せてくれるのか楽しみにして鑑賞しました、が⋯。
原作の「パリタクシー」でタクシードライバーを演じるダニー・ブーンは見るからに無骨で短気で経済的にも余裕がない様を見事に演じていましたが、「TOKYOタクシー」でのキムタクの演技は中途半端な印象が残りました。
もし、娘の推薦入学、車検などで出費が嵩む等の説明セリフが無かったらどう映っていたのだろうと想像してしまいます。
また、高野すみれが戦争中の悲惨な体験をが語るシーンがありますが違和感が残りました。
まだ出会って間もないタクシードライバー宇佐美浩二に語る言葉としては無理があります。
昭和は悪い部分もあったが懐かしい
すみれは最後に自分の半生をきっと誰かに話したかったんだろうと思う。
そのまま昭和の戦争の叶わなかった恋や歴史や家父長制への苦しみ、それをなぞる様なすみれの半生の話。タクシー運転手の塩対応。ちゃんと応じてやれ。
ちょうど東京から横浜へ通りかかる頃。
すみれが息子を失い何度も死のうと思ったが、死ぬことができなかったと涙する。
「すみれさん、死なないでよかったんだよ」
この声がすみれとっては赦しになったのだなと、少し涙。
ベイブリッジの風景と横浜の夜景を見ながらここで映画のマジックを感じました。
すみれが亡くなったことを知り、すみれの願いを叶えてあげなかったことを後悔する運転手。
人って、後から考えて取り返しのつかないことをしてしまうことってあるよね…本当に取り返しがつかない。
山田洋次監督は御年94歳か。
自分の半生をすみれに重ねられたと考えると、趣のある映画だなと思いました。
山田洋次が凄すぎる
倍賞千恵子とキムタクの年の差カップル、そして山田洋次とくれば見逃す手はない。
それにしても91歳の監督の映画とは思えない上出来の作品であることを先ずは言いたい。
倍賞千恵子が85歳と言うと1940年の昭和15年生まれ。まさに戦後世代であり、彼女と演じる役であるスミレさんの人生を通して戦後の東京を語って行く。
これは山田洋次と倍賞千恵子の自伝でもあるので、リメイクでありながらも誰にでも真似出来ないオリジナル作品なのだ。
キムタクは何をやってもキムタクとその演技を批判されているが、これは大スターである証であり特権。山田洋次はそれを上手く活用してキムタクにしか出来ないと同時に彼のベストパフォーマンスを引き出している。
ラストの展開は予想していたとは言え、必要最低限の分だけ渡して残りはユニセフなどに募金してもと思ってしまうが、キムタクに今は亡き息子の面影を感じたのだろう。
確信は無いけど、どことなくこの映画そのものが遺言に思えてしまう。
ビートルズのイエローサブマリン音頭。
まぁねぇ
そりゃキムタクカッコいいよね!
結末はなんとなく想像できた…内容としても良かったんだけど、映画館じゃなくても良かったのかもです。
あんな対応最悪な施設には絶対入りたくない。うちの施設より酷い(笑)
どうしてもシュークリーム食べたくなったので買って帰ります。
東京&横浜view
「パリタクシー」のリメイク版。
本家の方は映画ドットコム登録前の公開時にミニシアターで鑑賞したが、いかにもタクシー運転手だったし、老婦人の壮絶な過去も驚いた。
右ハンドルだから「パリタクシー」と座り位置が逆で面白い。
ついでに同じ映画館で見れたらもっと楽しかったのだが、叶わなかった😅
今回は筋を知ってる上で見たので、驚きなどがなかったが、これはこれで良かった。
山田洋次監督らしいTOKYOだ。
一度しか会った事のない人に財産譲るかね、とも思うストーリーだがそういう事じゃないんだよね。でもやっぱりキムタクはかっこよすぎるなあ。
あと、さんまさん。バラエティーでは大好きですが、「教場」(ドラマの方)といいカメオ出演がどうもなあ。映画から現実に引き戻されてしまうんだよな…。出るなら「男女7人」みたいなものにしてほしい。
ストーリーは普通ですが、泣けるのは泣けます
ストーリーは普通で、倍賞さんが木村拓哉さんに信頼を寄せていく要素がそこまでは感じられないのに、死後に1億円をあげる流れなど、しっくりこないものもいくつかありました。
ただ、登場人物が死ぬのは、人間である以上やはり悲しいので、泣けるのは泣けます、という感じです。
タクシー運転手とマダムの不思議な1日
タクシー運転手が乗せたマダムが高齢者施設に行く途中、見納めとして東京の周辺を走り続ける事でマダムの過去が蘇って来ます。
過去にDV夫の結婚そして傷害罪で刑務所行きと壮絶な人生を送ったんだなと感じました。そして横浜に向かってきて夕飯や買い物も二人で過ごすことになってやっと高齢者施設に着いてこれで終わりかなと思いました。
でも、数日後にやってきた時にはもう心臓の病で亡くなったときは衝撃でした。
だが、マダムからの手紙と小切手でこんなにも素敵なマダムがいるのだろうかと思うと涙が出そうでした。
果てしなきキムタクシー
原作「パリタクシー」未見。キムタクシー。言いたかっただけ。
木村拓哉さんが運転する個人タクシーが倍賞千恵子さんを乗せる話。タクシー車内の個室の会話劇と思いきや、倍賞千恵子さんが戦後どのように生きてきたかを自分語りするドラマがしっかり目に入る。
オチは何となく想像したとおりに着地するのだが、途中からきっちり泣かされた。
戦後の時代の波に翻弄され救われることのなかった人生と、平和な現代日本の個人主義が交錯し、お互いに認めあい、慈しむ姿が美しく、切ない。
同じようなシーンを思い出した。「果てしなきスカーレット」。スカーレットが倍賞千恵子、聖(ひじり)が木村拓哉、渋谷スクランブル交差点のタコ踊りが横浜みなとみらいの夜景だ。
現代を生きる我々は、後に続く者たちに、何を残していけるのだろうと考える。
やっぱりお金か。お金なのか。
女もつらいよ。
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