「タクシー料金いくらだったんだろう」TOKYOタクシー 元祖浮遊人さんの映画レビュー(感想・評価)
タクシー料金いくらだったんだろう
自分がタクシードライバーなのでやはり興味があり観に行ってきた。カミさんが「パリタクシー」観に行ってたのでストーリー聞いたらほぼ一緒だった。
自宅を引き払って施設に入ることになった高齢の御婦人を客として乗せたタクシードライバーが、道中身の上話を聞きながら思い出の地を巡り、施設に送ったが料金を取りそびれてしまう。後日料金を受け取りに施設を訪れるが婦人は亡くなっており、その後お通夜(?)に行った際に司法書士から生前婦人から託された遺言としての手紙と小切手を受け取る。ざっくりした話はそんな感じ。
キムタクの家族は、娘が音大の付属高の推薦を受けることになったが入学金諸々100万円必要で捻出するのに頭を抱えている。
倍賞千恵子は若い頃在日二世と恋仲になり子供をもうけるが夫は帰国、再婚した二番目の夫は連れの息子にDVをはたらくが、ある日熱湯を性器にかけ重傷を負わせ殺人未遂の罪で服役、その後フローレスジョイナーにヒントを得てネイリストになり成功し財をなす。
倍賞千恵子が道中キムタクの身の上話を聞いて自分の遺産をキムタクに譲ることを決意、司法書士に託す。
小切手の額面がよく見えなかったんだけど多分1億円じゃないかな?もうびっくりだよね。
倍賞千恵子、年の割には滑舌がしっかりしてて流石だなと思った。キムタクはぶっきらぼうでまさにキムタクって感じ。
タクシードライバーの視点として、最初ある日の日報で売上30,270円と記入していたが、恐らく夜日勤と思われる。
それと、ほぼ一日乗り回していて料金いくらだったんだろうって思った。
まあいい話だったね、チャンチャン。
初乗り500円
以降、1キロ500円加算
信号待ち(時速10キロ以下)でさらに加算
お客の途中降車で待機時間も料金加算
夜間22以降は割り増し料金
3万はゆうに超えそう
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