TOKYOタクシーのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
細かい事は言いたくないのですが、タクシーの後ろの風景がメチャメチャで都内や神奈川の風景を知ってる人にとっては雑な作りが少し残念
最後の老人ホームの方々の感じの悪い対応って裏があるのかな?なんて思うほど実際には、あんな対応は無いのでは・・
細かい所は沢山ありますが、倍賞さんや蒼井さんの演技は良いと思います。ストーリーもパリタクシーが原案でしっかりして、グッときます。
貴女の人生は輝いていた
タクシーで帰りたくなる
タクシー内での会話劇はハウルとソフィーのようで良いリズム
少し重たい過去が悲しくなったけど
熱した油は流石にギャッとなりギュッとなった
確かに許せないことではあったが裁判シーンの悲しく心配そうな母の顔を見てしまうと
身近な人にこんな思いさせたらダメだよって思った
久しぶりにジョイナーの爪について思い出す
まさか令和になってジョイナーの爪について思い返すとは思えなくて笑ってしまって
優香のシュークリームの食べ方はカワイイし面白いやっぱ志村けんイズムを感じちゃう
終着点で振り向き手を小さく振る倍賞千恵子さんはとてもキュートでせつなかった
後ろ髪ひかれるとはこの事なんだと思う表情で凄かった
せつなくもあり、ちょっと笑ってしまう良い映画体験でした
スタッフロール見てマキタスポーツさんと小林稔侍さんが出演してたみたいだけど
えっどのシーンだったかな?と思い返してました
劇場を出るとタクシーで帰りたくなったのでタクシーで帰った
思っていた以上に没入して見てしまった
大号泣
巨匠 山田洋次。
94歳の監督にめっちゃ泣かされてしまった。
涙が止まらないよ。
山田洋次監督っていったら
寅さんを観ればわかるように
ちょいと誇張気味演出の天才。
そしてその山田節の申し子倍賞千恵子さんの芝居。
そこに独自の自然感 木村拓哉さんの芝居。
マッチするのか?って思ったんですが、
巨匠に対して失礼致しました。
本来まじわないはず!からのグルーヴが素晴らしい。
そして、物語は優しく、意外にもエグい。
良い昭和、悪い昭和を語る倍賞さんは
なんか個人的にうちのお母さんを思い出す。
共演陣も素晴らしい。
(さんま&しのぶは笑った(^_^;))
個人的に優香さんの良い味と
娘さんの中島瑠菜さんがめっちゃいい家族感出してる。
老若男女に観て欲しい。
物凄く深く暖かい東京観光映画でした。
これを撮る94歳に
心の底から敬意を表する。
人生、仕事、映画への、ほとばしる愛とリスペクト
あのガラス越しの場面に、こちらの声がとどかない、もどかしさに涙。
ああ、久しぶりに華がある、女優の表情、それを見つめる男の顔に、映画のロマンがありました
この映画の素晴らしさは、
緊張感がずっと継続している事!
運転手は、日々の疲れや夜勤明け、娘の進学や金策などで問題山積み、寝不足。
マダムは、施設暮らしを控えて、ひとりぼっち、心臓にペースメーカーを入れている、などなど。
二人とも不安要素満載で
どうなるか、ヤケクソになってもおかしくないから
ハラハラドキドキしながら見ていました
スリルとサスペンス
一方、回想場面は、マダムのこれまで生きてきた人生が紐解かれていく、
まさに人生とは先が読めないミステリー展開
果たして無事目的地に辿り着けるのか?
一日のタクシー乗車時間と
一生という長い時間の
並列描写が、まさに映画の時間を楽しませてくれます
映画とは時間の旅
柴又から葉山までの移動があり、
いろんなイベントが発生することで、
観客は、この二人と一緒に体験できるような仕組み
真実は虚実のあいだにある、と言われます
俳優さんたちも、倍賞・木村・蒼井の三方が、
これは素なのでは?というくらいナチュラルな実像を思わしながら
フィクションとしての役柄、
いわば虚の部分、しっかりと芝居として成立させて
まさに虚実相まってマリアージュなミルフィーユ!
いずれ、舞台やドラマにもなるんじゃないでしょうか
人生、仕事、映画への愛の賛歌です
最近の映画も細かく研究し、若い監督からも学んでいる94歳の名匠に脱帽です
山田洋次、倍賞千恵子の愛の賛歌という寅さんより前の映画を見たくなりました
友人に説明するときにどんな映画か?
そうですねドライブマイカーとPERECT DAYSを足して2で割ったというよくわからない言い方にしますかね
人は誰もがほんのひととき、この世界に間借りをして直ぐに立ち去って...
人は誰もがほんのひととき、この世界に間借りをして直ぐに立ち去って行く存在であるにも関わらず、時に、不思議なことに、現実の住処を買ったり借りたりするために、超人的な労働をしなければならないこともある。それが度を越せば社会的な異議申し立てになるし、一方、状況を喜劇に転化し、共感の笑いにして一息つくこともできる。そして、それはどちらも「夢」であることは同じである。
今回、この柴又から始まる物語は、「さくら」が心の奥底では、ほんとうは憧れていた放浪の旅を、ほんの数時間だけ実行する映画だったのではないか。タクシーの車窓に揺れる風景は、私たち個々人のその場所に対するそれぞれの記憶も喚起するし、何より、いくつもの山田映画のそれも想起する旅にもなる。蒼井優が出てきた時点で『おとうと』だし、横浜のあの観覧車の風景は『東京家族』である。誕生日を寿がれる小林稔侍は『学校Ⅲ』で、東京タワーには最近私が観返した野村芳太郎の『鬼畜』を、その他いくつもの記憶のなかの景色が立ち現れては消えてゆく。
そして前作の『こんにちは母さん』でもあったように、主人公の高野すみれがタクシー運転手に、「言問橋の東京大空襲のとき、あなたは何処にいたのか」と尋ねる場面が繰り返された。当然運転手は「僕はまだ生まれていませんよ」と答えるけれど、このシーンを普通に考えれば、話しているうちに時を逆行してしまった、すみれの勘違いともとれるが、実際には木村拓哉も観客の我々も、その場所に違う姿で存在していたのではないか、と思えてくる。
山田監督は映画の撮影前に、出演者とスタッフ全員の気持ちを共有するために、内容が似ている、ということだけではなく選ばれた映画の参考試写をすることがあるそうだ。『東京家族』の時は『ニーチェの馬』で、今回私が想像したのは、車窓風景の撮影班と共有したのは、『Paris, Texas,』だったのではないか、ということだ。私は原作の『パリタクシー』をまだ未見なのでそれも観たいし、もういちど『TOKYOタクシー』も観に行きたい。ただ、入場料が二千二百円とまた値上がりしていたところが、唯一の考え所である(笑)。
最近私は『学校』シリーズをDVDで観返していて、それは『学校』(夜間中学)、『学校2』(高等養護学校)、『学校3』(職業訓練校)、『学校4』(不登校と屋久島への旅)と、それぞれに、何度観ても “emotional” な映画である。このDVDには特典映像が付いていて、監督の2005年のインタビューでは、『学校5』として、数学の授業、それも平面幾何の授業だけの異色の映画も構想されたことがあるそうだ。そういう映画もまた観てみたい気がしてしまう。
タクシー料金いくらだったんだろう
自分がタクシードライバーなのでやはり興味があり観に行ってきた。カミさんが「パリタクシー」観に行ってたのでストーリー聞いたらほぼ一緒だった。
自宅を引き払って施設に入ることになった高齢の御婦人を客として乗せたタクシードライバーが、道中身の上話を聞きながら思い出の地を巡り、施設に送ったが料金を取りそびれてしまう。後日料金を受け取りに施設を訪れるが婦人は亡くなっており、その後お通夜(?)に行った際に司法書士から生前婦人から託された遺言としての手紙と小切手を受け取る。ざっくりした話はそんな感じ。
キムタクの家族は、娘が音大の付属高の推薦を受けることになったが入学金諸々100万円必要で捻出するのに頭を抱えている。
倍賞千恵子は若い頃在日二世と恋仲になり子供をもうけるが夫は帰国、再婚した二番目の夫は連れの息子にDVをはたらくが、ある日熱湯を性器にかけ重傷を負わせ殺人未遂の罪で服役、その後フローレスジョイナーにヒントを得てネイリストになり成功し財をなす。
倍賞千恵子が道中キムタクの身の上話を聞いて自分の遺産をキムタクに譲ることを決意、司法書士に託す。
小切手の額面がよく見えなかったんだけど多分1億円じゃないかな?もうびっくりだよね。
倍賞千恵子、年の割には滑舌がしっかりしてて流石だなと思った。キムタクはぶっきらぼうでまさにキムタクって感じ。
タクシードライバーの視点として、最初ある日の日報で売上30,270円と記入していたが、恐らく夜日勤と思われる。
それと、ほぼ一日乗り回していて料金いくらだったんだろうって思った。
まあいい話だったね、チャンチャン。
仏映画『パリタクシー』の物語的な強度を「原作」と言い換えること自体...
仏映画『パリタクシー』の物語的な強度を「原作」と言い換えること自体は些細な話として、日本版リメイクは驚くほど手堅い出来映えだ。車外風景は合成ながら、通行人の佇まいに違和感はなく、明石家さんまやマキタスポーツのちょい役も山田洋次作品らしいサービス精神として心地よく効いている。全体に「寅さん」的な人情味と安心感が漂い、観客を優しく包み込む。
運転手役の木村拓哉については好みの問題もあり深入りは避けたいが、老いた乗客を演じる倍賞千恵子は、これ以上ないほどの当たり役で、人生の重みを自然に車内へ持ち込んでくる。
そして何より特筆すべきは、若き日のすみれを演じた蒼井優だ。無邪気な可愛らしさと、相手を平然と傷つけてしまう残酷さを同時にまとい、「愛されること」の裏に潜む暴力性を鮮やかに体現している。その笑顔は天使のようでいて、振り返れば悪魔的でもある。短い登場ながら、物語に決定的な影を落とす存在感はまさに助演賞級。
『TOKYOタクシー』の記憶に残る一番の乗客は、彼女かもしれない。
TOKYOタクシー
どこかほっとさせる映画
原作の「パリタクシー」を観たときに、かつてパリを旅した記憶が呼び起こされたが、この作品でも、かつて東京や横浜に住んでいたときの記憶が呼び起こされた。
自分が訪ねたことのある場所が舞台となっているということは、映画への親近感を高めることになる。
東京の街は、パリと異なって中世以来の街並みなどほとんど皆無、明治以降、近代的な建築が更新され続け、パリではエッフェル塔が頑張っているが、東京では東京タワーと、その二代目と言うべきスカイツリーが立ち並ぶという様相。タクシーで巡る街並みの豊かさの差を感じざるを得ない。
一方で、物語は、原作のあらすじを上手く日本版に落とし込んでいて、違和感は感じなかった。1人の女性の愛と戦いの歴史。日本でリメイクされると、ウェットな話、重い話になるのではないかと危惧していたが、すみれ(倍賞千恵子)のさっぱりした性格と、宇佐美(木村拓哉)の冴えない感じのキャラクターのやりとりが、ある種のおかしみを感じさせる。なんとなく「男はつらいよ」に通じるものがある。
原作もこの作品も、「人に歴史あり」、「一期一会の出会い」がテーマなんだろう。映画のように大金の遺産を1日会っただけの人間に譲ることなど無いとは思うが、1日の出会いが人生を変えるきっかけになることはあり得るかもしれない。
宇佐美の「あのとき我が儘を聞いてヨコハマのホテルに泊めてあげれば・・・」という後悔は、その出会いがかけがえのない、素晴らしい体験であったことの裏返しでもある。
正直、あまり期待せずに観に行ったが、後味の良さを感じる良作でした。流石山田洋次監督。
じんわり来るヒューマンドラマ
映画を見終わった後、この作品は星4点かなあるいは4.5点かなと思いをめぐらし、結果涙が出たから4.5点にしておこうと思いました。人を泣かせるのはちょっとずるいなぁといつも思うのですが、それでも映画を見た代償として涙とともに何かが流れ落ちる効果はとても大きいと思いますし、年末に心が少しじんわりする良作だったと思います。
最近になってキムタクが主演しているドラマ教場をNetflixで見ているのですが、何か演技の円熟味が増したというか、相変わらずイケメンでかっこいい方ですが、いろいろな役を上手にこなすなぁと感心しております。
もう1人の主人公倍賞千恵子さんもこれまた車内と言う狭い空間の中で、人生の円熟のある演技がとても素晴らしかったと思います。
目的地となった葉山にはいつかドライブで行ってみたいなと思います。
『学校』『息子』に並ぶ良質な作品
山田洋次監督の91作目となる『TOKYOタクシー』を観た。
倍賞千恵子と木村拓哉の共演。キムタクについてはハーウエイの広告に出たとか、その真意を聞きたいと思う。監督が山田洋次だから観に行ったのである。
映画を観て涙が出たのは『青春の殺人者』以来である。
山田洋次の作品は、根底に人間の暖かさがあるから安心して観れる。勿論、言いたいことの核心に迫った時は言い難い緊張感に包まれる。描く人間模様はユーモアを要所要所に入れ、実に重たい内容を丁寧に活写するのだ。
長い人生の終わりを迎え、もうすぐ終わろうとする1日の出来事を淡々と描き、それは賠償千恵子のセリフの言い回しによく出ている。暗い過去を持つ自分がさいごにできることは東京見物なのである。その案内人として運転手の木村拓哉との出会いがある。賠償千恵子の若い頃を演じた蒼井優の演技は、鉱脈をあてたような出色のものである。夫の暴力に立ち向かい、夜中、就寝中の夫の性器に沸かしたての熱湯をかける。裁判で9年の刑を言い渡される。熱湯のシーンはこの映画の中の重要な部分なだけに何か救いようのない絶望感に襲われる。
さいごに、賠償千恵子は、木村拓哉との会話のやり取りや食事のシーン、目的地へ着くと急激に襲われる淋しさ。そして、突然の死。
観終わって「もっと観たい」と思わせる最良の作品に仕上がったと思う。
倍賞千恵子さん&蒼井優さんがステキでした!
原作のフランス映画「パリタクシー」が、とても良いお話でしたし、
人生の喜びや可笑しみを描いたヒューマンドラマを撮るのがお得意な
山田洋次監督なので、楽しみにしておりました。
舞台を日本に変えて、
戦争や男尊女卑、昭和初期の社会情勢など、とても上手にリメイクされていて、
また、きっぷの良いスミレを演じられた倍賞千恵子さん&蒼井優さんがステキでした!
特に最近、山田洋次監督の映画の常連になってきている蒼井優さんは、
強さと弱さのバランス、そこに嫌らしすぎない色気があって、
立ち居振る舞いや話し方も、あの時代にリアルに生きているようで素晴らしかったです。
また、タクシーの後部座席で、現代のスミレが後悔に涙しているときに、
すっと過去のスミレが手を握り、「あなたは間違ってなかったわ。」
と言うように見つめ合ったシーンは、涙が溢れました。
とても良いシーンで強く印象に残りました。
この作品は、この二人が主演なのだと思いました。
運転手の木村拓哉さんは、やはり木村拓哉さんが演じる運転手でしたが、
そこまで気にならなかったのは、
倍賞千恵子さんのリードがあったからかな、とも思います。
正直なところ、あの俳優の方だったら、もっと良かったのかな⋯とも思ったりはしましたが、
そこは、山田洋次監督のキャスティングを素直に受け入れたいと思います。
優香さんも、可愛いくて強いママを演じられていて、ほっこりしました。
パリタクシーのときも思いましたが、
他人同士でも、性別年齢関係なく、たくさんお話をすることにより心が通じ合い、
かけがえのない存在に変わる、というのは、とてもステキなことですね。
ロードムービーとしても、楽しめました!
全510件中、101~120件目を表示
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