「キムタクの格好良さに気づいた」TOKYOタクシー m’eigaさんの映画レビュー(感想・評価)
キムタクの格好良さに気づいた
特に思い入れなく時間合わせのために鑑賞。観たい映画が重なる時期となくなる時期があるが、今は閑散期、、
すごく良かった。
スミレおばあちゃんがとにかくキュート、道すがら語られる過去は思った以上にヘヴィなのだけど、それもまあ人生の味じゃないと思えるほどキュートだった。現代軸の倍賞千恵子さんも過去軸の蒼井優さんもとにかくキレイで可愛くてほっておけない系女子だった。
実は木村拓哉さんの映画だからと観る予定がなかったのだが(過去のドラマはどれも木村拓哉さんにしか見えずあまりよい印象なし)、年下男子があの格好良さならときめいてしまう気持ちがわかる。倍賞千恵子さんと並ぶことで木村拓哉さんの上っ面だけでない格好良さが引き立っていたと思う。
話の中では色々大変なこともあったりなのだが、全体として明るい。もう一回観てもいいなと思う好きな雰囲気の映画だった。
タクシーの窓越しの東京・横浜の風景もよかった。ベイブリッジでの木村拓哉さんのセリフで1番心が揺れた。
人間何をして生きるか、でなくどうやって生きるかが大事だよな、と思いながら席を立った。
レビューから外れるが、スミレおばあちゃんが歩く姿で誰かを思い出すなと思っていてら「ハウルの動く城」のソフイおばあちゃん。そのまんまだった、ハウルと腕組んで歩く姿が観れて幸せ。
皆さんのレビューを読んで追記。
山田洋次らしからぬオシャレな雰囲気と思ったらフランス映画の元ネタがあると!絶対観よう。
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